前回のあらすじ
セニョールトルネード(赤)で眠たい目のトラウトをたたき起こしたグリーン。さらにペレット撒きサービスの恩恵を受けると…?
川場キングダムフィッシング釣行記!眠たいトラウトをたたき起こす術はあるのか!?
「ペレット撒き」。スタッフが実際にペレット(エサ)を撒いて回ってくれるサービスがある管理釣り場がありますね。数少ないとは思いますが。
ペレットを撒いたときのトラウトの反応は凄い。狂喜乱舞。ランブルタイム突入ですから。
初めてその姿を見た人は「引く」こと間違いなし。普段ルアーに見向きもしないトラウト達が一粒のペレットを取り合う争奪戦を繰り広げます。
「何だったんだろう…、おれが今までやってきたメソッドは何の意味があったんだろう…。」と自己否定に陥ってしまう方もしばしば。
そんな禁断のペレット撒きが川場キングダムフィッシングでもあったのです。
オーナーとおぼしき方が釣り人に調子を聞きながらバケツに入ったペレットを撒いてくれる。
すると…、
ブワワワーッ!っとトラウトが集まってきました。
ペレットを撒いた時の「ブワワワーッ!」は、前回の「ブワワワーッ!」とは違うのです。
説明しづらいのですが、前回の「ブワワワーッ!」は、「ペレットが撒かれているんじゃないか?」という勘違いからくる集団心理。
人間に言い換えれば、「催眠(SF)商法で高級羽毛布団が必要ないのに周囲が手を上げている勢いで自分も手を上げてしまう」というパターンです。
しかしペレット撒きをしたときの「ブワワワーッ!」は人間で言うと、「試食のシャウエッセンが焼き上がった時に集まってくる」イメージです。
要は「本当か嘘か」。
「試食のシャウエッセンが焼き上がった時」のトラウトは、確実に口を使って食ってきます。実際に隣のトラウトが餌を獲得しているのを見ていますから。
実際に餌を口にすることができたトラウトだってもう一度アタックしてきます。本当の餌だったという確証がありますから。
水面には「もじり」のようなものさえ発生していました。
一方「催眠商法」に騙されている時のトラウトは、やはり「半信半疑」です。
そもそも集まり方や勢いが違いますし、100%食わせるということは難しいです。
最初は噂を聞きつけて狂喜乱舞していますが、半信半疑なトラウトが多い。「餌が撒かれてるって言うから来たけどホントかよ?」と口を使うのをためらいがちです。
それでも口を使ってしまうトラウトは少なからずいますのでかなりの釣果はあげられるはずです。しかしその辺の差が明確に見受けられるのです。
さて、そんなどうでもいい考察が入ったところでペレット撒き爆釣タイムは終了しました。
実際にペレットを撒いた時のほうが釣れるのですが長続きはしません。結構短期間で元の状態に戻ってしまいました。
NST爆弾からまたセニョールトルネードにチェンジしました。
セニョールトルネードは3種類使いました。
「赤」、「黄」、「オレンジ」。しかしどれでも釣れるというわけではありませんでした。
「オレンジ」に至ってはバイトすら無し。朝霞爆釣カラーの「イエロー」もそこそこ。やはり「赤」への反応がすこぶる良い。
リヴァスポット早戸でも赤セニョールトルネードが活躍しました。自分の中でのセニョールトルネードランキングはイエローを抜きましたね。
リヴァスポット早戸のヒットルアーはこれだ!爆釣〇〇トルネードの使い方注意点!
午前中に最低ノルマは達成出来ました。午後もヤマメ&イワナ&ヤスオマスを狙っていきます。「狙う」は間違いです。「欲して」いきます。
しかしそんな順風満帆なグリーンに悲劇が訪れます・・・
I miss YAMAME!大切な人は突然にいなくなる…【川場キングダムの悲報】
いつも投票ありがとうございます!今回もよろしくお願いします!
にほんブログ村
コメント
昨日行った管理釣り場がまさにペレットタイムのあるところで、わしゃわしゃ状態は圧巻ですねスレ掛かりもありましたし…
僕もセニョールは赤だと思います
ペレットタイムはまた別の感じで面白いですよね!スレ掛かりさせないのが難しいですが…
セニョール赤派ですか!オレンジと茶色で釣ったことないので釣ってみたいです!