FF川越、皆さんご存知でしょうか。
スクウェアエニックスからの最新作ではありませんよ。
埼玉県川島町にあるアーバントラウト管理釣り場「フィッシングフィールド川越」のことです。
今回はこのFF川越の良いところを御紹介させていただきます。これを読んだらあなたもFF川越に行きたくなるはずです。
※関連記事 フィッシングフィールド川越のレギュレーションと楽しむ為のルール【初心者向きの管理釣り場!】
フィッシングフィールド川越はなぜ人気か?
はっきりいってちょっとへんぴな所にあるFF川越。しかし多くのトラウトファンが訪れる人気スポットです。このFF川越の長所について挙げていきます。
①都心から近いのに田舎感を味わえる!
都心から近い管理釣り場としては指折りのFF川越。他には代表的な所として「朝霞ガーデン」がありますね。
朝霞ガーデンと比較すると「田舎感が強い」。逆に朝霞ガーデンもかなりの特徴がありますね。というのも「住宅に囲まれている」。これは始めて来た方は驚愕するでしょう。
一号池は「住宅に飛び込むので2g以上のルアー使用禁止」です。魚どうこうとかではないのです。確かに対岸から5gのルアーをフルキャストすれば間違いなく民家にぶち当たります。いや、既に何度もぶち当てられていると思います。
また住宅地がすぐ近くというのは「騒ぐことができない」。
「フィーッシュ!」なんて言おうものなら、「何時だと思ってんだバカモン!」と波平or雷さんが出て来そうです。
そんな釣り場もスリリングで楽しいですが、やはり釣りはある程度の開放感がある所でやりたいという方も多いでしょう。
FF川越は住宅からはある程度離れておりますので「フィーッシュ!」なんて叫んでも怒られることはありません。存分に叫びましょう。
②レギュレーション(ルール)が甘い!
FF川越は比較的レギュレーションが甘い。これを見れば一目瞭然でしょう。
以上です。とっても甘いですね。
特にうれしいところは朝霞ガーデン同様「持ち帰り制限なし」と「持ち帰るならバーブレスでなくても良い」ところ。
さらに厳しいルアー制限もないので自由な釣りが楽しめるのです。
甘いのはレギュレーションだけでなく、受付も人情味溢れたいい意味の「ゆるさ」を持っています。
今回私は息子とペアで釣り券を買いました。
半日券(5時間)は大人3000円、小学生以下の子供2500円で計5000円。ですが、
「何歳だい?小学校2年生か。なら500円引きだな。」と公にされていないディスカウントルールを惜しげもなく披露してきます。さらに朝一やグループにはドリンクサービスがあるのも公にはされていません。
さらに驚愕な出来事が!
平日は朝7時から、土日祝は朝6時からということで今回は開店狙いで行きました。5分前に到着するとすでに常連らしき方が3名並んでいます。
しかし6時になっても受付は開きません。数分後、いつも受付にいるおばちゃんが犬を連れて登場。
「遅くなってごめんなさいねー。」と受付を開けるどころか犬を連れてポンドのゴミ拾いへ!常連らしき方たちは少しも動じません。
戻ってきた頃には6:15過ぎ。そこからようやく受付が開きました。
しかしチケットに書いてある時間に悶絶!
事件です!私達の「時」が奪われました!
「釣り開始は確かに7時だった。私が言うんだから間違いないよ。」と受付のおじちゃんおばちゃんは私達の釣り時間を45分間水増ししてくれたのです。
「早起きは三文の得」を体現させてくれる釣り場。私達はきっと幻を見ていたのでしょう。
こんな適度なゆるさがあるのもFF川越の人気のゆえんでしょう。
さらに放流も気まぐれ。
「混んできたら放流するからね!」と放流の基準は「人の入り」という現実味を帯びたローカルルール。当然です、人がいないのに放流する意味がありませんから。
このゆるさはたまらなくクセになりますね。
③魚のサイズが小さい!
「FF川越のトラウトは小っちゃいのばっかだよ」なんて書き込みを見たことがあります。
はっきり言いましょう。「それは事実」です。
とは言っても30アップは確実にいますし、40アップだって見たことがあります(他人が釣っていた魚ですが)。アリゲーターガーM氏はFF川越で40cm近いブラウントラウトを釣り上げました。
しかし20cmにも満たない魚が飛び出してくることも事実。しかもザラにです。
それを「小っちゃいのしか釣れない」なんて愚痴っている釣り人。よほどの素人でしょうね。
どうして「小さいのばかり釣れる」=「甘露煮に最適」と考えられないのでしょうか。そのマイナス思考が嘆かわしいです。
小さいサイズのニジマスの調理法としての代名詞が「甘露煮」。それをまとめて作れるチャンスではないですか。
地下水を使用しているFF川越ならおいしい甘露煮が作れるはずです。「甘露煮が食べたくなったらFF川越」なのです。
メリットばかりの、いやメリットしかないトラウト管理釣り場「FF川越」。次回はそんなFF川越での実戦記となります。
FF川越釣行記!ボトムで爆発!自作粘土ルアー「さなぎさん」での釣果!
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コメント
お世話になっております。
FF川越はその昔
本当に川越に有りましたが
台風被害で川島に移って来たらしいです。
その名残で「FF川越」らしいですよ!
し、知らなかった!
そんな歴史があったのですね!
ありがとうございます。後ほど私の勝手な思い込みを訂正させていただきますね。
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