先日、久しぶりに子供と二人で埼玉県幸手市にあるブラックバス管理釣り場「吉羽園」に行ってきました。
今回も午前勝負なので、何とか子供に1匹は釣らせたいものです。
しかし前回教わった桟橋の落とし込みをしても反応が薄い・・・。
私の引き出しは、
桟橋からワームを落とし込むこと
と
スピナーベイトを投げること
しかないので早くも窮地に追い込まれました。
何とか子供に釣らせたいので場内を巡回していたスタッフさんを頼ることに。
「今は桟橋の落とし込みよりもこっちですね。
ダウンショットリグ。」
ダウンショットリグ。何年前に作っただろう・・・。
当時「常吉リグ」というものが爆発的に流行りました。そうは言っても今でいうダウンショットリグのことなんですが、そのころの常吉ワームがまだタックルボックスに入っているぐらいです。
[amazonjs asin=”B004Z4CMNA” locale=”JP” title=”常吉(TSUNEKICHI) ルアー AD常吉ワーム ディーププロブルー”]パッケージは今のようなかっこいいものではありませんでした。
つけるワームについてはストレートワーム系、ゲーリーヤマモトのカットテールワームを切って(当然頭側)短くしたものでも良いとのこと。
さっそく携帯を見ながら何十年かぶりにダウンショットリグを作ってみることに。
わからない!こんなに難しかったっけ!?
ただでさえ、クリンチノットしかできない私には難しすぎます。さらに現場でいきなりやれというのは無理です。
簡易版を捜します。するとこんなに簡単な方法が見つかりました。
以下、自宅での実演。
まず下に出すラインを長めにとって、鱒バリをクリンチノットで結びます。
糸にかなりのヨレが見られるのは上州屋で買った20年前の激安ライン「ドリームキャッチ」を使っているからです。
次に上に向けたい方向からフックの穴にラインを通します。針先側が上になれば良いです。
そしてそのままラインを引っ張っていきます。
終了。
ちゃんと針先が上を向いてくれましたね。
とりあえず急いで仕掛けを作らなければ!という場合は超簡易型バージョンもあります。
これは私が誰にも頼まれていないのに勝手に開発したものです。
まず鱒バリに針先側からラインを通し、
もう一回針先側からラインを通します。
そしてラインを引っ張ります。
さらにもう一度同じことを繰り返します。
そしてラインを引っ張れば完成です。これで結構固定されるものです。
ただしこの超簡易型バージョンには大きな難点があります。
障害物等にかかって強く引っ張られると針が動いてしまいます。
そして下に付けるシンカーについては、こんなに良い製品もありますが普通のスプリット型にラインを一回まわせば十分だと思います。
今の吉羽園(10月)では、シンカーからフックまでの長さは15cm~20cm位が良いとのことです。
そして子供にやさしい吉羽園なので、また今回もスタッフの方から直接手ほどきをいただきました。
「着水したら5秒カウント。チョンチョンとアクションを入れたら少し動きをストップさせる。以後繰り返し・・・」
するとなんと3投目でうちの子にヒット!ボウズを逃れることができました。
私も見よう見まねでやってみるとすぐにヒット!不思議なものです。
よくよく周りをみると、このダウンショットリグを使っている方がとても多くいました。吉羽園の定番だったのですね。
なお、釣れない時はストップする時間を多めにとっていくと効果があると教えてもらいました。
さあ、これで初心者にも子供にもブラックバスを釣るチャンスが広がってきたぞ!
桟橋の落とし込みと、このダウンショットリグを併用して吉羽園のバスをゲットしよう!
さらに平成28年のトラウトエリア開始は11月19日の予定だ!
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