小山遊水園でチョウザメ釣り&頂鱒釣りにチャレンジ!
小山遊水園。新しくオープンした管理釣り場です。
小山遊水園の細かすぎる釣り場案内【場所・料金・設備・チョウザメ・ピラルクetc】
トラウトがメインとはなっていますが、なんとここにはチョウザメ釣りができる池があります。
しかもよくある「チョウザメのいる池」で釣りをするのではなく、「チョウザメしかいない池」で釣ることができるのです。
今回は小山遊水園でトラウト&チョウザメ釣りを体験してみたいと思います。
小山遊水園のトラウトは全て頂鱒!?
なんと小山遊水園のトラウトポンドにいるのは全て頂鱒だとか!
「世界一見分けるのが難しいニジマス」の名をほしいままにしているのが頂鱒ですから、釣れれば全て頂鱒というのは「魚判別師Lv.1」の私にとっては大変ありがたいですね。
トラウト一時間券を購入します。1000円です。
まずはD池に行きます。
D池は水深70cm。魚の姿が丸わかりです。
パイロットルアーはパンチです。
巻きパンチの良いところは遠くに投げられて早く負けること。バスフィッシングで言えばスピナーベイトにあたりますね。
一投目…、着水と同時にガツンと来た!
しかし乗りません。やはりパンチの一投目の「未知の生物が飛び込んできた感」はトラウト達にはたまらないのでしょう。
数投するも着水と同時にはバイトがありません。遅めのリーリングで巻いてみると…、
ヒット!パンチのたこ焼きグローにヒットです!
やりました。小山遊水園でもパンチが通用しました。
ルアーがそこに着くと藻がつく感じですので底には落とさないように巻きます。70cmの水深なので気を抜くと底についてしまいますからね。
平日なので釣り人はあまりいませんでした。ポンドの色んなところに投げてみます。
ヒット!今度は着水と同時!
やはりパンチは着水と同時に食ってくるのがたまりませんね。「パンチ一番の興奮する時」です。
やりました。頂鱒2匹目ゲット。
しかし持ち帰りはしません。有料ですからね。これだけ頂鱒を釣っても富豪でなければ持ち帰れない。「第二の壁」を超えなければ頂鱒にはありつけないのです。
パンチの威力もなくなってきたので場所を移ります。一時間券なのでゆっくりしてはいられません。
今度はB池。ここは片面のみのキャストです。
今度はエイエンの1.4g強☆ユッケを使います。
ヒット!やはり水深が浅いのは良いこと。私がスプーンのタナを分かっていなくてもある程度はごまかせますからね。
B池でも2匹。計4匹でもう十分です。一時間が終了しました。
チョウザメの釣り方は…?
さあ、今度はチョウザメ釣りに挑戦です。
一時間2000円と少々高いですが、これはセレブの釣り。古代魚を釣るという高貴なジャンルの釣りなのです。
チョウザメ池(C池)はこちら。対岸にはホテイアオイがたくさん茂っており、チョウザメの魚影も濃い感じがします。
チョウザメ釣りは鯉の練り餌を使います。店側で竿とネットと餌を用意してくれるので手ぶらで楽しむことができます。
このチョウザメ池も水深が浅いため、チョウザメの姿は一目瞭然。しかしチョウザメの特性を把握できないと敗北を喫することになります。
チョウザメは口先が尖っており、サメの種類ではないけれど口の形状はサメに似ています。そのため、口で餌を加えたかどうかを見極めるのは至難の業なのです。
自分の餌に接近してくるのは容易に見えますが、餌を食ったかどうかは見ることができない。これはハイレベルな釣りです。
しかし完全にチョウザメの捕食タイミングを見切った「古代魚釣りコーディネーター」タカ氏にヒット!先制します。
これがチョウザメか…!古代から舞い降りた伝説の魚の貫禄はハンパないです。
そしてまたもタカ氏にヒット!今度はデカい!
完全にチョウザメの当たりを把握しているタカ氏。
しかし私は釣れない。何度もチョウザメが接近してきているが、餌を加える姿を確認できないため、合わせる勇気がありません。
また接近してきた…。餌の上を通り過ぎようとしている。
ウキを見ます。チョウザメの口がエサの上に乗った瞬間ウキがほんのちょっとだけ動きました。
「ここだっ…!!」
ヒット!サイトとウキのハイブリッドでチョウザメを掛けました!なかなかの手応えです。
無事ランディング!初チョウザメゲットです!
恐ろしい…。古代から一切姿かたちを変えていないと言われているチョウザメ。一瞬でも気を抜いたら尖った角で「ローリングエクスプロージョン」を繰り出しそうです。
私は尖った角から繰り出される技を封印し、「ネットからリリースする時に邪魔な物」というだけの効力に減少させました。
さらにヒット!
私もチョウザメの合わせを会得しました。チョウザメが餌の上に来るまでは目で見て、そして餌の上に来たらウキを見る。ウキがちょっとでもピクッとしたら思い切って合わせる。これがチョウザメのスタンダードな釣法です。
タカ氏は3匹目。リリースの瞬間マッハのスピードで「ドラゴンスクリュー」を繰り出して逃げていきました。これを食らったら最後。週刊少年マガジンを突き破る勢いだとか。月刊は突き破れないとか。
終了。1時間でタカ氏3匹、私は2匹。十分すぎる釣果です。
ボウズの人もいるということなので、今回のハイブリッド釣法を参考に確実に一匹をものにしてほしいと思います。
ヨコクラストアハウス(YOKOKURA STORE HOUSE)で未曾有のつけ麺を!
小山遊水園に来たらぜひ立ち寄っていただきたいのがこのヨコクラストアハウス。ここは「栃木一内装がお洒落なラーメン屋」です。
ここでは昆布水に麺を漬けたつけ麺が大人気。
今まで出会ったことのない新感覚のつけ麺が味わえます。
小山遊水園からは車で10分ほど。昼の時間は一時間は並ぶ覚悟が必要ですので、少し遅めに行くと良いと思います。昼の部は14:30までやっていました。
さあ、伝説の古代魚チョウザメを釣るのは今だ…!管釣り業界は新時代へ突入か…!
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コメント
遊水園行かれましたか
滅茶苦茶釣れる良い釣り場ですよね 持ち帰るとなればコストかかりますがw
あそこはクランクが有効だと思います 4時間で30~40はヘタクソな自分でもやれますので
チョウザメは・・・うん ピラルクーを早く釣りたいですねぇ
何でも釣れる未曾有のフィッシングワールドでしたね!
私もトラウト1時間で4匹という完全勝利レコードを叩きだしてしまいましたよ。