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初心者が知るべき管理釣り場のトラウトの釣り方の原理【猫パンチさせたら勝ちゲー】

どうにも分類できないお役立ち記事!
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「トラウトの管理釣り場で釣りを始めたけどなかなか釣れないな-。」と思っている方、朗報です。

 

五時レンジャー貧乏釣り部が長年(13カ月)の経験を基に、「管理釣り場のトラウトを釣る原理」というものを提唱します。

 

 

 

 

「魚なんてみんな同じだろ?」、「エサと間違わせればいいんだろ?」

 

 

 

 

違うんです。

 

 

 

 

確かに私も最初はそう思っていました。

 

トラウトだって「ルアーをエサに見立てて食わせる」ことで釣れるのだと。

 

 

 

もちろんその原理はルアーフィッシングの基本ですし、その原理でも当然釣れます。

 

しかし、管理釣り場のトラウト釣りには特殊性があり、それが基本とは限らないのです。

 

 

 

 

 

まずはトラウトがルアーに食いつくパターンを観察してみます。クリアな水質のポンドで表層付近で観察するとよくわかります。

 

今回は基本的ルアーといえるいわゆる「巻き物」を使った場合を想定します。スプーンや、クランク、ミノーなどですね。ぐるぐるXやセニョールトルネードもそうです。対してはバベルやフェザージグ、さなぎさんなどの「底物」、「エサ物」があります。

 

 

 

 

 

典型的な事例です。

 

①ルアーが着水する。

 

②ルアーを巻き始めると後方からトラウトが追尾してくる。

 

③ルアーに食いつく。

 

 

 

このパターンが最も多いと言えるでしょう。

 

 

 

もちろん着水と同時、又は巻き始めてすぐ、なんてこともありますが、それは全体の一割にも満たないでしょう。やはりメインは先程の例です。

 

 

 

 

 

そして次にその巻き物系ルアーについて。

 

クランクやミノーは分かりますよね。「魚」です。小魚に見せかけて釣らせているわけですよね。

 

 

 

では「スプーン」。これは何でしょう?

 

スプーン開発の歴史は、「人が落とした食事用のスプーンにトラウトが食いついた」ことから始まっていると言われています。

 

 

 

では、「何に」間違えてスプーンに食いついたのでしょう?

 

 

 

 

そして「ぐるぐるX」や「セニョールトルネード」。これはいったい何なのでしょう?何をモチーフにしているのでしょうか?

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答えは、何だって良いのです。むしろこれらのことから、トラウトにとっては「必ずしも食べ物と間違って食いついているわけではない」ということが分かっていただければ。

 

 

 

「そんなことはないだろう。トラウトは何かのエサと間違って、何かの食べ物かと思って食いついてるに決まってるだろ。」と頑なに思う方、こちらはどうでしょう?

 

これらは何でしょう?これらは私が開発した「Bean Stick Brave Heart」です。私はこれを作るにあたって何かをイミテーションしたわけでもなんでもありません。

 

 

トラウトにアピールすることだけを考えて作った物です。

 

 

 

これに食いついてくるわけですよ?

釣れない時の救世主となれるか!「Bean Stick Brave Heart」推参!

 

 

 

 

 

これでお分かりいただけたと思います。管理釣り場のトラウトはエサとおぼしきものだけでなく、興味を持ったものに食いつく習性があるのです。

 

 

 

 

「猫パンチ」なんてよく言いますよね。猫が興味を持ったものに前足でパンチするような行動です。

 

 

トラウトにとっては「猫パンチ」のようなものだと思ってください。

 

トラウトには前足がありませんね。だからといってヒレでパンチをするわけにはいかないのです。

 

 

 

そのため、「口」を使って猫パンチをするのですね。

 

 

 

 

 

私が管理釣り場のトラウトフィッシングを「トラウトに猫パンチさせたら勝ちゲー」と表しているのはそのためなのです。

 

 

トラウト管理釣り場は、トラウトに口を使わせたら勝ちというゲームだったのです。

 

 

 

 

もちろん「養殖エサに間違わせて釣らせるためのルアー」などもありますのでさらに多様性のある釣りゲーです。

 

 

 

まず初心者はこの点についての理解を持っておくと良いでしょう。気が楽になりましたね。

 

「エサと間違わせて食わせなくて良い」のですから。「興味を持たせれば良い」んです。

 

 

 

そのため、私のルアーの好不調の指標としては、「何回食いついたか」よりは「どれだけ興味を示して追ってくるか」を重要視します。

 

今使ってるルアーにどれだけトラウトが興味を示して追ってくるかが重要な点なのです。当然ある程度クリアな水質でないと分かりませんが…。

 

 

 

「よく追うけどなかなか食いつかないルアー」については、切り替え時を慎重に見定める必要があります。

 

 

 

同じ「釣れない」であったとしても、追ってくるルアーのほうが遙かに釣れる可能性は高いですから。

 

 

 

 

 

さあ、この五時レンジャーが提唱した勝手な原理がわかったらまずはクリアなポンドで試してみよう!同じ「釣れない」でも一矢報いた感があるはずだ!

 

 

 

 

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コメント

  1. ta より:

    さすがです!
    さらに、興味をもって追いかけて来てるルアーはその時必ず1匹は取れるルアーなので、何投かする間の、そのルアーに魚が飽きるまでに引いてる微妙な層とスピードを探って口を使わせるゲーですね。

    • グリーン green より:

      なるほど、その定められた時間内に釣れないと周囲のトラウトからガンシカトをされるという屈辱を味わう。それが管釣りゲーですね!

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