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縦釣りを取り入れたスプーンローテーションの方法!巻き上げか?巻き下げか?

どうにも分類できないお役立ち記事!
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 (今回は「うーちゃん」様からの寄稿です)
 

 

こんにちは。都内在住の“うーちゃん”と申します。

ブログ「4匹/時間」

 

 

先日、ta氏が投稿した記事を拝見し、氏がどういう考え方でカラーローテを行っているのかを知り、大変参考になりました。

初心者向けスプーンの当たりカラーの探り方【taのステップアップトラウト1、2、3!】

 

 

 

魚へのアプローチは人によって様々なので、釣り人の数だけやり方があると思います。そこで私のスプーンの使い方(主にサーチ方法)を紹介させていただき、少しでも皆さんの釣りの参考になればと思い、寄稿させて頂きました。

 

 

 

さて、

 

私の管釣り歴ですが、2014年11月から始めて、現在まで97回釣行しております。月2回位のペースです。たまに東京湾奥でシーバスを楽しんでいます。

 

学生時代はバス釣りに興じ、学業そっちのけで湖(兵庫県の青野ダム)に通っていました(社会人になり上京してからはバス釣りから遠ざかっていますが…)。なので、ルアー釣りの経験はソコソコあります。

 

現在、子供の保育園の朝の送り(たまに迎え)があり、また土日に自由時間がないことから、釣行時間は

 

①平日の10:00〜16:00(終日休暇、送迎あり)

②平日の15:00〜21:30(午後休暇、送りのみ)

 

となります。

 

行先は朝霞ガーデンと王禅寺です。稀に打合せ先の近くにある管理釣り場に行くこともあります。いつも昼前からの釣行になりますので常に先行者に叩かれた後に釣りをしています。

 

 

ルアーの使用比率ですが、スプーン7割縦釣り2割残り1割がクランクです。昨年は9割以上スプーンの時期もありました。

 

今年の3月にグリーンさんから“ふわとろナイター大使”に任命されてから、クランクを積極的に使うようにしていますが、メインはやはりスプーンの釣りです。

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私のスプーン選び方ですが、最初にサカナに合う動きを探り、その後カラーを詰めていくやり方を行います。

 

詳しく書いていきます。

 

 

使用するスプーン

サーチの際にメインで使うスプーンは写真の通りです。フォレストのスプーンを愛用しています。①ミュー  ②ファクター ③パル ④チェイサーの4種類です。

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波動(水押し)の強さは、①>②>③>④と考えています。あくまでイメージです。

 

サーチ用スプーン

 

 

カラーはライトピンク(ピンク)の実績が高かったことから、これに中間色(ライトペレット)を加えた3色に絞っています。放流は定番のオレ金です(右端の1列)。

 

偶然ですが、明るい色、地味な色、真ん中の色が揃いました。

*ファクターはライトピンクをカラシ色に塗装しています。

 

 

これまで色んなタイプ・カラーのスプーンを手に入れ、頻繁にルアーチェンジしていましたが、ルアー選びの迷子になることが多く、釣りが楽しめなくなったため、現在はシンプルなやり方を心がけています。

 

 

サーチ方法

ルアータイプの選択

 

最初に②ファクターを使います。ポンドの規模や探りたいタナ、風の強さ等によりますが、1.8gもしくは1.2gから始めます。

 

基本的に活性が落ち着いた後に釣りを始めるので、①ミューから入ることはありません。②で放流の残りを狙うイメージです。

 

 

②で反応がすこぶる良い場合は①ミューを使います。ただ、これまで②→①になったことはありません。

 

 

 

反応が弱い場合、④チェイサーにチェンジします。動きを大きく変えることで、ルアー選びの目的を明らかにしておきます。

 

④で反応があれば、その日はロール系の動きが良いと判断します。その後はTロール等のロール系のスプーンにチェンジしていきます。④で反応が弱いときは③パルへ。

 

③パルで反応がなければ②に戻り、サイズをダウンし、シルエットとスピードを落とすもしくは上げてサカナの反応を見ます。

 

 

この段階で反応の良いスプーンの動き(スピードを含む)を判断します。

 

 

 

カラー選び

カラー選択で大事なのは、まずサカナ達にルアーの存在に気づいてもらうことだと考えています。

 

 

最初に気候や水質を見ます。例えば、晴れた日のクリアポンドでは、サカナから見える景色は明るい空です。明るい中ではシルエットのはっきりでるが目立つと考えます。

 

曇や雨で薄暗い日のマッディポンドの場合、ライトピンクやグローといった膨張系のカラーを使ってルアーを目立たせます。明るい日のマッディならば黒も目立ちますね。

 

 

次にタナ。例えば、冬場にボトム付近にサカナがいると想定される場合、ボトムの方が表層より暗いので、明るく目立つ色から入ります。

 

で、目立つと思われるカラーを使ってみて反応が弱ければ、カラーを極端に変えます。

 

・ライトピンク→黒→中間色

 

・黒→ライトピンク→中間色

 

これにより地味系のカラーが良いのか膨張系が良いのか判断します。

 

 

朝霞ガーデンを例にとると、1号池とルアー池は黒から2号池はライトピンクから入ることが多いです。

 

 

以上を一通り行います。例えばファクター黒 1.8gの反応がよければ、その後はウォブンロール系で地味なカラーのルアーを選択していきます。

 

反応がない時は、スプーンの横引きは一旦ストップし、縦釣りへ移行します。

 

 

 

縦釣り(情報集め)

縦釣りの目的は、たくさん釣ること(≒ボウズ逃れ)に加え、鉛直方向に対するサカナの反応を探るために行います。

 

縦釣りではフォール中とリフト中、どちらの反応が良いのか意識しながら釣りをします。この情報をスプーンの釣りにフィードバックします。リフト中のバイトが多い場合は巻き上げ、フォール中ならば巻き下げ、を試します。

 

ちなみに縦釣りの場合、カラーはあまり気にしません。カラーよりも沈下速度を気にします。使うルアーはバベルZゼロで、グローを使うことが多いです。

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再びスプーンの釣りへ

縦釣りが落ち着いたら、スプーンに戻ります。この時は、巻き上げもしくは巻き下げを意識しながら釣りを行います。豆ルアーの鉛直方向の動きと普通のスプーンの動きは同じではないので、あくまでも参考程度に意識してやります。

 

スプーンのリトリーブコースは、①一定層、②巻き下げ、③巻き上げ、かと思います。

 

私の場合、①一定層、②縦釣り、③巻き上げ もしくは巻き下げ、となります。

 

 

何故こんなやり方になったかというと、巻き上げ・巻き下げがヘタだからです(笑)。水中を3次元的に捉えることが難しいので、鉛直方向の動きがハッキリして分かりやすい縦釣りを使い、縦方向の動きが良いのか?横方向の動きが良いのか判断しています。

 

 

横も縦もナナメ(巻き下げ・上げ)もダメな場合、カラーチェンジ(上記3色と異なるカラー)を行ったり、アクションを加えたりします。

 

それでもダメならクランクを投入し、スプーンには出来ないスローな釣りを展開します。

 

 

 

以上が縦釣りを含めた私のスプーンの使い方となります。現時点でのやり方なので、今後変わる可能性はあります(笑)。

 

 

駄文長文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。

 

 

 

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コメント

  1. ユッケ より:

    うーちゃんさん、はじめまして。

    人様のスプーン理論は本当に興味深いです!
    以前のta氏のスプーンカラーローテ理論を元に、スプーン迷子脱却計画中なので大変参考になります。

    うーちゃんさん的にはスプーンは、より大事なのは 動き(アクション) 〉カラー というイメージなのでしょうか。

    関係ない話ですが、最初の写真の机のボールペン刺し跡(?)に非常に親近感を覚えました笑
    幼児あるあるですね。

    • ユッケさん。こんにちは。コメントありがとうございます。
       昨年までは”カラー”優先でした。”動き”を優先したのは今年からです。昨年末からノートに整理していた釣行記録をネット上に残すため、ブログを始めたのですが、過去の記録をふり返えると↓
      ①ロール系とウォブンロール系で反応が全く異なる場合がある。
      ②釣れたカラーは10色程度(思ったより少ないんです、私の場合)
      ということに気づきました。そこでカラーの数は絞り、”動き”を優先しています。
       
       写真の黒ポツですか?すみません、これはスマホで写真にテキストを加えるときにペンが触れてついたポツだと思います(笑)。右上のキズは子ども達がつけたものですね。ユッケさんのお子さんも同じかと思いますが、ペンが大好きですよね(笑)。うちの子達は鉛筆で壁に動物らしき絵を描いていました。家の中がラスコーの壁画みたいになっています。

  2. りくパパ より:

    うーちゃん様
    はじめまして。
    とても解りやすく、参考になります。
    やはりさまざまな考え方、探り方があるのですね。
    私の場合は直感的な部分も多いので、情報を収集して、一つづつお答えに近づける釣りが出来る方を尊敬します。
    次回からの釣行に活用させて頂きます。

    • りくパパさん。こんにちは。コメントありがとうございます。
       私も最後は直感というか… ”運”任せです。現在のサーチ方法は ”4つの動き” × ”3カラー” × ”3つのスピード” 、と決して選択肢が多いわけではないので、多々行き詰まります。
       次の手としてフロントワイド(ウィーパーやメビウス)のスプーンを使ってみたり、明滅系カラーで反応を見たりします。それでもダメでヤケクソになった時は、眼をつぶって選んだり、ワレットを振って最初に落ちてきたスプーンを使ったりします。そんなテキトーな選び方でも釣れる時は釣れるので、管理釣り場は面白いです(笑)。

  3. ポテポテ より:

    うーちゃん様

    頂鱒と甲斐サーモン大好きなポテポテです。
    そうやって理論的に釣りができる人って尊敬します!

    自分は「何となく」で毎回やるから上達しないんでしょうね~。

    こういう釣りが出来るようになりたいですね。

    現場でメモ取るようにしようかなぁ・・・。

    • ポテポテさん。こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      『何となく』は全然アリです。サカナが何を考えているのか?結局よくわからないので、ロジカルにやっても釣れない時はサッパリです。カンとか運って大事だと思います。
      メモは帰宅してから書いています。①釣れた時のルアー(色と種類)、②タナ(カウント数)、③使っていたタックルです。それと④周りの様子、です。例えば、鳥や猫か魚を捕まえたとか、魚が虫を追っていたとか、晴れたら急に水面付近に上がってきたとか、照明がついてから釣れたとか。釣れた時の状況と関連しそうな出来事をメモしています。
      ブランドサーモン!良いですね!私はニジマスとコーホーしか食べたことがないので、朝霞でヤシオマスを釣って食べたいです。

  4. ta より:

    おー!これはわかりやすいし絞り込みやすいですね!
    やはり同一ブランドで揃えたほうが特色がわかりやすいのでいいですね。
    としまえんとか、あとは広めのところだと1g台でサーチかけますが、朝霞は放流以外で1g以上が効く気がしなくて0.9gとかから始めてしまいます…
    調子整えてブレを少なくするためにはどのポンドに行っても同じスタートをしたほうがいいとは思ってはいるのですが…

    • taさん。おはようございます。コメントありがとうございます。
      私は朝霞でも1.2gから入ることが多いです。数少ない高活性のサカナを探るイメージです。スムーズにスピードダウンするためにチェイサー0.9gとファクター0.6gがあればいいのになぁ〜って思ってす。なんだかんだ朝霞はマイクロスプーンが優勢だと思います、
      私のサーチ方法はまだ始めたばかりで、朝霞と王禅寺では何とか通用してるかなと思いますが、他所のポンドはわかりません。今年は色々な管理釣り場に行って試してみようと思います。

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