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魚の刺身は3日目が一番美味い?日にちによる味の違いを調査する!

どうにも分類できないお役立ち記事!
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こんな言葉を聞いたことがありませんか?

 

 

 

「釣った魚の刺身はその日に食べるより、一日置いて食べた方が美味い。」

 

 

いわゆる「熟成」の話です。

 

 

私がかつてから提唱している「芸能人がテレビ番組で、やっぱり釣りたての刺身が一番美味い!なんて叫んでいるのはとんだ嘘っぱちだ」ですね。

釣れたての魚は本当にうまいかの検証【芸能人のウソを暴け!】

 

 

 

漁師飯として食べられている船上の料理は、船上で食べる必然性が生み出した料理法です。漁師の方だって船上で食べる魚より、家で熟成させた刺身で一杯やったほうが美味いなんて事は判りきっているはずです。

 

 

 

「魚は鮮度が命」。この言葉が釣りをやらない一般市民に誤解を生じさせている原因です。

 

 

 

この「鮮度」とは、食べるまでのスピードを言っているのではなく、処理するまでのスピードを指しているのです。

 

 

遠洋漁業のマグロだって、上げられてからすぐに船上で急速冷凍してしまえば何日後でも美味しくいただけるのです。

 

 

モーセK師は釣り上がったイワシの身を手で剥いてすぐに食べてしまいますが、それは鮮度を求めてのことではありません。

 

 

 

 

お腹が空いたからなのです。

 

そんなモーセK師ですら「4日目の刺身が最高」と謳っているのですから、やはり刺身は熟成が重要となるのですね。

 

 

 

そんな時、「上州最強の軍師」、タカ氏から調査レポートが!

 

 

 

 

「ニジマスの刺身は3日目が最高だ。」

 

 

さすが上州最強の軍師タカ氏。ニジマスを3日目まで寝かせてきましたね。勇者です。

 

 

それが美味いと言うのだから試してみないわけにはいきません。今回は私の実証結果を報告します。

 

 

 

まず真鯛。これは当日よりも翌日のほうが美味しいことは有名です。

 

 

九十九里海釣りセンターで獲得した真鯛を日を分けて食してみます。

 

当日の刺身。期待していたほどではありません。やはり身の固さが気になります。近所の回らない寿司屋の真鯛には勝てません。

 

 

 

 

しかし2日目。その真鯛が奇跡の変身を遂げます!

 

こ、これは料亭の味!!

 

料亭に行ったことがないので分かりませんが、これは確実に料亭に出てくる真鯛です。少なくとも近所の回らない寿司屋の真鯛を凌駕しています。

 

 

 

 

「うみゃー!うみゃーで!!」

 

 

私が織田信長ならそう言っていたでしょう。織田信成でも同様です。

 

 

1日置いただけでこのパフォーマンスの高さ。やはり刺身は熟成が重要だ!

 

 

 

 

それでは今度はトラウトで試してみましょう。

 

加賀フィッシングエリアで釣ってきたサクラマスです。

 

 

釣ったその日は疲れて食べられなかったという私情により、2日目の刺身からスタートです。

 

 

2日目なので当然熟成は進んでいます。

身も柔らかく全然美味しいです。真鯛ほどではありませんが…

 

 

 

ここで上州最強の軍師、タカ氏の推奨する3日目の刺身です。

 

鮮度は抜群。当日切り身にして冷蔵庫でしっかり保管していますから。

見よこの身。私の自作爆釣ルアー「桃色カラコンZ」の色そのものではありませんか。美味しいわけです。

 

 

 

 

食べてみると「一舌瞭然」。歯ごたえ、食感が違います。

 

鯛の時も感じられた、いわゆる「ゼリー」みたいな食感なのです。

 

 

極上の鯛、高価な本マグロの赤身、はたまた青森直送のホタテ。これらを食べたときのような「ゼリー感」の感動に近いものがあります。

 

 

しかし食味は淡白。これはトラウト類ですから仕方がないですね。まあ上州最強の軍師、タカ氏の説を立証することが出来て良かったです。

 

 

 

 

トラウト類の白身だって全然刺身で食べられるんです。普段「焼き」しかしない方は、白身のニジマスの刺身をぜひ食べていただきたい。「3日目」に。

 

 

私はもう2度と魚の刺身を釣った当日には食べません。もったいなすぎますから。

 

 

 

自分で釣った最高クラスの鮮度を保った魚の刺身は絶対に「2日目以降」!知らなかった方はぜひお試しあれ!

 

 

 

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コメント

  1. タカ より:

    グリーン様

    3日目の味、試していただけたのですね!

    これをヤシオマスやロックでやると旨味は更に倍増します。

    因みにこれをやる事によりうちの家庭は回転寿司でサーモンを一切食べなくなりました。

    ただ、5日目は旨味というより「こ、これは腐りかけなんじゃないか?!というギャンブルの味でした。」私の検証結果は3日目~4日目(出た水気と一定な低温管理が重要です)がやはり美味いです。

    そして白身系は寝かせる際に少量の岩塩、又は昆布(1枚で使用すると勿体ないので細切りで充分です
    )で熟成をすると、ちょっとした小料理屋の味に変わります。

    • グリーン green より:

      五日目も試しましたか!チャレンジャーですね。
      ニジマスの刺身はもっと店に出されても良いと思うほど食べやすいんですがね。
      昆布締めやってみたいです!寝かせるときに昆布を使えば良いのですね。今度試してみます!

      • タカ より:

        グリーン様

        本来の昆布締めは食する数時間前に昆布に挟んだりするのちですが、淡白な川魚なので海水魚よりは時間をかけた方が良かったです。

        その他、白身の川魚の刺身はマヨネーズ・胡椒・七味で和えるとトップレベルのお酒のつまみに変貌します。

        • グリーン green より:

          和え!そんな特殊な和えがうまいのですか!怖いですけど試してみたいと思います。
          昆布が家にないという確認がとれましたのでとりあえず激安な昆布を買ってきます!

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