さて、ふわとろの威力とはどのようなものなのか。上から目線で試してやりましょう。
今回は会社を早引きしての実践です。
「チュース。」
当日の朝、ロッドケースを背負ったグリーンが職場に入ります。
この姿を見てももはや誰も何も言いません。
何を言っても
「Fishing is my life」
とか
「水は地球の命です」
しか言わないんだろうと呆れているのでしょう。
昼休みにはルアーの調達です。
今回はアリゲーターガーM氏とモーセK師も同行します。
アリゲーターガーM氏はふわとろがあるのにもかかわらずちびとろやこしあん(MUKAI ZANMU)も追加購入しています。
一方モーセK師は今回管理釣り場初挑戦ということで一式(約9000円)を揃えました。以前タックルベリーの激安リールワゴンで発掘した54円のSZMのリールがコストを大幅に抑えることに貢献しています。
いよいよ早引きタイムが到来しました。
時間きっかりに職場を出発です。
朝霞ガーデンに到着すると、一号池が思いのほかガラガラです。
これはチャンス、と三人は一号池で釣りを開始しました。
いや、その前にルアーガチャガチャをみんなでやりました。
グリーンはペレスプ×2を手に入れた!
一号池では早速モーセK師がヒット!
よくわからず買ったという謎のプラグが火を噴きます。
初挑戦で朝霞のトラウトを釣り上げるとはやはり年の功。初挑戦基本ボウズの貧乏釣り部の掟を破ります。
他の二人は沈黙が続きます。
アリゲーターガーM氏は「グレート鱒レンジャー&レンジャースピン」のレンジャー御用達タックルが爆死しています。
4ポンド100m巻きのレンジャースピンに150mを巻き付けたらラインがぶっ飛んでいったとのこと。
タックルの復旧に20分を要しました。
欲張りは行けませんね。
しかし鱒レンジャーセットのコストパフォーマンスは最高とのこと。
確かに1000円台で新品のウルトラライトロッドが買えるとは稀有な存在です。
鱒レンジャーシリーズと私が所有している「GLASSY(グラッシー)」ぐらいでしょう。
近年の「初心者のトラウトロッド入門業界」では2極化の様相をみせています。
全面戦争ですね。
私の方はというと、
ふわとろ⇒ぐるぐるX⇒Xスティック⇒セニョールトルネードの「反則ヘビーローテーション」です。
「反則原48」の新メンバーにふわとろが加わったというだけの少ない引き出しですね。
ふわとろやXスティックは反応が無かったため、またあとで使うことにします。まずは実績のあるぐるぐるXで何とかボウズを逃れたいのです。
…っ!…ぐるぐるXに反応がない!
こうなるとパニック状態です。
漫画でいうと、特別な修業を終えて戻ってきたキャラが相手に全然通用しなかった時に味方を襲うあのパニック状態です。
ふわとろもダメ、Xスティックもダメ、ぐるぐるXでさえダメとくればもう頼れるものはアレだけです。
天津飯もダメ、クリリンもダメ、ピッコロもダメとくればやはりアイツに頼るしかないのです。
悟空です。
トラウトルアー界の孫悟空こと「セニョールトルネード」です。
「みんな、よくこらえたな。」
完全にやられてしまったXスティックやぐるぐるX、ふわとろ達に仙豆を食べさせます。
「頼んだぞ…セニョール…地球の平和を守ってくれ…」
第1投目
「や、やはり動きが違う!」
界王との厳しい修業から戻ってきた悟空。地球を、ドラゴンワールドを守ることができるのか!?
次回へ続く…
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