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開発者しもきんが語る!バベルルアー開発秘話!「管釣り☆スーパー列伝」

ブロガー登竜門!読者寄稿のコーナー
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(今回はたてよこななめ様からの寄稿です)

皆様こんにちは。

 

いまだに年間契約料:うまい棒5本

POOR STYLE 公式テスター【たてよこななめ】です。

 

私、生意気にも

 

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をひっそりしております。

※フォローして頂けると大いに舞い踊ります()

 

 

で、これらでは言えない発信していない情報や考察などを貧乏釣り部員では投稿してみようかなと。

ここの読者様はそんなもの求めてないのでしょうが・・・

 

そんなこんなで

お久しぶりの投稿写真塾です。

2020昨年の私は激動を超す激動、世の中もコロナウイルスで激動を超す激動でしたね。

 

昨年の2月にロブルアーからまさかのオファーを頂戴し【しもきん(simoking)】が誕生しました。

プロになりたい!テスターになりたい!モニターになりたい!なんて考えた事すらなかったので凄くびっくりしましたが、凄く嬉しくもあり、凄く恥ずかしくもあり、凄く不安だった事を今でも鮮明に覚えています。

 

その翌週から気合の週3のペースで開発&練習を繰り返し、夏には肩と腕をブッ壊すというミイラ取りがミイラ状態に。

 

ニューバベル開発秘話

実は最初に開発完了したのはエースより後で発売された

「バベルWZ」

でした。

 

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元々バベルZを使いこんでいたので、もう少し大きくて操作しやすい感があるタイプもあればいいのになぁと強く思っていたので、構想はバッチリ出来上がっていたのもありトントン拍子で進んだ自信作がWZです。

 

それと同時に超薄型や縦長バベルなどいろいろ試していて、逆にもっともっと動かないルアーが作れないかなと考えるようになりました。

 

  • バベルは基本フロントフックなのでリアに空いてあるスプリットリングやスナップを通す穴は不要なのでは?
  • しかし他社のフロントフックや縦釣りルアーも全部に両側に穴が空いているよなぁ?
  • リアフックでも使えるようになんだろうけどフロントフック専用設計として考えた時にこの穴の存在意義はあるのか?

 

前々から不思議に思っておりました。

 

どうやらこの穴はフックを取り付ける目的以外でも大切で重要なのでは?

穴を閉じたり大きくしたり複数にしてみたらどうなるかな?みたいな話しをロブルアーの鶴貝社長としました。

 

すると、とあるテストの日に鶴貝社長が色々なプロトを持って来てくれた中にセンターに穴を開けた物が混じっていて「ダメと思うけどこれも試してちょ」と渡されたのが「バベルA(エース)」の始まりです。

 

市販するカラー選びにはほぼ迷う事がなかったのですが、名前を決めるのに仲間と「しもきん会議」in練馬で呑みながら考えたやつをロブルアーにその場から酔った勢いで提出したらまさかの全て採用になってしまったのは御愛嬌。

 

でも結果この名前で凄いよかったと思えています☆

 

秘密でもないバベル情報

実は初期ロットと現在釣具屋さんで販売しているものではカラー「ピンキー」「かなで」がブラシュアップされていて手を加えてあります。

 

何が違うかは簡単なので見比べて、そして使い比べてみて下さい♪

 

初期バージョンはもちろん今後作る予定は今のところ無いので、持っている人は貴重なので大切に使うか僕に売って下さい(笑)

 

ニューバベル命名秘話

バベルWZはZのワイドバージョンでWZと判りやすい名前にすんなり。

 

穴あきバベルの名前は「バベルの穴」を提案しましたが即却下(笑)

 

真剣に考えたのが

「バベルT」

※Torus(トーラス):円環面(ドーナツ状🍩

 

ルアーの動きだけでなく幾何学的な思想もあったのでコレを考えていましたがしっくりこない。

 

社長から提案があったのは

「バベルanarchy」

「アナーキー」と「穴あき」をかけたダジャレ・・・

 

それをきいて提案したのが

「バベルA」と書いてエースと読む

  • ・Zの次はアルファベットがもう無いので一周まわってAに戻る。
  • ・A(エース)だと響きもいいしロブっぽい。
  • ・誰しものエースルアーになれマスように。

 

上記にて無事決定したのであります。

 

ダブルゼータやエースでガンダムが好きだな!と思われがちですが機動戦士や海賊王の由来ではございません☆

 

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『管釣り☆スーパー列伝』

キングフィッシャーさんで開催される「第3回バベルキング決定戦」に急遽、選手として予選から参戦しました。

「管釣りってなんだ?!」のユッケ氏のブログに詳しい様子は描かれております♪

 

おかげさまで前年度に引き続きなんとなんとで『優勝』し連覇させていただきました!!

(管釣りってなんだ!?様より)

 

僕自身もかなり勉強になったし、この1年の成果もお恥ずかしいですが少しは出せたと思うのでやっぱり大会は大会の面白さというか釣りがあって出場する事は誰にとってもとてもタメになる釣りの場なんだなと改めて思いました。

 

さてさて恥ずかしながら特別コラム的に私なりの考察です。

 

☆決勝戦☆

ほとんどの人の釣果は5匹前後。

2位の人が十数匹

優勝の私が二十数匹

 

これってかなりの差ですよね。

 

大会の結果は前にも言った通り半分以上は運ですがここまで釣果に差があるのは必ず何か要因があります。

 

カラー

ペレットカラーって人気があるし実際釣れるしハマった時の爆発力は凄いのですがスレるのも早いのかなと思っています。

 

練習という意味では釣れたのか釣ったのか判別が難しいカラーでもありますが、大会などでマスボールが沸く状況の中では間違いなく釣れるカラーでもあります。

 

大会を見渡すと、やはり皆様バベルへの愛が深く、メインはバベルWTのペレットカラーリフト&フォールの方が多かったです。

 

 

瞬間的でも爆釣を味わうとこのルアーやっぱり釣れる!!ってイメージがすりこまれます。

 

釣れなくても次のキャストでは釣れるはず!って誰もが陥いるのですが、そんな時こそ勇気を出してルアーチェンジ!です。

 

  • カラーを変える
  • ウェイトを変える
  • 形状を変える

 

大会中なので釣れたルアーにしがみ付きたくなるのは当たり前ですし大きく変えるのはリスクもありますし、もちろん失敗する事も多々あります。

 

だからこそ勇気や日々の練習などが必要なのですね。

 

ちなみに僕が最初から最後まで投げて頼ってたのはカラーで言うと

 

「シモペナ」

 

「ピンキー」

 

「キリン」

 

「かなで」

 

バベルの中ではあまりなかったハデハデ系をメインに、そしてここぞという時にグロー系で組み立てました。

 

巻きバベル

今回のキングフィッシャーさんではこれが見事にハマりました。

 

縦で反応が無くて巻きの方が釣れるパターンがあるように、リフト&フォールに反応が薄くなったマスさん達にゆらゆら揺らめく巻きバベルが効きましたね。

 

  • リフト&フォールと違う動き
  • たくさん投げ込まれてくるルアーとは違うカラー

 

人と違う事でコンスタントに釣れることも大いにあるよってことですね☆

 

「巻きバベル」と判りやすいネーミングになっていますが、実はフロントフックの豆ルアーを平行に巻いて釣る釣り方は以前からありました。

 

僕が知る限りでは始まりは縦釣りを世に広めたネオスタイルの「影の立役者」の方々です。

※ちなみにネオスタイル代表もロブの山ちゃんを師匠として宮城アンビレで腕を磨き、初代バベ王になった後々にメーカーを立ち上げたのは有名な伝説です♪

 

そんなネオスタイルのカラーの研究に始まり、釣り方や考察までもネオスタイル代表に教えたりアドバイスしてきた凄腕チームが存在するのです。

 

その影の立役者の方々の1人で十数年前から巻く釣り方を独自に研究し開発された方がいました。

 

今でも僕が目指す頂きに君臨する凄腕の御方の1人です☆

 

更にその方々のうちの1人は爆釣ルアー:ネオスタイル「プレミアム」や高感度ハンドル「フィール」の設計から開発から生産までこなした超人で、今はインバイトでお馴染みのシンエイファクトリー代表さんだというのも縦釣り界では有名なお話しで御座います。

※最近変なデマが流れているみたいなので改めて記載しましたw

 

今の僕しもきんが在るのはこの方々のお陰でもあるのです()

 

いつか夢ですが、ロブルアー、シンエイファクトリー、ネオスタイルや他メーカーさん(POOR STYLEなど)で垣根無く集まって「豆の祭典」みたいなのが出来たらいいなぁなんて焦がれ抱いています☆

 

【おち】

そんな絶好調の状況で挑むは「第15回:バベル王者決定戦」通称バベ王です。

 

色々あって釣りや練習に行けてなかったのですが、やっとで大会前日に半日釣り出来ることになって秋川湖にいったのですがそこでも絶好調

 

2代目バベルキング → 14代目バベ王 → 3代目バベルキング 

と連覇してきたので、もちろん狙うは15代目バベ王!!!!


(宮城AVブログより)

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

 

はい!2回戦で敗退しました(笑)

 

 

こんなん最後まで読んで頂けた貴方に幸がありますよう☆

 

お付合いありがとうございました♪

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コメント

  1. ko より:

    コメント失礼いたします。
    奇しくも昨日のneoTV(管チャン)でneoさんが
    MAVに通い詰めて初代バベ王になったと話していました。
    豆の祭典、実現出来たら楽しそうですね!
    その際は是非参加したいです。
    釣り場でお会いする機会がありましたら
    是非バベルの使い方ご教授下さい

    • しもきん より:

      ありがとうございます!!
      neoさんは縦釣りを世界に広めた功労者ですし、トークが巧みで天才肌で魅力的な人ですよね。
      私も縦釣り始めるきっかけはネオスタイルで、一時はneoさんともかなり懇意にさせて頂いていました☆
      複数メーカーが集まる「豆の祭典」なんて考えただけでもワクワクしますよね♪
      ロブルアーでもスクール(講習会)的なものを検討中ですので、お会い出来た際はこちらこそよろしくお願い致します。

  2. たけのこ より:

    しもきん先生、大変勉強になったのですが、ぜひ一つご教示ください!

    カラーについてですが、これはしもきん先生が選んだカラーが比較的どこのエリアでも釣果が安定しているから(マスが好きな色)でしょうか?それともエリアの特徴やその日の気温や天気、他のアングラーとの差別化も含めて選んでいるのでしょうか?

    ルアーの形状も含めて、ルアー迷子が加速する私にぜひ救いの手を差し伸べてください…。

    • しもきん より:

      ありがとうございます!!

      プロスタッフとしてはダメなんですが、正直にいいますとルアーチョイスはその時その場での気分です。
      なので僕なんかに先生はホントやめてください(笑)

      雰囲気や感覚とその場の直感で全て選んでますが、オーソドックスなところは抑えていて縦が効く時は喰わせ系(ペレット系)、巻きバベの時は派手系、夜は黒系、放流の時は金系、晴れているときはフラッシングが効く系、などなど意識していますがその通りに使ったり使わなかったり、逆にむしろ考えないようにしています。

      例えば僕の解釈ではグロー系はわざわざライトで蓄光させたりしませんし、ナイターとか関係なく朝から使用する事もあります。
      ※蓄光させるときも勿論あります。

      あと、僕なんかがアドバイスするのであれば1個でいいので自分の大好きなカラーをもつ事ですかね。
      このカラーが釣れる!ではなくこのカラーで釣る!、これで釣れなきゃ自分の技術不足だなって思えてくるのであると便利です。
      ルアー迷子は誰でもいつでもある事なので迷子を楽しむのも一つですかね。
      たぶんですが、僕は普段の釣りではルアーチェンジかなりします。
      このルアー当たりだ!って爆釣なっても数匹釣ったらチェンジするとか、このカラー全くアタリがない!ってなったら是が非でも1匹釣るまでは変えないとかするのも楽しいですし練習にもなると思います。
      それと朝1投げるルアーはほぼ決まっています。

      質問に回答出来ていないかもしれませんがそんな感じです。
      詳しくや真髄はグリーン師匠が回答してくれるかもしれません(笑)

      • たけのこ より:

        こんなにも細かく教えてもらえて恐悦至極です!考えることが膨大で、自分の中で消化吸収するのに凄まじく時間がかかりそうです、うーむ…。

        カラーのことで悩み過ぎると釣りがつらくなるので、あんまり拘らない方が良いような気がしてきました。ルアーの数ばかり増えて実際そんなに使わないんですよね…それよりも、自分なりのルールを設けてやる方が楽しそうですし、結果的に釣力が付く気がします。

        ただ、主戦場がKKFなので、一歩間違うと壊滅的に釣れない時があるので、縛りは程々にはしようと思います笑

        グリーンさんのブログからは、管釣りは釣れたり釣れなかったり、と教わったので、その心持ちで楽しみながら気楽に精進します!

        どうもありがとうございました、講習会ぜひ開催お願いします!

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