前回のあらすじ
神山水産様から鱒の寄付の申し出をいただいた!このチャンスを活かして鱒のアピールだ!
神山水産とタッグを組んで社会貢献にチャレンジ!【鱒広め運動】
そしてついに子ども食堂に鱒が届きました。
子ども食堂さんではこの鱒のフィレを切ってからフライにするということになりました。
前日に仕込みとして衣をまぶす所まではやっておくとのことです。当日は早朝からその他のメニューの仕込みも入って大忙しだそうですからね。
弁当作成をお手伝い!
今回は私達親子でボランティアとしても参加。神山水産様からの鱒のアピールもしなくてはなりませんからね。
今回は初の出張弁当配布も加わるとのことで、私達はとある「プレーパーク」での配布担当となりました。
プレーパークについては後ほどお伝えすることとし、まずは配布時間まで子ども食堂さんでお手伝いです。
すでにたくさんのお弁当が詰め込まれていました。その姿は圧巻!迫力がありますね。
神山水産様の鱒は見事フライとなっていました。これは旨そう!
私の息子もおかず詰めのお手伝い。人生初のボランティアという貴重な体験をさせていただけました。
そしてついに85個の弁当が完成!
今回はそのうちの15個をプレーパークで配布しに行きます。
プレーパークとは?
「プレーパーク」とは、デンマークの「廃材遊び場」が起源であり、自分の責任で自由に遊べるよう工夫された手づくりの遊び場となっています。「あるもので、居合わせた人と」思い思いに遊びを生み出すことができる遊び場でもあり、プレイワーカーというスタッフが常駐しています。
プレーパークに到着。私はこのプレーパークというものを初めて見ましたが、これはまさに目からウロコ!
遊び場にあるもの、遊ぶ物がとにかく手作り!遊びに極力制限を設けず自由に遊ばせるというコンセプトがあるため、「子ども達のキングダムやー!」と叫びたくなる光景でした。
これは子どもたちが作った「謎の落とし穴」。作っている工程中は完成まで他者が壊したりできないよう「工事の予定」を入れられます。
鱒フライ弁当15食の配布!
我々はマスク、消毒と感染対策を施した上で弁当の配布作業に移ります。
神山水産様から送ってもらったパンフレットを見せて今回の鱒のフライは栃木県の日光からやってきたことをアピールします。
子ども達は「は、はあ…。」というリアクションでしたが、親御さん達には分かってもらえたようです。
プレーパークで遊ぶ子達はほとんどが普通の児童であり、学校の同級生や他の学年の子達と別け隔てなく楽しんでいます。
しかし中には支援が必要な子もいるのだそう。それは子ども達が集うどんな場所でも同じだと思います。いち釣り人として少しはそんな子達の役に立つことができたでしょうか。
神山水産の今後の動きに注目!
今回のニジマス弁当(他のオカズも盛りだくさんでしたが)は釣り人、子ども食堂、養魚場が三位一体となって成り立ったもの。新たな試みの成功ですね。
神山水産様では「トライアングル頂(いただき)」と銘打ってトライアングルレインボープロジェクトの開始を宣言していただきました。
トライアングルレインボーに欠かせない養魚場さんの協力。しかし養魚場さんもコロナの打撃を受けた飲食店さんの影響で厳しい状況にあるはずです。
その中でも歩みを止めない。これは子ども達を支える環境であればどこでも同じことだと思いますが「コロナだから止める」ではなく「コロナだから止められない」という想いを皆が持っているのです。
神山水産様も「ネット販売」などに活路を見出しています。
全国から産地直送品が購入できる「ポケットマルシェ」では神山水産様の手塩にかけた「頂鱒(いただきます)」、「ヤマメ」、「ニッコウイワナ」などが入手できます。時折販売される頂鱒のカマは15分で無くなるので要注意です。
【ポケットマルシェの神山水産ページはこちらから!】
先日はなんとタビマステレフォンに神山親子が登場!頂鱒の秘密を完全に暴露してくれました。
「風が吹けば桶屋が儲かる」。神山水産が世に広まれば広まるほど子ども食堂に届く鱒が増える!(かもしれない…)
「釣り関係者が誰でもできる社会貢献」、トライアングルレインボー。絶賛賛同者増殖中だ!
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