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ミノー初心者に最適な釣り場と使い方の解説!関東一のミノー場はここだ!

基本ボウズ!ポンコツ実践記
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前回のあらすじ

おっぱいボムで少々、巻きパンチで少々。しかしサクラマス感を味わっていないためミノーイングに挑んでみる。

縦釣りができなくても楽しめる!発光路の意外な攻略法とは!

 

 

ミノーは大の苦手です。

 

 

だって…、使っているほうが制御できないあの不可思議な動きで釣れると思いますか?

 

四方八方に炎を吐きまくって言うことを聞かないケルベロスを召喚するようなものです。

 

 

「自分で釣ってやった感」よりも、「自分と魚が動きに翻弄された感」が否めないミノープラグ。これで思ったように釣れるようになるのでしょうか。

 

 

 

出ました。コレ。

 

昔タカ氏に恵んでもらったこのミノー。しかし名前を忘れたので聞きに行きます。

 

 

そうだった。「パニッシュ」でした。

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「いくぞパニッシュ!今お前に命を吹き込んでやる!」

 

 

さっきまで名前も忘れていたパニッシュに託します。怒ってやいないでしょうか。

 

 

 

残り時間は30分。別に釣れても釣れなくても構わない感でパニッシュにプレッシャーをかけないようにします。

 

 

 

適当にチョンチョンやって…。

 

 

 

やはり釣れる気がしません。「ミノーはテクニック。テクニックを持たざるものはこの場から去れ」というイメージのミノーはやはり苦手意識があるのです。

 

 

しかし今日の発光路はより水が澄んでいる。魚の動きが良く見えます。

 

 

 

来た…!

 

 

来ました。今明らかにサクラマスっぽい魚がめちゃくちゃ食おうとしてました。これはモチベーションが上がります。

 

 

 

管理釣り場の水が澄んでいる一番のメリットは分かりますか?

 

 

そうです、「モチベーションが上がる」です。

 

 

「魚が美味しそう」、「ルアーの動きが確認できる」なんて言ってるアナタ。もっと素直になりなさい。

 

 

「釣れそう感」があるからに決まってます。

 

 

「食いはしなかったが追ってきた」とか「バイトに来たが咥えなかった」などは言わば「惜しい」の部類に入ります。

 

これが水がクリアでないと「惜しくもなんともない」になってしまうのです。

 

 

 

これはサッカーで言う「シュートがゴールポストに当たる」に似ていますね。

 

みんなで繋いだボールが自分に回ってきて最終的に枠を外す。これは大変気まずいものです。

 

しかしゴールポストにさえ当たってくれれば入らなくても「惜しい感」があふれでます。監督に怒られることもなくドヤ顔ができるのです。

 

解説も選手の技術を指摘することなく「天が味方しなかったこと」にしてくれます。美味しすぎますよね。

 

 

ということでモチベーションが上がった私は何度もチャレンジします。

 

 

来た…、

 

 

ヒット!

 

 

やりました!ついにミノーでサクラマスゲットです!

 

 

しかしちゃんと合わせられたという感覚はありません。魚が合わせてくれたという感じでしょうか。

 

これは「コースが外れているのに敵の選手に当たってゴールした」ような感じですね。

 

明らかに当たらなければ入っていなかったのですが、万人が打った選手を称えます。もちろん記録上もオウンゴールにはなりません。

 

しまいには「打ったからこそ生まれたゴール」と解説され、打ったこと自体を誉めてくれるという棚からぼた餅状態です。

 

 

ということで結果が全て。サクラマスを釣ったことには変わりがありません。

 

 

しかし何となくミノーの動きが分かってきた。

 

ミノーをどう使えばわからないという方は「思ったより強めに竿を動かす」というイメージを持つと良いのではないでしょうか。

 

私も「チョンチョン」という擬音を使いましたが、もっと性格に伝えるならば「ザッ!ザッ!ザッ!」です。

 

竿先を下または横下に構え、リールを適度に巻きながら「ザッ!ザッ!」と竿先を動かしていくのです。

 

そうするとおそらくミノーが「真横よりのジグザグ」に動くでしょう。「ジグザグ」よりも「真横よりのジグザグ」という感じです。

 

7割~8割がそのように動けば問題ありません。たまにただまっすぐ向かってくる時がありますが、気にしなくても良いでしょう。

 

 

そして合わせは時の運。だっていつ食ってくるか分かりませんからね。

 

ミノーの動きが止まっている時かもしれませんし動いている時かもしれません。あとは食ったと思ったら合わせるだけです。

 

 

ヒット!

おそらく「普通の合わせのタイミング」からワンテンポ遅れた合わせでかかりました。ラッキーですね。

 

このように「運合わせ」でも釣れてくれるので諦めてはいけません。

 

 

 

楽しい!楽しいぞミノー!

 

 

おそらく発光路の森フィッシングエリアの一号池は「ミノー初心者」に最適の場所だと思います。

 

だってミノーで釣れるほとんどがサクラマスかヤマメですからね。ミノーを使ってる感を遺憾なく味わえます。

 

さらに水が澄んでおり、足元に魚が多いため、ミノーに反応している様子が手に取るようにわかります。

 

ニジマスしかいない池だとなかなかミノーへの反応を感じとるのは難しいですが、発光路はヤマメやサクラマスだらけの水泳大会状態なのでミノーの反応が五割増しに感じます。

 

ミノーを使いたいが釣れる気がしないと思っている方は、まずは発光路の森フィッシングエリアで試してみてはいかがでしょうか?高確率で釣れてくれると思います。

 

さあ、ミノーに目覚めたグリーンはさらなる高みに登れるか!次回、まだ場所は決まっていない!

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