発光路はスカリ水面!?
発光路は私の数少ない得意水面の一つです。
「得意水面」とは、競艇選手で言う「ドル箱水面」というやつです。素人釣り師で言えば「スカリ水面」とでも言いましょうか。
簡単に言うと得意な場所という意味ですね。
しかし最近戦績が悪い。スカリ水面どころかスカリを出すこともしない日が多くなりました。
今回は3日前の大敗北のリベンジを果たすべく臨みます。
なにせ3日前は「一匹」でしたからね。
釣果は一匹なクセに動画は六本撮ってやりましたよ。「テープ水面」ですね。
私だって釣ろうと思えば釣れるはずなんですよ。釣ろうとせずに「撮ろうと」しているので釣れないだけです。
しかし今回も「撮ろうと」します。
3号池で取り出したのは「カラコンハリウッド」。
「大物しか釣れない」といういわくつきの新開発ルアーです。
アルミンなどの巨大スプーンとは訳が違います。
巨大スプーンは「食べようとしない」から小マスが釣れないという仕組みですが、カラコンハリウッドは「食べたいのに口に入らない」という極悪仕様です。
レギュラー鱒なら20バイトあってまぐれで一匹釣れるかどうかの割合。そもそもこんなもので釣りをしてはいけません。
3号池でカラコンハリウッド
しかしこのルアーで大物を釣り上げる様子を撮ってみたい。
3号池で見え巨大鱒を狙います。
・・・・・
釣れません。
私の弱点としては偏光グラスを持っていないということ。かなり足元近くの魚しか見えません。
山の狩猟者タカ氏がカラコンハリウッドで大物を釣り上げた時はニカウさんバリの視力で遠くの巨大魚を狙っていました。
やめましょう。今回はウチの犬にサクラマスを食べさせるという目的なのですから。
ということで2号池でサクラマスを狙います。
私の十八番はこのスプーン。「ユッケオリカラ」です。
このユッケオリカラのスプーンは色々な種類がありますが、私にとってはそんなことはどうでも良いのです。
このカラーであればとりあえずどこでも釣れるのですから、「ユッケオリカラの大きいやつ」、「ユッケオリカラの小さいやつ」という判別しかできません。
これは「ユッケオリカラの中くらいのやつ」です。

2号池は3号池と違って深度がある。ということはスプーンの難易度も上がります。
ユッケオリカラと同様「上のほう・中くらい・底」の3パターンしか認識できない私にはなかなかの難しさです。
発光路は2センチより大きいスプーンしか使えないのでマイクロスプーンのほうは使えません。そのため2.3cmの「中くらいのやつ」です。
「これなら楽勝…。オレのスプーン成熟度をサクラマスに見せつけてやるわ…っ!」
・・・・・
喫煙所にいます。
いやー、駄目でしたね。さすが発光路。私のスプーン成熟度では手も足もランディングネットもリリーサーも出ませんでしたよ。
と見せかけてゲット…!
サクラマスを諦めて喫煙所に行ったと見せかけてセニョールトルネードで普通のニジマスをゲットしました。油断している方が悪いのです。
もとい、正確に言えば「中層をダンシングポゴからのセニョールトルネード」でした。
しかしセニョールトルネードでも一匹のみ。ユッケオリカラと同様、私の開発した「ルアー乾燥ペットボトルカバー」に戻りました。
発光路の都落ち
1号池に来ました。
「発光路の都落ち」です。よく見かけますよね。
朝一で3号池にチャレンジし、諦めたら2号池でサクラマスを狙う。
それでも釣れなかったら1号池で「とりあえず釣る」ことに妥協する。これが発光路の都落ちです。
発光路で時間を経るごとに1号池の人数が多くなってくるのはこのためです。
例によって都落ちをした私は久しぶりの秘策を繰り出します。
いでよ…、巻きパンチ…!
次回!発光路の都落ちをしたグリーンが意地の爆釣を見せる!
発光路の1号池を完全攻略!巻きパンチ&ミノーで奇跡の大逆転を見せる…!
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