前回のあらすじ
セニョールトルネーダーとなり何とか数匹のトラウトをゲットしたグリーン。ルアー池に戻るとモーセK師に驚きの釣果が…!
またもセニョールトルネーダーに豹変!朝霞ガーデンで99%ボウズにならない方法!
4匹!恥も外聞もかなぐり捨ててセニョールトルネーダーとなった私よりも釣れている!なぜだ?
「釣れている」というのはこの状態でということです。私の分析では今日の朝霞はランクC。
「釣れるもんなら釣ってみろ」という朝霞ガーデンからの挑戦状です。
3時間ならボウズで帰る方もいくらかいるはず。「金返せ!」なんて詰め寄らないことを祈るばかりです。
私だって反則技のセニョールトルネードで3匹釣っただけ。一方モーセK師はセニョールトルネードなしでそれだけ釣れている。どんなルアーを使ってるんだ??
「バベルZzero1.5gピンク!」
なぜ私が使っても全く無反応だった縦釣りルアーで釣っているんだ!?アルミバベルZzeroでも駄目だったのに!
「師匠に教わった『石に置いておく』で釣ってるんだよ。」
「師匠」とは「縦釣りの師匠」のこと。前に私がモーセK師に初心者向け縦釣りとして「石に置いておく」を伝授したのです。
なにぃ!しかし殺人技、「石に置いておく」は流れ込みパイプのある「縦釣りの里」しか使えないんじゃ…?こんな所でも使えたのか!
ここはルアー池の南側、流れ込みパイプの真反対の位置です。
「ほら、遠目に投げてから巻いてきてこの足元の石に着陸させるんだ。」
「そして石に置いておく。」
しばらくするとさらにもう1匹釣り上げました。ごく足元、2メートルくらいの位置でヒットしています。
なんとモーセK師、縦釣りの里での「石に置いておく」を進化させて違う場所でも使えるように仕上げてきたとは。
齢70を超えてなお進化を続けるモーセK師。100まで生きたら水陸両用ガンタンクぐらい進化していることでしょう。末恐ろしい。
さらにモーセK師にヒット!残り時間30分で5匹目まで伸ばしました!
「くーっ、里!里ぉぉぉーっ!」
先ほど里で投げてみても反応が全くありませんでした。今日の「当たり石」はこっちの石だったのです。
「石」は幅2メートルにかけて設置してあるので私は石で釣ることは出来ません。モーセK師の里ですから。仕方なくまたセニョールトルネード黄を投げることとなります。
ヒット!やはりセニョールトルネードは釣れる…、
いや、セニョールトルネードでしか釣れない!!
本格的なセニョールトルネーダー症候群です。末期です。もう意識はおぼろ、目の前の愛息ですらぼやけて見えます。食べ物は重湯が提供されています。
それを尻目にモーセK師はさらにヒット!今度はバベルZzeroをオレンジに変えています。
「どうだ?おれは縦釣りルアーで釣れてるぜ、しかも色を変えてもだ。これをカラーローテーションっていうの知ってるか?お前もやってみろよ。おまえのその薄汚いセニョールトルネード黄を赤に変えてみろよ-っ!」
「くっ…!変えられない…!どうしても変えられない…!」
圧倒的屈辱。セニョール赤に変えた途端パッタリ当たりはなくなるでしょう。私は同じルアーの色でさえ変えられないのです。
もはや色限定セニョールトルネーダー。ただ一つのセニョールトルネードのみしか使えません。ロストしたらどうするのでしょうか?釣具を片付けて敗走する以外にはありません。
終了。私は4匹。モーセK師は7匹でした。
これで朝霞では通算8匹連続セニョールトルネード黄。10匹を超えたら今の「セニョールトルネーダー『銀狼』」から「セニョールトルネーダー『鬼神』」にランクアップします。
どうか…!どうか私に違うルアーで釣らせてくれ!!
もう1個セニョール黄買おうかな…。
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コメント
師匠が弟子に縦釣りで負けを喫するとは言語道断…!
これはグリーン氏に縦を教えた自分としては心を鬼にして、グリーン氏からセニョールを取り上げ、基本に戻り一から縦の修行をみっちりとやり直させる必要がありますな…っ!!
大丈夫です。まだ「石に置いておく部門」で負けただけですから。
フォーリング部門ではまだまだ師匠でいます!
いつも楽しく拝見させて頂いております。トイレの中で爆笑させて頂きました。
トルネードってそんなに釣れるんですね!?。本日、埼玉に行く用事があったので、合間の時間で朝霞に行ってきました。豪雨で人がほとんどいないのに激渋でした。トップで何とか釣りましたが。
朝霞で幸せな気分になりたいものです。そろそろ反則デビューしようか悩んでいるところです(笑)。
朝霞にいらっしゃいましたか!朝霞での必勝はなかなか難しいものですが、恥を忍んでセニョールトルネーダーになれば大丈夫です。
同じく「ふわとろわー」や「石の上に置カー」でも朝霞ウィナーになれると思います!全て反則ですが…