上永野フィッシングリゾートの新攻略法を解説!
前回のあらすじ
フライの年配者の方から「フライでもなかなか釣れない」という情報から何かを感じ取ったグリーン。この攻略法が上永野初心者を助けることになるのか…!?
なかなか難易度が高いぞ!上永野フィッシングリゾートで攻略法を掴め!
上永野新攻略法と銘打ちましたが、実はこれは私がかつてから上永野で使っていたテクニック。
いや、テクニックではなく「そうせざるを得なかった」だけです。
上永野フィッシングリゾートはかなりの人気スポット。好ポイントはなかなか奪取できませんよね。
池中央の流れ込み周辺は真っ先に埋まってしまうでしょう。
しかし私は好ポイントと言われる場所でも釣れない。好ポイントで無いならばなおさらです。
それでは考え方を変えてみましょう。好ポイントと言われているところを取るのではなく、好ポイントと言われていない好ポイントを探すのです。
上永野フィッシングリゾートはとてもクリアなポンドです。そしてもう一点、「流れ出し」があります。アウトレットとも言いますね。
しかし私は「特に何も買わないのに妻に2時間闊歩されてしまう街」が嫌いなのでアウトレットとは呼ばず「流れ出し」と呼びます。
メインポンドからサブポンドへ水が流れ出している箇所が2箇所。ここが盲点の好ポイントなのです。
「足元にはたくさんいるけどここに投げ込むわけにはいかないだろう。」
いいえ、投げ込むのです。
ということで、普通の釣り人には何の好ポイントでも無いが、セコ釣り人には好ポイントとなる場所が上永野にはあるということを立証しましょう。
隠れた絶好ポイント①「ボートのある流れ出し」
まずはここ。「喫煙所付近の流れ出し」です。
画像左上が流れだし。そこの口には多量の魚が群れをなしています。
ヒット!ピンポイントで投げ込んだカラコンに無警戒で食いついてきました。
さらにヒット!魚の警戒心が全くありません。
フライでも釣れないポイントでカラコンが猛威を振るいます。
そして今度は…、
おお!これは「喫煙所付近の流れ出しエリアのブルックを統率するボス」ではありませんか!かなりの大きさです。
上永野の極クリアな水を活かし「ラインを全く見ない釣り」で量産します。ラインを見たい方はこちらの動画を参考にしましょう。皆さんが好きな盗撮ものです。
しかし魚の警戒心が高まり、なかなか釣れなくなってきました。こんな時はバッサリと切ります。
隠れた絶好ポイント②「橋の下の流れ出し」
今度は「第2の流れ出し」です。
もう片方の流れ出しも魚がたまっている。たまっているのに誰も手を出さない。同じく「足元すぎるから」ですね。
ここでも無慈悲な釣りで量産します。やはり魚の警戒心がほとんどない。
見てくださいこのどクリア度。魚どころかなぜか大量に撒かれていたアサリの貝がらまで丸見えです。
上永野はどクリアなくせに足元の魚の警戒心が薄い。これはなかなかない特徴の釣り場でしょう。
足元50cmでも食ってくる。足元すぎる釣り「灯台下暗ッシング」で爆釣街道をひた走ります。
上永野の魚は底まで落として置いておいても反応が良くないと感じました。そこで着底する前にシャクって浮かす。その繰り返しで常に魚が追ってくる状況を作り出します。0.5gのクセにやたらとフォールスピードが遅いというカラコン独自の戦法「置いておかない」です。
そして…、
「第2の流れ出しエリアの中ボス」をゲット!これは付近の魚を追い回していた「地元じゃ負け知らず」なヤツでした。
そして釣れなくなってきたらまた場所を移動する。今度は「特に何も特徴がないへり」です。
釣れなくなったら場所移動の繰り返し、時間が経てばまた喫煙所付近の流れ出しでも釣れるようになっています。
このループを繰り返せば永遠に釣れ続けるというわけですね。
しかしやはり上永野ではカラコンが強い。なぜ強いのかは分かりませんが、どちゃシコブルックトラウトがかかります。
池中央の流れ込みは変態的な攻め方で
一番人気の池中央の流れ込みも空いていたのでやってみました。
ここでも流れ込みの水流に乗せるというオーソドックスなものではなく、「流れ込みの真下にカラコンを落とす」という極悪テク。案の定ブルック的魚ばかり釣れますね。
もはや足元ならどこでも釣れるということが分かりました。釣れることが分かったのでちょうど30匹で終了とします。
皆さんも上永野で正攻法の釣りに失敗したら躊躇なく足元の釣りに変更しましょう。恥も外聞もないのです。「ただ足元にブルックがいる」それだけで十分です。
しもきん氏は上永野フィッシングリゾートのラスボス「永野介」を釣り上げていました。
上永野で大物が見られるのはなかなかレア。これは私の手が出せない池の中央エリアで釣れていました。
ということで、「普通に釣れなかったので普通じゃなく釣った」という例を実践してみました。「プライドを捨てられたら勝ち」というヒリヒリするゲームでしたね。
まあ私は別に釣れても釣れなくても良いのです。上永野には釣りではなくご飯を食べに来ているのですから。隣の席には「管釣太郎」がいました。
そして最後に秘密の動画を撮影。マル秘情報を惜しげもなく公開します。
さあ、これでまた釣りの幅が広がりましたね。あなたの釣りスタイルが「HENTAI」クラスになるまではもう少しだ!
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