前回行った粘土で作ったルアーの塗装について、色々な組合せを試してみたのであげていきます。
①小麦粘土+ウレタンスプレー2度塗り(1日おき)
小麦粘土との相性は抜群なのだと思います。ウレタン塗装の良さである硬さと光沢がうまく現れました。ハードルアーの仲間入りですね。
取りあえず仮名ですが「さなぎさん」シリーズと名付けます。「くん」ではなく「さん」にすることで、さらにゆるさを出してみました。
②石粉粘土+マニキュア+ウレタン重ね塗り
これも石粉粘土の特性の表面の滑らかさが生かされました。マニキュアの上からウレタン塗装するのはあまり良くないようでしたが、使ってみてどうなるでしょうか。
仮名としては白さを強調して「くもくもモクモク」です。やはりゆるいネーミングは必須でしょう。
③石粉粘土+マニュキュア重ね塗りのみ
石粉粘土ならマニキュアだけでも表面上はうまくコーティングされました。ただ、ウレタン塗装よりも固まりが甘いと感じました。とりあえず試作の段階ではマニキュア塗装のみにして、釣れることがわかったら本格的にウレタン等の塗装を行えば良いのだと思います。安上がりですから。
フックも取り付けていないため、名前はまだありません。
④木粉粘土+ウレタンスプレー×2回(一日おき)+マニキュア×2回(一日おき)
これが一番うまくいきませんでした。木粉粘土の素材に吸収されてしまうのか、光沢が中々でません。「凹凸のある素材にウレタン塗装をしても光沢は出ない」とどこかで見たような気がしましたが、そんな感じでしょうか。
今のところは小麦粘土プラスウレタン塗装重ね塗りが一番綺麗な仕上がりになっています。
このルアーは沈み込ませるタイプにしますが、フローティングタイプだと小麦粘土の重さでは作れませんので木粉粘土が一番適していると思います。
その他の自作ルアー紹介
「さなぎさんα」
エース候補「さなぎさん」の亜種。よりリアルに茶色をセレクトし、ウレタン塗装で硬化させました。使ってもいないのに勝手にエースの期待を寄せられて、この小麦粘土はプレッシャーに押しつぶされないでしょか。
「それゆけ玉ニャン」
往年のパチンコ名機を彷彿とさせるこのネーミング。享楽とタイヨーエレックの融合です。
木粉粘土と小麦粘土をミックスし、ビーズを少々まぶしました。そこにウレタン塗装を二回行い、ハード化しています。サンデービルダーさんの「ペレットタイム」をパクったにインスパイアされていますね。
ペレットタイムの「ライトブラウンカラー」はシークレットカラー
「ジョイント・スペシャル」
同じくサンデービルダーさんをパクったにインスパイアされたジョイントルアー。「スペシャル」を付けることにより、「パロスペシャル」とか「ロメロスペシャル」のように、「よくわからないけど凄そう感」を醸し出しています。
これは小麦粘土オンリーでウレタン塗装を重ね塗りしています。
さあ、今度こそ実践です!果たして一匹でもいいから釣れるのか!?乞うご期待。
プレッソ2025Hインプレッションとレビュー【ダイワの管理釣り場への想い…】
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コメント
サンデービルダーです。
スゴイ、なかなか上手にできてますね。
ジョイント物も、2ジョイントとは考えましたね。
さなぎさんが釣れそうだと思いました。
ぱっと見の印象が、ミミズっぽいのがいいです。
さなぎさんaもよさそうですね。
それから、あくまで私見ですが、小さめの虫タイプのルアーはスローシンキングが一番釣れると思います。
でも、スローシンキング仕様に作るのって、意外と難しいですね。
さなぎさん、釣りたかったです・・・。釣れそうな感触はあります!
やはりスローシンキングが勝負どころですか。
縦釣りで釣ったことがない私にはかなりの難易度ですね。
新兵器を模索しますのでよろしくお願いします!