前回(相当前)粘土を使ったルアーを色々と試作してみました。
粘土といっても我々が図工の時間に親しんだ「油粘土」とは違います。
今は色々な素材の粘土があるのですね。
自然素材を使った「小麦粘土」や「木粉粘土」、「石粉粘土」なるものもあります。
今のところ釣果をあげられているのは小麦粘土による「さなぎさん」シリーズだけです。
木粉粘土や石粉粘土を使った自作ルアーでも釣果をあげてみたい…
というわけで今回製作したのは「ポコポコルアー」です。
丸型で軽くてフローティングタイプ。いわゆる「ペレット系」とでも言うのでしょうか。エサを模して魚に食わせるヤツですね。
木粉粘土や石粉粘土の特徴は「軽い」こと。これが武器にもなり欠点にもなります。
※微妙に沈む「スローシンキング」な感じのルアーになります。
作り方は簡単。いつものパターンです。
ダイソーで買ったステンレスワイヤーを芯にして粘土に埋め込む。単純作業ですね。たいそうな技術や専門的知識も不要です。図工万年「3」の私にも作ることができます。
中学の時に、「既存のキットにデザインを加えるだけ」の作品で、先生から「これは駄目だ。通せない。」と言われた私にでも作れるのです。
ほら、この通り。
「ポコポコルアー」というぐらいですから、球型のものにくぼみをつけておきましょう。これで水の抵抗を受けて「ポコポコ」するはずですから。
あとは自由に色を塗ってコーティングするだけです。
ペレット系のカラーに加え、異色の黄色も作りました。黄色はエサには見えません。しかし黄色を作らざるを得ませんでした。
だってこれ、どう見ても「カール」ですよね。カールといえば「黄色」。茶色のカレー味は邪道です。
カールには白色の「うすあじ」もありますが、そもそも「うすあじ」って「何の」薄味何でしょうか。元々の味を記載してくれなければわかりません。
これで完成しました。ポコポコルアーシリーズ。さて、どんなネーミングにしましょうか。
「カール」はそれ以外あり得ませんが、他のポコポコルアーはどうしましょう。
「バズ〇ールくん」なんてつけたらメーカーが黙っちゃいないでしょう。
ここはおとなしく、「採れたて野菜シリーズ」にします。
これは「採れたて野菜キャベツ」です。少し混ぜた茶色が畑から採れたばかり感を醸し出しています。
これは「採れたて野菜男爵」です。もはやジャガイモの表皮全てに土をかぶっています。
これは何だか釣れそうだぞ!何の根拠もないが!
みんなは釣果を見るまで作らないようにしよう!時間の無駄だぞ!
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コメント
おはようございます。
私もお粘土で、いろいろなルアーを作ってみました。
お粘土でしたら、ジグ、スプーン、ミノープラグと、もう何でも作れます。
でも、一番釣果が上がったのは、小サバやイワシでした。
サビキのシンカーを、お粘土製で小型のバケを使ったんです。
いい感じて泳いでくれますよ。
あと、お下劣系、下ネタ系のルアーも作りましたが、他人に見られるのがコワイので、まだ進水式はしてません。
気になりますね-。今度メールの方に送ってください!
お粘土スプーンいいですね!今度チャレンジしてみます。
海でも使い道があったとは…。「お粘道」はなかなか奥が深いものですね!
毎回楽しみに拝見してます。
無知ですいません。○に何が入るのか、差し支えがなければ教えてください。ルアーより気になります。
それはザクトクラフト社のペレット系爆釣ルアー「バズボール」です!丸型にくぼみがついたフォルムが特徴的ですね。私も持っていますがまだ釣ったことはありません…
回答ありがとうございます。
てっきり「まじかるタルるートくん」的な言葉だと思って、一生懸命過去の記憶を遡っていました…
そうだったんですか!釣りに関係しない言葉を期待していたのですね。真面目にルアー名だったんです…
黄色い色ならパックマンみたいになりそうですね!
表層小型ルアーだから釣果出ますねこれは…!
暑くなって渋くて辛い釣りが続きますねぇ…
トラウト貧果で辛いですorz
それが…
スローシンキングだったんです…
表層をポコポコやって爆釣だと思っていたのにまさか沈むとは!これは微妙な釣果間違いない!