まだトラウトフィッシング(ここではエサ釣りではなくルアーを使用した釣り)をやったことがない、むしろ釣りをやったことがない方でこれからトラウトフィッシングをやってみたいと思っている方は多いでしょう。
全国に約3000万人はいますね。
しかし中々チャレンジする気が起きないのは何故でしょう?
大きな理由の一つは「敷居が高い」からです。
私がそう思っていたのだから間違いありません。
さらに敷居が高いと言われる理由は、「道具」や「ルール」ですね。
「どんな道具を揃えたら良いか難しくてわからない。」
「どういうルールがあるのかわからない。村八分にされたら嫌だ。」
と疑心暗鬼になり、中々実際にチャレンジできない方が多いのでしょう。
今回はそんな方達を対象に、「始めてでもトラウトを釣らせる」メソッド(方法)を考えてみたのでご覧ください。
まず道具(タックル)です。よく「タックルボックス」などと言いますね。格好良く言っていますがあれは「道具箱」のことです。釣り道具は総じて「タックル」と言っておけば何となく格好良く聞こえます。
[ip5_ornament design=”bg-deco-postit1″ width=””]「初心者は良い物を」は嘘?[/ip5_ornament]
ルアーを使ったトラウトフィッシングに欠かせないのがリールや竿(ロッド)。
「値段が高い」というイメージがありませんか?
しかし大丈夫です。どの世界でも同じようにピンからキリまでありますから。
「釣りは道具だよ」なんて言っている方には勝手に言わせておけば良いのです。釣りは道具ではありませんから。
「心意気」ですから。
まずおすすめなのが「エントリーモデル」といった物。釣具屋に行って「トラウトフィッシングのエントリーモデルください」と言えばわかります。
いきなり「エントリーしたいんですけど」と言ってしまうと開催中の釣り大会にエントリーされてしまうので注意してください。
エントリーモデルは「比較的安価」なリールやロッドです。
リールであれば1000~3000円位、ロッドであれば1500円~4000円位ですね。
よく「一万円位のリールやロッドでないと使いづらいよ」なんて釣りの経験者が初心者に諭している場面がありますが、
それは嘘です。
使いづらいというのは良い道具を使っている人から見てということです。良い道具なんて使い始めたらきりがないですから。初心者には十分激安もので十分です。店員の「初心者だから良いものを」的な商法に騙されないようにしましょう。
自分で決めたいという方はリールであれば1000番とか1500番とか書いてある物が良いでしょう。比較的小型で軽量、管理釣り場向きの物なので。
ロッドに関しては「ウルトラライト」とか「ライト」といったクラスの物にしてください。ロッドに「UL」とか「L」と書いてある物です。
「グラッシー」や「鱒レンジャー」がおすすめですね。激安の新品ウルトラライトロッドです。
[ip5_ornament design=”bg-deco-postit2″ width=””]糸(ライン)はこれを選べ![/ip5_ornament]
ライン(糸)選びも重要です。一般的な管理釣り場には大型のトラウト(鱒類の魚)もいますがほとんどが20cm~30cm位の大きさです。
「3lb」とか「4lb」とか書いてある物が丁度良いと思います。ちなみに「lb(ポンド)」という単位は強度みたいなものです。
釣りは普通「号」と言いますがブラックバスフィッシングやトラウトフィッシングなどでは「ポンド」と言います。今は気にしないでください「西洋かぶれ」なだけですから。
ポンドの数字が大きくなればなるほど強度は上がりますが糸の太さも太くなります。素材は「ナイロン」製が初心者には最適です。
初めての方は3lb~4lb、太くても6lbまでが良いでしょう。3lbだって簡単には切れませんから。
とは言ってもアリゲーターガーM氏という釣り人は「おれのルアーの飛距離を見よ!」と言って重たいルアーを全力投球し、3lbラインが根元から切れて高級なルアーを2個失いました。やりすぎはいけないということですね。
ちなみに私が愛用しているのはダイソーの100円ライン。1号(約4lb)が200mで100円ですから。蛍光色が気になりますが十分釣れます。
これは1.5号(約6lb)60m巻き。
[ip5_ornament design=”bg-deco-postit3″ width=””]究極に安いリールとは!?[/ip5_ornament]
さて、これでルアーを除く一通りの道具が揃いますね。ここからは「それでも高いよ、やっぱり釣りなんて貧乏人には出来ないんだよ!」と挫折しそうな方へのお話です。
私の所持しているリールの中には54円で買った物や108円で買った物、500円以内で入手した物がたくさんあります。ちゃんと一般流通のお店でです。闇市ではなくです。
リールに関しては初めてなら54円や108円の物で十分です。多少使いづらくても余裕で釣れますから。
入手するのは中古釣具屋の「タックルベリー」です。全国に店舗がありますね。
初心者が中古釣具を選ぶのは難しいので、必ず店員に「これ使えるんだな!使えなかったら末代まで呪ってやるからな!」とすがりつけば壊れている物まで買わせないはずです。
私は壊れている54円リールは直してまで使っていますが。
まあ、道具が分からないうちに中古に手を出すのは冒険になると思うので、買うなら必ず店員に確認してください。
「54円のリールを買うのに店員に聞くなんて恥ずかしい」という方。もし店員が「ハン?54円のリールに確認なんているの?」みたいな態度を取れば、それは「駄店員のいる店」です。釣りを愛する店員ならば値段によって態度を変えたりはしませんから。私だったら客が納得するまで54円のリールの状態や機能を説明し、このリールでも釣れる釣り方を提案するでしょう。
あなたはそんな「駄店員」がいないかを調査する覆面調査員になるのです。そんな気分で駄店員を捜し出してやりましょう。
さあ、初心者の道具の心得は会得しましたね。次は初心者の方がとっても気になる懸念材料「管理釣り場のルール(レギュレーション)」になります。お楽しみに!!
管理釣り場のレギュレーションとは?初心者を敬遠させる意味不明のルール地獄!?
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コメント
おはようございます!
鱒レンジャーは使っていて面白いロッドですねぇ^_^
土曜日はレンジャーさんオススメのセニョールトルネードで朝霞ガーデンの主級トラウトをゲットしちゃいました!
主級!どんなのですか!?
ニアミスでしたね。私は日曜日に子供と二人で行ってきました。
人が多くてなかなか厳しい結果でした・・・
鱒レンジャー欲しいのですが、ワンピースなのが難点ですね・・・