憧れのお掃除ロボが手の届くところに!
お掃除ロボ。憧れますよね。
なんてったって楽ができる。主婦のヒーローアカデミア。それがお掃除ロボです。
お掃除ロボに憧れるものの手に入れようとは思わない方、わかります。
高いからです。
「掃除なんて掃除機があれば十分。さらなる贅沢品を買うなんて信じられん!」
と思っているアナタ。それではこう考えてはいかがでしょう。
「お掃除ペットを飼う」
お掃除ロボはもはやお掃除ペットの域にまで達しています。何しろかわいい。愛着を持てることは間違いありません。
そして…、
掃除機が要らなくなる。
うちには掃除機がありません。掃除機が壊れたタイミングでお掃除ロボを購入したのですが、さらに掃除機を買い直す必要がなくなりました。
無論、細かい所やすぐにでもゴミを取りたい場合にはお掃除ロボでは対応しきれないところがあります。その場合は「ホウキ」。最先端のお掃除ロボと最古参のホウキで対応可能です。
そして最大の障壁「料金」。これも難なくクリアするツワモノお掃除ロボが登場です。20,000円程度で買えるお掃除ロボが多数ある。まさに「お掃除ロボ群雄割拠」です。
今回は20,000円ポッキリのお掃除ロボ「Eufy11S」を購入し、半年間使ってみた感想をお伝えしたいと思います。
昔ではあり得ない安さ!
お掃除ロボの元祖といえば「ルンバ」。これは誰もが聞いたことのある名前だと思います。
センセーショナルな登場で世の富豪たちを狂喜乱舞させました。
しばらく後、初期ルンバの型落ちを購入しましたが、それはもう興奮のるつぼに陥ります。
2歳だった息子がルンバに追い詰められて失禁するという「ルンバの変」という衝撃的な出来事を我が家に巻き起こすという圧倒的存在感。
何の不満もないルンバでしたが、3年程度フル稼働させた後、「故障を直す手続きが面倒くさい」という理由で永眠しました。
あの栄光をもう一度!ということで家の掃除機が壊れたタイミングでお掃除ロボを再度購入することに。
しかし今の最新式ルンバは高い!旦那が踏んで壊したら一生ルンバにさせられるほどの罪となるでしょう。
それほどの機能は不要。とりあえずかつての便利さをもたらしてくれれば十分です。
とりあえず安い類似品を探しました。
すると…、ひときわ輝く値段…。
20,000円以下!?
しかし聞いたことのない名前。Eufy。エウフィー?ユーフィー?エディマーフィーが好きでもなんでもない私には全く惹かれない名前です。
私の興味は値段とそれなりの機能。嫁に高級ルンバを買わされなければ正直何でも良いのです。
しかし購入後にすぐ壊れてしまっては話になりません。さらに高級な物を買わなければならない「安物買いの銭失いスパイラル」に巻き込まれてしまうからです。
頼りになるのは「レビュー」のみ。安物を買う際の頼みの綱です。
しかしこのレビューは非常にあてになる。なぜならレビューが高いもので失敗したことはないからです。
どこの国で誰が作っているかも分からないEufy。誰が作っているかも分からないのはルンバも同じです。
「えぇーい!ままよ!」
私の自分で自分の背中を押す掛け声、「えーいままよ」により、Anker Eufy RoboVac 11Sの購入ボタンを押しました。
Anker Eufy RoboVac 11Sの登場!
そして数日後、Anker Eufy RoboVac 11Sの登場です。
おおっ!Eufy様!Eufy様が参られたぞー!
貧民達に迎え入れられたEufy11Sは堂々と充電器に鎮座し、力を蓄えます。
初期ルンバよりも薄く、軽いのがメリットとなるかデメリットとなるか。17,800円という不安な価格だけが我々を疑心暗鬼にさせます。
充分に力を蓄えたEufyの初仕事です。
Eufy 11Sの性能は…?
動き出したEufy11S。その音は初期ルンバよりも小さい。しかしなかなかのサウンドで縦横無尽に動き回るため、テレビの音量は大きくする必要があるでしょう。
センサーはどうか。壁や家具にコツコツ当たりながらも最小限の勢いであるため、傷はついていません。厚めのマットの上も難なく登ります。たまに引っ掛けて引きずるところも憎めないですね。
落下防止センサーはうまく効くのか。玄関や2階の階段の落差を感知するとすぐに反転して回避してくれます。玄関マットを際に置いていると落差を感知できずにマットと共にフォーリンラブしてしまうので注意しましょう。
全く問題ない。これで17,800円はかなりの「買い物勝ち」です。あとは耐久性の問題か。
Eufy11Sを半年間使い続けているが…
その他、中心から螺旋状に周りながら局所を掃除してくれる「スパイラルマリーン」やそれの四角版「スクエアーザミミック」などの機能(五時レンジャー命名)もありますが、はっきり言いましょう、
半年で一回も使いませんでした。
コントローラーで完全マニュアル運転もできますが、そんなことやっている暇が無いからお掃除ロボを購入するという人が99.99%でしょう。子どもが楽しむには良いかもしれません。
Eufy11Sには水拭き機能がありませんが、うちには水拭き機能は全く必要ありません。だって何かをこぼしたとき「ゆけ!Eufy発進!」などと言っていられませんよね?即座に雑巾で拭くでしょう。そこら辺はスーパーロボット大戦シリーズでやりましょう。
とにかく普通に掃除してくれる。私が望むのはそれだけです。
コントローラーにはタイマーが付いており、任意の時間で起動させることも可能です。これは人によって便利な機能ではありますね。
半年間使用して文句はゼロ。レビュー通りの機能と耐久性が実証されたため、私の「レビュー頼み力」は確実に増加しました。
とにかく愛着が持てる。充電が無くなりオレンジランプを点灯させながら基地へ帰る様など生き物だったら骨付き肉をあげてます。
多機能お掃除ロボを求める人には物足りないかもしれません。しかし初期ルンバ程度の機能で十分という方には最適な製品ではないでしょうか。
お掃除ロボ初挑戦という方には一つお伝えしたいことがあります。
それは、生活様式の変化が起こるということです。
床に障害物があってはお掃除ロボはうまく力を発揮できない。ということは強制的に「床に物を置かない生活」への変革を強いられるのです。
これが受け入れられるかはその人次第ですが、「少なくとも15人兄弟で床に物が散らばっていることが常」という家庭では適さないでしょう。そもそも9男に踏みつけられて壊れるだけです。
さあ、ペットが飼えない家でも飼えるペット「Eufy」。ペットおもちゃよりも全然優秀だが、カブトガニが苦手な方は無理しないように!
【EUFYシリーズは高級仕様の製品もあります】
にほんブログ村 レッツ!ぷあ~フィッシング!
コメント
グリーンさん。おはようございます。
うちはiROBOTの水拭きマシンがありますが便利ですよ。夕方帰ってくるとフローリングがピカピカになっています。バッテリーを交換しながらかれこれ6年間使ってます。
家内がその手のお掃除ロボが大好きで、今、ジャパネットタカタ限定のルンバ980の到着待ちです(さっき値段をみてひっくり返りました)。
それは富豪のアイテムですね。水拭きまでもロボットに任せるなんて「ロボ労働組合」から抗議を受けますよ。
しかし6年も長生きするならお買い得かもしれませんね…。