前回のギョロ目王の成功により、自作ルアープロジェクトは「ギョロ目シフト」の体制を採ることとしました。
ルアー界激震!究極の自作ルアー「ギョロ目王」の実力はいかに!?
なぜギョロ目が釣れるのか。
まずはその形。エッグのようでエッグにあらず。一見卵かと思って近づくと卵じゃない。
「あー、良かった。」と安心して魚は食いつくわけです。裏の裏をかいてきます。
しかしギョロ目王が釣れる理由はそれだけではないはずです。「ギョロ」の部分が重要なのです。
目が動く!目が動くんだから魚から見たら「生き物確定」です。アクションを加えずとも水の動きにより目が動くルアーなんて今まで見たことがありませんね。
ギョロ目ルアーの可能性は無限大。そう踏んだ私はギョロ目ルアープロジェクト第二弾のルアーを打ち出しました。
まずはギョロ目王の亜種、「ギョロ目姫」です。
釣果を上げた「桃色カラコンZ」とギョロ目王のいいとこ取り。片面ピンクで片面ギョロ目です。
ピンク面をギョロ目にすることはできませんでしたが、片面のギョロ目もアピール効果は強いはず。
魚肉ソーセージかと思って近づいたら実はギョロ目。ヘビににらまれたカエルのように魚は為す術がありません。選択肢は「食いつく」の1択となるでしょう。
次はギョロ目界のニューフェイス。ティアドロップ型の、一見スプーンとも思えるようなフォルムが特徴的な「涙くんさよなら」です。
デカギョロ目を両面に内蔵させることによりアピール度をより強力にしました。どんなアクションをするのかは分かりませんが、スプーンのような使い方をすれば良いのではないでしょうか。
ギョロ目王に興味を示すが今一歩踏みだせない。そんなシャイな魚にはこのルアーを試してみましょう。
そしてついに出ました。全世界のギョロ目を結集させた究極のギョロ目ルアー。
「GPS(ギョロ目 Positioning Sistem)」です。
全方位型のギョロ目システム。これをポンドに投げ込めば、ギョロ目は自動的にポンドの中の魚達をターゲッティングし、全ての位置を把握します。
把握した情報を流す術はありませんので、こちらには全く位置情報は入ってきませんが、GPS(ギョロ目 Positioning Sistem)が完全に把握していることは間違いありません。
使い方は「ただ浮いている」と同様。ただ浮いているものにも食いついてくる状況で使いましょう。
しかし「ただ浮いているものに食いついてくる状況」なんてそう滅多にない。そんな状況でもGPSは対応できます。
ワンアクション入れることにより、全方位のギョロ目達は一斉に動き出し、再ターゲッティングをします。
再ターゲッティングをした情報は一切こちらには入ってきませんが安心してください、確実に再ターゲッティングされていますから。
するとポンドの中の魚達の注目を一点に集めることになります。当然ですよね、女子更衣室の天井から突如監視カメラが降りてくるようなものですから。
見られてしまった魚達は必死でGPSに食らいつきます。証拠隠滅、火消しに躍起になるのです。
魚達が普段水中で何をやっているかご存知ですか?
ポーカーやバカラのような賭博、違法薬物、魚身売買など。魚界も近年マフィアの進出が著しいです。管理釣り場の管理人もポンドの治安を維持するのに苦労しています。
そんな姿を見られたら火消しに躍起になるのもわかりますよね。
さあ、テストもしていないのに大まかな絵は描けた。釣れるか釣れないかだ!作ってみるのは釣果編を見てからにしよう!
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コメント
ギョロ目玉シリーズの釣果気になります( ̄^ ̄)ゞ
間違えましたね。「ギョロ目玉」ではなくギョロ目「王」なのです。
ギョロ目の中の王として君臨するこのギョロ目王はルアー界の中ではまだ「下僕」クラスです。