前回のあらすじ
全く釣れずに投げ出したグリーンに、ta氏が独自に編み出した奥多摩フィッシングセンターの攻略法を極秘伝授する。果たしてグリーンはボウズを逃れることができるのか!!
奥多摩フィッシングセンター釣行記【流れのある場所の攻略法は?】
ta氏が独自に編み出した夏限定の攻略法、「流しクランク」の手法とはこうです。
①ポンド型の管理釣り場で使っているようなクランクを用意する。ふわとろやザンムもOKです。できればリップは長めで、深く潜るタイプが良いでしょう。
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②川の上流に投げ込み、クランクを流す。
③ポイントに合わせてリーリングし、一番良い地点(狙ったポイント)でしっかりと潜っているようにする。
この岩の周囲に魚がたまっていますから、このポイントよりも上流(右側)に投げ込み、岩付近でいい位置で潜っているようにリーリングを調整します。
すると…
なんと1投目でキャッチ!ムカイのMR極です。
しばらくするとモーセK師も釣れました。「ふわとろ」です。
管理釣り場用クランクでも容易に釣れるとはさすがta氏が編み出した奥義、「流しクランク」。夏限定なのも分かります。
夏じゃなければただのドリフトですからね。「流し~」をつける意味がなくなりますから。夏だから「流しクランク」なのです。
またもMR極の流しクランクでキャッチ!川鱒の引きは強烈なものがありますね。40upの予感がしましたが25cmでした。
モーセK師も2匹目をゲットしています。
渓流攻略に不可欠の技「流しクランク」。ならば私はそれをさらに発展させて見せましょう。
靴を脱ぎ、川の中央に少し近い岩の上に移動します。
冷たい…!だがそれがいい!流しクランクの醍醐味です。
岩に乗りました。
流しクランクの醍醐味の一つは水流に逆らいながら泳ぐクランクの手応えを感じられるところ。それならそれを永遠に感じ続けられるようにしてみてはどうか。
岩の上から川側にロッドを持った手を伸ばします。クランクは川の中央に近い位置で永遠に泳ぎ続けます。
ロッドを持った手を手旗信号のように上下させれば、さながら水流に流されないようもがく小魚のようです。水の中なので見えませんが。
エターナル流しクランク「手旗」。風流です。自然の景色に溶け込んで手旗信号を送り続ける裸足の水夫は川の流れに見事マッチングしました。
ヒット!だがバレる!
ロッドを持った右腕は水流の負荷がかかってパンパンです。長時間やり続けるには適していません。限界を感じ、岩から戻りました。
戻って無料レンタルのビクの中を見てみると…
し、しまったぁーーー!!
2匹いるはずのニジマスが1匹に!ビクの口が開いていました。「うっかりプリズンブレイク」によりマイナス1トラウトです。
貴重な川鱒を逃がしてしまった私は落胆し、他の2人のカップヌードルタイムに同行して「ダブルヌードル」を試みることにしました。運動部の高校生がよくやる手法ですね。
後半はさらなる釣果を伸ばし、完全攻略を狙う!!果たして今回も大物ハンターta氏の本領は発揮されるのか!?次回、風雲急を告げる…!!
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コメント
[…] 奥多摩フィッシングセンターを完全攻略!「流しクランク」で爆釣!? […]
エターナル流し(略)は上流を向いてるマスたちのド正面から真っ向対峙するので、たぶん丸見えですぐスレますねwwwwwww短期決戦用ですね!
1時間位動かずに銅像になることが必要なのですか…良い作戦だと思ったのですが…
新しい釣行記録は勉強になりますし、足を運んでみたくなりますね!
渓流タイプの釣り場はまた攻め方も違うようですし、行きたくなりました!
いやー、面食らいましたね。ルアーがとんでもない速さで流されていきましたから…
それでもta氏が攻略してくれるので助かります。私はただのルポライターに化してますから。
クランクを流れに乗せる釣法は自分も良くやります( ̄^ ̄)ゞ
夏は流しクランク、秋は紅葉狩り、冬は細雪と名を変える訳ですね!便利な技です。