大物はまだか…
我々親子は大物を求め、開成水辺フォレストスプリングスへと遠征にゆくのでした。
開成水辺フォレストスプリングスのマル秘ポイントとレギュレーションの紹介！
なぜ開成水辺フォレストスプリングスかというと、ここはアベレージサイズが大きく、アベレージ40cmなんて噂が流れてきたからです。※あくまでも噂と私の勝手な思い込みです
アベレージ40cm。全盛期のイチローばりのアベレージですね。
「見せてもらおう、アベレージ40cmの性能とやらを！」
開成水辺フォレストスプリングス、通称「木馬」から射出される「白い悪魔」の正体は果たして！？期待に胸が躍ります。
まず始めに陣取ったのはスタッフさんオススメの建物脇のポイント。ここから建物前を狙うと良いそうです。
確かに魚影が濃い！ビッグサイズ、もとい、村田基師匠に言わせると「ビッグワン」がバンバン飛び上がっています。
しかし距離が遠い！ぐるぐるXやセニョールトルネードでは狙えない距離です。
息子にはムカイのリバーブ（ピンク）を装着させ、私は隣のファーストポンドを見に行きました。
もう一つのスタッフさんオススメポイント、ファーストポンドの手前側には多くの先客がいました。皆さん常連といった感じです。
早速フライの常連、「水すましの政」とおぼしき御大が大物を釣り上げました。50upといったところでしょうか。クーラーボックスにしまっています。
「あの大物が遂に我が手中に！」
興奮を押しとどめられないままサードポンドへ戻ります。
「全然飛ばなくなっちゃった。」
ムカイのリバーブを投げ続けていた息子がこんなことを言っています。
「先が絡まってるんじゃないか？」と先端を見てみると想像だにしない状態に！
ルアーが破壊されている…
「リ、リバーブーー！！」
なぜリバーブがこんな状態に！？ルアーを付け替えようとするとさらに悲惨な状態が！
ガイドリングも破壊されています。
「何かに竿先当てなかったか？」
「えー、うーん、水面に当たったけどー。」
岩です。建物脇にある大きな岩にぶち当てたに決まってます。水面にぶち当てただけでこんなに破壊されるなんてヨウカンぐらいしか考えられません。
しかしここで私が怒って子供の戦意を喪失させてしまっては大物を持ち帰る率が半減するでしょう。いや、15％減するでしょう。水面は猛スピードでぶつかればコンクリよりも固いということにします。
ファーストポンドに引っ越した私達。ここなら反則系でも余裕で投げられます。
しかし反応無し。パニックになった私は取っかえ引っかえ反則系を投げまくります。
セニョールトルネード（イエロー）、ぐるぐるX（アワビ）、Xスティック（モスラメ）、ふわとろ（バナナオレ）、水龍（ピンク、イエロー、デストロイヤー）全部ダメ。
「まずは反則系で一匹」みたいな安心感がないと冷や汗なしに釣りが出来ない体質になってしまった私は開始1時間で早くも窮地に追い込まれます。
追いつめられたグリーン。どうする？お前にこれ以上の引き出しはあるのか！？
開成水辺ＦＳでも大物は釣れない！？気になるアベレージは！【訪れた赤身の奇跡…】
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コメント
リバーブが切り身の燻製状態に…
底の要リバーブが殉職したことで俄然不利になりました。中古でも700円するんですよね…
蔵王フォレストでは、マイクロクランクやミノー、スプーンで良くヒットさせてました！
夕まずめは特にマイクロクランクをトップでゆっくりトゥイッチで動かすと反応が良かった気がします。
地元ですもんね。蔵王のフォレストも楽しそうですね！ぜひ行ってみたいと思います。
スキー場とキツネ村と遠刈田温泉ぐらいしか行ったことないので！
駅から自宅までの道すがら思わず吹き出してしまい、不審な目で見られてしまいました（笑）
お子さんの説明、かわいいですね。40cmオーバーを期待しております。
子供が破壊するのは仕方の無いことなんですが想定外のことをやるものですね。
他人にケガをさせないか心配です…
[…] 開成水辺ＦＳ釣行記！アベレージ４０cmの実力とは！？ […]