管理釣り場で子どもに2桁を釣らせるためには?
子どもに管釣りでトラウトを釣らせる。お父さんの宿命ですね。
ひとえに子どもと言っても年齢というものがあります。ここでは「釣り自体はできるがテクニックというものは期待できない年齢」、すなわち小学校低学年くらいを指します。
ルアーのキャストはなんとかできるが、キャストの場所や巻くスピードはなかなか指定が難しい。そんな子どもにでも2桁のトラウトを釣らせなければならない時が人にはあります。
今回は管理釣り場で子どもに2桁のトラウトを釣らせるための方法というものを実践して教えてしんぜましょう。
子どもに釣らせるには場所選びが超重要!
管理釣り場ごとに色々な特色がありますが、なぜか簡単に釣れてしまう所もあります。
もちろん魚を多く入れているというのも理由の一つとして挙げられますが、魚を多量に入れていてもなかなか釣れない管理釣り場も多いものです。
代表的なのが埼玉県の朝霞ガーデン。魚の密度はめちゃくちゃ濃いのですが、子どもには簡単に釣れてはくれません。大人にも簡単に釣れてはくれません。
もちろん魚の量自体が少ない管理釣り場もありますが、ここでまだ誰も論じていない簡単に釣れてくれる管理釣り場の指標というものをご提示しましょう。
目安は魚の料金よりも「池の水深」!?
それは「池の水深」です。管理釣り場では池の深さがとても重要な指標となります。
いくら管理釣り場側が魚を多量に放していても、水深が深い池では「魚の密度」はなかなか濃くなりません。
例えば広さは同じだとしても、水深5メートルの池と2メートルの池では容積が倍以上違いますね。
そのため、魚を放つ量が同じでも魚が多く見えたり少なく見えたりしてしまうものなのです。
そして浅い管理釣り場では、さらにとある恩恵を受けやすい。その恩恵とは「クリア感」です。
浅ければ浅いほど水の透明感は増します。ということは魚の量が一目瞭然となるわけです。
魚の姿が足元でもはっきり見えれば「サイトフィッシング」ができます。サイトフィッシングでは魚がルアーを食った瞬間に合わせることができることに加え、子どもに「釣れそう感」をもたらします。
釣れた釣れないという結果以外にも「惜しい」という判定も加わるため、子どもが飽きにくいと言えるでしょう。
ということで管理釣り場の池の水深は以外に重要だったりするのです。
しかし池の浅さなどはほとんどの管理釣り場ではホームページで判別することはできません。関東では栃木県の「キングフィッシャー」や「小山遊水園」、神奈川県の「足柄キャスティングエリア」などが典型的な浅い水深の管理釣り場ですので子どもにでも楽しめると思いますが、なかなか少ないのが現状です。
キングフィッシャー釣り場案内【ポンド・レギュレーション・細かすぎる設備紹介】
小山遊水園の細かすぎる釣り場案内【場所・料金・設備・チョウザメ・ピラルクetc】
足柄キャスティングエリアで生トライアングルレインボー活動の撮影!
では水深が極端に浅くない管理釣り場で爆釣を目指すにはどんなポイントが必要なのでしょう。
体感しかない!
あとはもう「体感」しかありません。
妙に釣れる釣り場や特定のポイントだけやたら釣れる釣り場など、各釣り場の特性を知る者に聞くしかありません。
ただし、当然のことですが「釣れる釣り場は混む」。土日であればなおさらです。
そのため、子どもを連れて行くには親が全勢力を持って臨むことが必要になるわけですね。
それでは実行してみましょう。次回、「子どもに2桁釣らせるためにお父さんが頑張ってみた」の実践編です。頑張れば勝てるということが見事証明できるのでしょうか…。
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