平日の朝霞ガーデン。最近は逆に平日の方が久しぶりです。
たまたま娘の学校が振替休日だったので強引に娘を連れて三時間勝負です。
今回は娘が魚を持ち帰りたいと言うので家族分4匹がノルマとなります。まあカラコンを使えば余裕で釣れるでしょう。
とりあえず私が一投目でカラコンにヒットします。
これはキープ。何があるかわからないのが朝霞ガーデンですからね。
しかし今回は娘に自力で釣らせたい。カラコンでは忍びないのでバベルAのしもペナ1.1gを装着させます。
しかし今回の私のタックルは「激短新シリーズ」。新しく買った激短ロッドとダイワのスペクターです。
これは上級向けタックル。子どもでは上手くキャストはできません。
2mしか飛ばないのでバベルは使いこなせませんでした。
私はさらにカラコンでヒット!
ヒットしたら子どもに竿を渡して「釣りごっこ」を行います。
これで魚の引きは体験させることができた。あとは自力で釣るだけだ。
子どもにセニョールトルネード赤を投げさせます。
ダイワのリバティクラブのロッドを使わせてもなんとかキャストはできました。さすが一流メーカーです。
セニョールトルネードは巻きスピードが命。一定のスピードで程良い速さで巻くことが求められます。
すると…、
子にヒット!やったか!?
しかしバラす!これは仕方ありません。
セニョールトルネードは「10ヒットさせてそのうち何本取り込めるか」ということを楽しむルアーですからバレるのは日常茶飯事です。
何投かするも釣れませんでした。
その後はハイドラムやクランクを投げさせますがバイトすらありません。やはり朝霞で正当ルアーで釣らせるのはなかなか難しい…。
結論、セニョールトルネード一本で固定させます。これが一番可能性が高いからです。
そして何投かしたのち…、ついに娘にヒット!
自力で寄せたところを私がランディングします。
キャッチ!娘が自力で釣りました!
あまりの興奮で写真を取り忘れてしまいましたが確実に一匹をものにした。これで釣り嫌いにはならないでしょう。
その後は私がカラコンで追加。これで計4匹のノルマ達成です。
すると、放流スタッフがちょうど私の隣に車を止めました。
そしてスタッフさんから話しかけられます。
「そのルアー見せてください。」
またカラコンチェックが入ったか。しかし私は以前OKをもらっていたので堂々とカラコンルアーを見せます。
「このルアー駄目ですよ。」
な、なにぃーっ!
前にOKをもらったことを伝えましたが駄目でした。なんとカラコンルアーが朝霞ガーデンでついに禁止になったか…。
皆さんに警鐘です。「朝霞ガーデンでカラコンを使うと怒られる」という格言を心に閉まっておいてください。そして日本に数人程いるカラコン愛好家に周知するのです。
「パパ、警察みたいな人だったね…。」
スタッフさんの勢いを見た娘が怯えながら言いました。
嗚呼良かった…。娘がセニョールトルネードを使っていて。
そして嗚呼良かった…。
私が管釣りマニアのTシャツを着ていて。
私がプアスタイルの一員だと知られたらこの程度では済まなかったでしょう。悪の組織壊滅に動く正義の朝霞軍団にメガ殲滅されているところでした。
そのスタッフさんはその流れでルアー池の喫煙所からはみ出していた喫煙者にもめちゃくちゃ怒鳴っています。
すまん…、すまん!はみ出していた喫煙者よ…!いつもならあんまり怒られなかったかもしれないが私のカラコンのせいでスタッフさんは怒りの頂点に達してしまったのだ…!
私は娘とはみ出していた喫煙者に懺悔し朝霞ガーデンを去りました。
しかしこれはある意味名誉の戦死。「朝霞ガーデンで禁止になるほど釣れるルアー」として大手を振るって歩いていけるということですね。
「朝霞ガーデン公認インチキルアー」と言い換えることもできますがとりあえず前者にしておきましょう。
さあ、カラコンが禁止されたということは私にはセニョールトルネードしか手はないぞ…!若しくはバベルAの0.4gを多量に仕入れる時が来たか…!
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コメント
グリーンさん。こんにちは。
ある意味、名誉です!バベルと肩を並べたと言うことで、伝説のルアーになりましたね。
バベルは朝霞出禁になっていないので一歩リードですね!
このまま全国の管理釣り場出禁の快挙を成し遂げましょう!
グリーン様
こんにちは
そ、そんな…朝霞ガーデン最後の砦が封じられてしまいました…
今更スプーンで釣れる気すらしないし、スティックでも見切られているのに…
どうしましょう…
大丈夫、私の「真・バベルの動き」をマスターすれば良いのです。
セニョールトルネードを追加する必要が出てきましたね…。
いよいよカラコンZⅡ計画始動ですね。
私のDP、3代目になってから昼間でも食ってくれるようになりました。
(まえのバージョンはナイターしか相手にされなかった)
なんと言っても、「自作は安い!」ですから。
自作が嫌われるのはもう終わりだ…!
今こそ自作ルアーが蜂起するときですね!まあ蜂起したところで弱小かもしれませんが…。