行ってきました。
こども食堂フォーラムへ。
この私がフォーラムなるものに参加するなんて時代は変わりましたね。フォーラムの意味すら分かっていませんから。「トランスフォーラム〜コンボイの謎〜」っていうファミコンソフトありましたよね?一面しかクリアできませんでした。
そんな私が子どもとニジマスを繋げる活動「トライアングルレインボー」の代表を行っていますから世も末です。子ども食堂を支援する活動をしているのですから多少の知識がなくては恥ずかしいというもの。
トライアングルレインボー企画の進展を考える!【釣り部の目玉企画】
ということで、子ども食堂に関してのお偉い様達のお話が聞けるというこの機会を活かして単身乗り込んできました。
こども食堂フォーラムは全行程3時間。ホールの座席などは間を空けるなどしてコロナ対策がしっかりととられています。
有識者の方達のお話を真剣に聞きつつ、トライアングルレインボーとして何ができるのかを考えていました。
その中でひとつ面白いこと、いや、かなりの絵空事を思いつきました。
子ども食堂、管理釣り場、トライアングルレインボーの協力者が三位一体となり初めて実現できる企画ですが、これが実現できれば無尽蔵にニジマスを子ども達に届けられるという強力なシステムです。
名付けて、「子ども食堂イケス計画」!
まずは管理釣り場協力の元、ポンドの片隅に「子ども食堂イケス」を設置します。1m×1mくらいの網の広さで良いでしょう。
そして、釣り人は自分の持ち帰り制限の範囲内で、あくまでも任意で釣った魚をそのイケスに丁寧に入れます。
そして提携している子ども食堂のスタッフやボランティアがそのイケスから自由にニジマスを持ち帰り、子ども食堂で提供する。
どうでしょう。
このシステムを使うことにより、無尽蔵にニジマスを食材として提供することができます。
語弊がありますが、トラウト管理釣り場って、「驚異的なフードロス」を行っていると考えられなくもないですよね。
もちろん無駄に多量の魚を持ち帰っては管理釣り場さんの経営は成り立たない。月平均何匹のニジマスが持ち帰られるかを算段し、その分を考えて補充を行うわけですから。
しかしその調整をうまく行えば管理釣り場の経営に打撃を与えることはない。「持ち帰り制限の範囲内」とか「一人の寄付は一匹まで」とか「月何日かのイベント」とか、さらには「三倍体は不可」とかの条件をつければ良いのです。
…これ、当然気付いている子ども食堂関係者はゼロですよね…。
しかも海が近くにない子ども食堂に提供されることの少ない「魚」。子どもにはDHAとEPAが必要なのです。知ってましたか?ニジマスにもDHAとEPAがそこそこ含まれているんですよ?
魚からしか摂れないDHAやEPA!釣り人が知りたいマニアックすぎる一覧表でまる分かり!
まあこの企画を実施するにはもっとトライアングルレインボーの活動が世に知られていなければなりませんからまだまだ奥の手としてとっておきましょう。
そんなことはさておき、子ども食堂フォーラムは大変勉強になりました。
全国的に子ども食堂の数が爆発的に増えていること、子ども食堂はコロナ期にもテイクアウトなどの運営方法を工夫して決して立ち止まらなかったこと、子ども食堂は地域と親子を繋げるという新しい役目を果たしていること。私が簡単にまとめてしまうのは申し訳なさ過ぎます。
初めて子ども食堂のテイクアウトを利用した母子家庭の親子が「良かったね。久しぶりにお肉が食べられるね。」と喜んで話していたことなんて涙無しには聞けませんでしたよ。
このムーブメントに少しでも貢献しなくては…!読者と…!
またも読者を強引に巻き込みました。
ユニセフ、あしながさん、りく君(難病のお子さん)そして今回の子ども食堂。読者が読めば読むほど社会に貢献できるという鬼の仕組みを押し付けます。
今回はなんと、全国の子ども食堂の支援を行っている「特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」への継続寄付を開始!
そして寄付額は驚くなかれ…!
毎月1,000円…。
やりましたね。またも貧乏丸出しの寄付額です。原則3,000円〜のユニセフマンスリーサポートと同様の裏をかいて「1,000円でもなんとか対応できます」という機関側の配慮に乗じました。
しかし塵も積もれば山となる。積もらせるのは皆さんです。私には何の責任もありません。
PV数は特に増えているわけではないので寄付破産への道を爆進します。
しかし良いではないですか。皆さんが全くの時間の無駄と考えているこのブログの読み時間により少しでも誰かが助かっていると考えれば!
もっと読みなさい、そしてもっと買いなさい!特に私の珠玉の名作ラノベ「レッツ!ぷあ〜フィッシング!」および関連商品を!
それはさておき、もし個人で支援したいという方がいればそれは大変喜ばしいことです。以下のサイトからスマホ一つで簡単に継続寄付の手続きができますよ。「寄付理由」の欄には「トライアングルレインボーに感化されて」と書きましょう。何もあげません。
さあ、「釣り人は世の害悪」のレッテルはまだまだ分厚いぞ!少しずつ、少しずつ剥がしていこう!
にほんブログ村 レッツ!ぷあ~フィッシング!
コメント
久しぶりにお肉が食べられるね、ですか…泣けてきますね。
今の日本でもそんな人達がいると思うと、胸が苦しくなります。政治が頼りにならない分、一人一人が少しずつでも何かしてあげるしかないですよね。
ブログをいつもはお気楽な感じで拝見してますが、これからは少し清らかな気持ちで読ませて頂きます!
ま、まあ私も肉はたまになんですけどね…。「ニジマスならしょっちゅう食べさせてあげられる」ならそれを実践するまでですね!
グリーンさん、こんにちは。
何とか資金を確保したいものですねぇ。使わなくなったルアーやタックルを募ってまとめて売って資金にするとか…。私がサッシー並みに金持ちだった2,000万円位寄付するのですが…。
「子どもニジマスルアー釣り体験ツアー」の実施には「10万円」かかることが分かりました。チャーターバスが必要ですから…!たった、たった10万円で良いですから…!