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コワい生き物のすごいひみつシリーズはマニアックな子どもに人気の図鑑!

どうにも分類できないお役立ち記事!
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「コワい生き物のすごいひみつ」とは?

みなさん、「ざんねんないきもの事典シリーズ」はご存知でしょうか?

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もちろん知っていますよね。では…、

 

「コワい生き物のすごいひみつ」シリーズはご存知でしたでしょうか?

これを知っていたら生き物マニア、いや生き物博士です。

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この「コワい生き物のすごいひみつ」シリーズは、世に出回っている普通の子ども用図鑑とはちょっと路線が違います。「コワい」生き物に特化した図鑑だからです。

 

一般的に見れば「コワい」生き物の知られざる秘密に迫る超大作。子どものロマンでもあり、親層までもが楽しめる優良な親子教材です。

 

この「コワい生き物のすごいひみつ」シリーズは全三巻。それぞれのテーマが違います。

 

  • 第一巻は「凶暴な生き物はすごい!」
  • 第二巻は「毒のある生き物はすごい!」
  • 第三巻は「不気味な生き物はすごい!」

 

それぞれのテーマが子どもが興味を持つものばかり。ちなみになぜか女子に一番人気なのが「毒のある生き物はすごい!」(貧乏釣り部員五時レンジャー調べ)。女の子がいるご家庭では「毒の巻」から読ませてみるのも良いでしょう。

 

著者は上州の生き物博士、釣り部公式アニマルコンサルタント、釣り上げた魚のオスメス判別パイオニアと言えばもうお分かりでしょう。関東の巨大ペットショップグループ「熱帯倶楽部本店」マネージャーの「高橋剛広」氏です。

 

この方の生き物愛と釣り上げた魚のオスメス判別は本物です。絶好調の時は水中の魚を上から見てオスメス判別ができるぐらいですからね。

 

そんな高橋剛広氏が書いたこのコワい生き物のすごいひみつシリーズですから、内容は普通ではありません。

 

「コワい生き物のすごいひみつ」のすごいひみつ!

「コワい生き物のすごいひみつ」シリーズは普通の図鑑ではありません。普通の図鑑では物足りなくなってしまった親子向けの図書と言えるでしょう。

 

では、どんなところが特徴的なのか。私が考えるには3つの特徴があります。

 

生き物へのリスペクトがすごい!

「ざんねんないきもの事典シリーズ」は生き物達の残念な部分や切ない部分をクローズアップした図書として有名ですが、「コワい生き物のすごいひみつ」では、総じて生き物をリスペクトしています。

 

第一巻の「凶暴な生き物はすごい!」では、強暴な生き物を「凶暴」ではなく、あくまでも「強暴」であると思ってほしいと強調していることにリスペクトが表れています。

どんなに強い生き物であっても悪いことをするためにその力を発揮しているのではない。あくまでもその生き物の本能の元に全力を発揮して生きているのだ、と言うポイントが強調されています。

 

子どもが興味を持つからすごい!

「コワい生き物のすごいひみつ」なんていうタイトルですから子ども達が興味を持たないわけがありません。

 

しかも「安心ワールドマップ」付き。「こ、こんな生き物に遭遇したらどうしよう…!?」と恐怖におののく子どももこの安心ワールドマップを見れば安心。「あぁ…、ハワイか…。良かった…。」なんて楽しみ方もできますね。

 

「毒の危険度評価」もオススメです。5段階で毒の危険性を評価する。「スベスベマンジュウガニってこんなに危険なの…!?」と驚愕すること請け合いです。

 

「コワい生き物小ネタコーナー」もいいですね。コワい生き物なのに愛すべきポイントがある。小ネタを読めばその生き物への愛着が湧くことでしょう。

これらの機能で子どもが楽しめるというのがすごいポイントですね。

 

韓国にも飛び立っているからすごい!

この「コワい生き物のすごいひみつシリーズ」は日本に留まっていないからすごい。

 

何せ今や「韓国語翻訳版」も出され、韓国の国立図書館にも置かれているとか。韓国は日本よりもマニアック生き物教育が進んでいるのですね。

 

日本にも「特殊動物ブーム」が巻き起こっていますが、お隣の国でもやはり特殊動物は人気なのですね。

 

この「コワい生き物のすごいひみつシリーズ」は一般販売よりも教材として教育機関等に販売する機会のほうが多いとか。

 

小学校に設置されていたら間違いなく取り合い。ボロボロになるまで読み込まれることでしょう。

 

子どもが生き物に興味を持つフロー

子どもが生き物に興味を持つフローとは何でしょう。

 

「これは〇〇という生き物です。全長は〇〇cm、〇〇地域に生息し…」と生き物についての名前、大きさ、生息地などについて子どもに説明するのが今までのスタイルでした。

 

しかし、今は違います。この「コワい生き物のすごいひみつシリーズ」のフローは、まず子どもを引き込む特徴をアピールする。

 

「こいつの毒は一撃で死亡必至だぜ!」この一声で子どもは一気にその生き物に興味を持ちます。

 

「怖いの?危ないの?悪い生き物なの?」子どもは不安とともにその生き物を知ろうとします。

 

しかしアフリカの一部にしか生息していない、近寄らなければ攻撃してくることがない、面白い特徴を持っている、などの情報が入ってくることにより、いつの間にかその生き物が好きになってしまいます。

 

自分が子どもの頃、図鑑の写真が気持ち悪ければ悪いほど脳裏に突き刺さった覚えがあります。インパクトがあればあるほど記憶してしまうという人間の本能ですね。

 

 

生き物を好きになるきっかけとなれるこのシリーズ。うちの子はこの本をきっかけに巨大ニシキヘビと毒サソリを触れるようになったぞ!

 

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コメント

  1. タカ より:

    グリーン様

    本を書かせていただけるなら児童書が最もやりたかったので、この本が世に出た時はめちゃくちゃ嬉しかったです。

    紹介していただきありがとうございます!

    • グリーン green より:

      動物に真実を伝える書…!生き物図鑑が出せるなんて生き物博士しかいないですからね!

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