前回大不評だった貧乏釣り部独占インタビュ-ですが、引き続いて第二回目の実施です。
インタビュアー(以下「イ」):前回のインタビュー記事の公開の後、たくさんの抗議の電話やFAXがありました。それについてはどうお考えですか?
グリーン(以下「グ」):あの記事は「全トラウトが泣いた」って聞いてるよ。那須フォレストスプリングスのトラウトからも質問が来たぐらいだからね。まあ、「どうして釣り人は『ニジマスが食器のスプーンに食いついた話』を素人に話したがるのですか?」っていう全く関係のない質問だったけどね。
イ:今回は釣り初心者の疑問「初めて釣りをするのにいくら必要ですか?」についての回答をお願いします。
グ:いくらっていうのは一概には言えないよね。まず何を釣るかによっても違うし、「恥ずかしくてもいいのか悪いのか」は大きな違いがあるよね。
イ:では、「近所の野池で恥ずかしくてもいいから鯉を釣りたい」場合のシミュレーションをお願いします。
グ:それならまず、竿はダイソーで100円。道糸も同じくダイソーで100円だね。ハリスと針もダイソーにあるし、ヨリモドシなどの金具やウキもダイソーだね。エサももちろんダイソーだよ。芋ようかんとパンが売ってるからね。オールダイソーで700円あれば大丈夫じゃないかな。
イ:「恥ずかしいのは嫌」な場合は?
グ:もちろんそこにダイソーのサンバイザーとサングラスを足せばいいだけじゃないか。
イ:それで「恥ずかしくない」と。
グ:そうだよ。「一流の釣り師」に見られる条件としては「サンバイザーにサングラス」だろう?サンバイザーにサングラスをしてればボウズでも「今日は特殊なメソッドを試していた」感じに見えるじゃないか。
イ:そんな決まりなんて別にないですよね?
グ:あるんだよ、「シマノ」にはね。もちろん「プロマリン」には無いけどね。「ムカイ」と「ROB」にもないけれど「メガバス」にはあるな。
イ:では初めてバスフィッシングをしたい場合は?
グ:ロッドとリールは合わせて1000円で抑えて欲しいな。中国にはいい物があるからね。問題のルアーだけど、まずは「ゲーリーヤマモトのカットテール」をパクった感じのワームだね。それを鍋で煮込むこと。僕が中学生の頃はみんなやってたからね、「ワームの煮込み」。
イ:バスアングラーの「黒歴史」ですね。
グ:まず親からキ○ガイ扱いされるよね。まあ僕は凡人とは違って余ったポトフの汁で煮込んでたからね。違い?「美味しそう」だろ?
イ:それでは海釣りデビューをしたい場合は?
グ:まずは防波堤がセオリーだろうね。やはり竿とリールは1000円で抑えたいな。いくら中古でいいと言ってもメジャーリサイクルショップに行くとクソみたい価値しかないリールやロッドが3000円ぐらいで売られているから初心者は注意だね。
イ:ネットオークションはどうでしょう?
グ:まあ、「送料負け」するね。1000円のロッドを見つけても送料が1500円ぐらいすることもあるからね。中古ならタックルベリーが無難だろうね。
イ:その他の道具は?
グ:まずはサビキ仕掛けだろうね。それだけあれば釣れると思うよ。肝心なのは釣れたあとだね。それをどう食べるか。イワシのマリネならやっぱりワインだね。セブンで367円で売っていたよ。
イ:そろそろ持ち時間の3分が過ぎてしまったのでインタビューを終了させていただきます。ギャラの「プロマリンの水くみバケツ」は後ほど送らせていただきます。
グ:非常に有意義な時間だったね。今度は「常吉のワーム」で頼むよ。
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