コロナウイルスの蔓延により、世間は自粛ムードとなっています。
むしろ国や地方自治体から自粛を要請されている状況となっているため、おいそれと外出するわけにはいきません。
自粛の強要問題とは?
さて、自粛本来の意味ですが、
【自粛】
自分から進んで自分の言動を慎むこと。
(weblioより)
ということで、あくまで「自分の意思」というものが要件となります。
しかし最近では、市民の中で「自粛警察」が増殖していると言われています。
自粛警察とは、「世間やネット上などで外出している人達を見つけては罵詈雑言を投げ書ける」という、警察というよりはむしろヤ○ザに近い人達のことを言います。恐ろしいですね。
言わば「自粛の要請」ではなく、「自粛の強要」に近い行為を行っているため、行き過ぎると法に抵触する勢いです。
例えば「遊びに外出している人達の顔をSNS上に晒す」、「営業している店舗にクレームを入れる」などですね。
ということで、今世間では「外出の自粛」や「営業の自粛」ではなく、なかば強制されている感が出てしまっているのです。自粛というのは本人の自由があることが前提なのですが、「自粛をしないと自粛警察に逮捕される」といった間違った状況になっていることは否めません。
「自粛しないとマズイよね…」、「営業したら叩かれるよね…」などの「自粛忖度」が流行している状態となっています。ちなみに流行の速度はコロナウイルスの50倍です。
しかし行政としては大変ありがたいことです。自粛忖度ウイルスの蔓延により、飲食店やレジャー施設、各種の店舗が補償金などなしでも勝手に営業を停止してくれるからです。やられましたね。
今後は全国に緊急事態宣言が出されたことにより、営業を休止した事業主に十分な補償金が出されることを期待しましょう。
ウイルスが感染しない手段の外出はOK
さて、もちろんコロナウイルスを蔓延させるのはよろしくない。危険な外出は可能な限り避けたいところ。しかし、ウイルスが感染しない手段での外出まで制限されるのはいかがなものか。
例えば、外出する回数を減らすために一回の購入量を多めにして週1回程度スーパーマーケットに行っている人と、毎日のように色々なところに買い物に行く人。感染リスクは当然後者の方が高いですね。
しかし前者の週1回スーパーマーケットに行っている人が、週1回釣りに行っていたらどうでしょう?
その釣りに行っていたという事実は「けしからん」と判断され、自粛警察から批判を受けるのです。
どう考えても感染リスクが低いレジャーであっても、行政お墨付きの「生活用品の購入」の危険度の高さと比べられることはありません。
そのため、現在では屋外レジャーの釣りでさえ控える者が多くなっているという現実があります。
自宅での引きこもり者が増加している中、同時に家庭内暴力も増加しているという話も聞きました。やはりストレスからくる弊害は色々なところに出現してくるものです。自粛ムードの中、いかにしてストレスを発散させるのかを考える必要があるでしょう。
安全なレジャーを考える
では安全なレジャーとは何か。基本的なウイルス対策と照らし合わせて考えてみましょう。
まずは屋内or屋外。屋内のほうが当然感染リスクは上がります。
「空気感染」という言葉がありますが、空気というのは「滞留している空気」のことであって、屋外に流れている空気にはそれほど危険性はありません。そのため換気が重要とされているのですね。
ちなみに日本国内で一番高いレベルでの換気がされているのが「パチンコ屋」。なぜなら今までは店内でタバコをバカスカ吸えるといった他にはありえない状況の建物内であったため、構造上最強の換気性能にしなければならなかったからです。天井高についても申し分ありません。
そして空気内に除菌効果のある成分を噴霧して常にフレッシュな状態をキープしている店舗も多くあります。「日本で一番安全な屋内レジャー施設」が実はパチンコ屋だったのかもしれませんね。
というわけで「屋外で一人または家族のみで行うレジャー」については何の危険性もありません。レジャー自体に危険性はありませんので、いかにレジャーに付随するその他の部分のリスクを減らしていけるかとなります。
例えばこんなのはどうでしょう。
「弁当と水筒を持参し、車で野池に行って釣りをする」
満点ですね。隙の糸もありません。
もちろん混雑する人気の釣り場は避けましょう。普段行かないような秘密の過疎釣り場に行くのがオツというものです。トイレには十分注意しましょう。
実は近所の公園はおすすめできない?
「近所の公園に子供を連れて行く」のがポピュラーなコロナ対策レジャーとされていますが私はあまりおすすめできません。現在の公園は混雑していることが多いですし、遊具や子供同士の接触は避けづらい状況にあります。
子供同士がコミュニケーションを取っている際に、「うちの子に触らないで!」なんて言ってしまったら人格を疑われるでしょう。そんな気まずさからついつい感染リスクの高い行為を避けられなくなってしまいます。
やはり誰ともコミュニケーションを取らないような、一人または家族のみでできるレジャーがおすすめですね。
釣りの他にも、「サイクリング」、「ドライブ」、「ツーリング」、「登山」などがおすすめです。似たようなものに「キャンプ」がありますが、混んでいるキャンプ場に行くことはもちろん勧めません。
なぜかと言うとキャンプ場で意気投合した人に「おお、こんな所で生涯の友と出会えるとは!さあ飲もう!」と言われたときに断りづらいからですね。ゆるキャンを読んで一人キャンプを勉強しましょう。
在宅レジャーやサービスの活用
それでも家から出たくないという人には動画サービスをおすすめします。アマゾンのPrimevideoなどは月額500円で見きれないほどの映画やアニメが見られます。コロナが終息したらやめても構わないので大変お得です。まあ私のようにPrimevideo中毒になってやめられなくなるでしょうが…。
今はアマゾンフレッシュなるものもありますからね。ネット通販の弱点と言われていた生鮮食品までもが買えるといった正にコロナ対策にうってつけのサービス。プライム会員になれば30日間利用無料です。
※南関東の一部の地域しか利用できません。
さあ、コロナリスクの少ないレジャーはいくらでもあるぞ!ましてやお金が掛からないものばかりでさらに得した気分になれるから一石二鳥だ!
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コメント
グリーン様
自粛ポリス・・・、またはネット憲兵でしょうか?
混み混みの管釣りとかに行かなければ影響ないと思うんですけどね…。
理性的な判断を望みます・・・。
・・・私は釣り行きますけどね。。。
ヤバいですね。釣り記事の危機ですね!
しかし今こそお客の少ない管理釣り場の蜂起のときです!
初めまして、green様。いつも楽しく読ませて頂いてます!またお仲間の方々の菅釣りテクニック記事もとても勉強になります、ありがとうございます!!
釣り、行きたいですよね。私コンビニやスーパーはほぼ行きません。電車も乗りません。子供がいますがゲーム機を買い与えない教育方針で来たので、今更うちに篭ってるなんて子供達は不可能ですし、釣りはこどもも大好きだし…これでも釣りはダメなのかなーと、ため息ついてます。良くしてくれる管釣りの管理人さん達のガッカリしてる顔も浮かびますし。
同じように悩んでる人たくさんいると思うので、引き続き色々発信してもらえると嬉しいです!
いつもありがとうございます!
いやー、釣り界までに影響が及ぶとは恐ろしいですね。なんとか釣り界への影響がは少なければ良いんですけどね。
お子さんは大変ですが、私のブログを最初から読むことをオススメください。10日経てば神の子が誕生しますよ!