前回は子どもにとってのメリットを紹介させていただきましたが、子どもと来なくても初心者にとっては他の場所にはないメリットがあります。
親子でブラックバス釣りを楽しめる管理釣り場吉羽園【初心者おすすめ管理釣り場!】
まず、季節は限られていますが、トラウトシーズン終了が迫ってくると「トラウト回収大作戦」なるイベントが行われます。季節が夏に近づき、トラウト専用池にいるトラウトを回収しなければならないため、なんと「ルアー使用なんでもあり」というルールになります。もちろんワーム系のソフトルアーもOKです。
トラウト釣り場のレギュレーション(ルール)はどこの釣り場で大変厳しいものであるため、初心者がトラウトを釣るというのは結構難しいものです。
しかし、ルアー何でもあり(カラバリや引っ掛け釣りはもちろん駄目ですが)であれば、初心者でもトラウトを釣ることができる可能性が高くなるでしょう。
ちなみに自分は後述するワームの落とし込みで大漁でした。トラウト池とバスの池は隣接しているので、同じルアーで交互に釣っていくという荒業も可能なのです。
回収ということなので、リリースするのではなく、各所に設置された専用のビクの中に魚を入れることになります。
通常時のバス釣りは、ノーシンカーワーム(ゲーリーヤマモト「イモ」等)が釣れているようなので持参すると良いと思います。もし、何も釣れなくてボウズのまま帰ることになってしまいそうなときは、以下の手段をとると良いでしょう。
これは、うちの子が初めて吉羽園に行った時に、周囲がバシバシ釣っている中、全く釣れなくて、吉羽園のスタッフのお兄さんに対して「釣り堀なのに釣れない」などと失礼なことを言い放ったため、スタッフのお兄さんがマンツーマンで教授してくれた内容です。
吉羽園のバス釣り常連さん達はみんな知っており、時折この手法に切り替えたりして遊んでいるようです。私と子どもは普通には釣れないのでほぼこの手法をとってしまいますが。
教えてもらった内容は以下の通りです。
使用ルアー:前述の「ゲーリーヤマモト「イモ40」」(どんなワームでもそれなりに釣れます)をオモリを付けずに使用する。フック(針)はオフセット(通常のワーム用フック)。もちろんバーブレス(針先のアゴのような返しの部分をつぶしておく)で。
方法:ロッドより少し長めにラインを垂らし、桟橋(池中央側の通路)脇ピッタリに落とし込む。下まで落ちたらワームを引き上げて数歩進んだ場所に再度落とし込む。リールは巻かない事。落とし込んでいる最中にバイト(食いつき)があるので合わす。
注意点:桟橋脇にはネットや障害物が多いので引っ掛かることが多い。
これを繰り返せば初心者でも釣れる可能性は高いと思います。ちなみに時期にもよるそうなのでスタッフの方達に釣れる方法を聞いてみるとよいでしょう。親切に教えてくれます。
お近く(遠くからもたくさん来ますが)の方でブラックバスを釣ってみたいという方は一番の近道ではないかと思いますので是非一度行ってみてください。営業案内等の詳細はHPをご覧ください。
吉羽園HP
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