悩みました。今月一番の悩みどころでした。
何せ目の前に懐かしのシルスターのクローズドフェイスリールが税込価格216円で転がっていたのですから!
いつものようにタックルベリーの激安中古リールワゴンを調査していると目の前に見覚えのある寸胴体。
これは懐かしのシルスターではないか!しかもクローズドフェイスリール!
これは買わずにはいられないでしょう。
若い方は知らないと思いますので、まずシルスター(SILSTAR)についての説明をします。二度と用いることのない知識となるでしょう。
シルスターとは昭和後期から平成初期に釣りを始めた人なら必ず通る道、
シルスター
キングストン(KINGSTON)
スズミ(SZM)
の一つです。
当時の釣り初心者は、まずこのうちの一つぐらいは必ず持っていたと言っても過言ではないでしょう。
今で言う「プロマリン」みたいものですかね。(正式な歴史とかの説明でなくてすみません。全くの独断と偏見です。)
そんな懐かしのシルスタークローズドフェイスリール。中学生の私も同じ物を持っていた記憶があります。
多分ぶっ壊れて捨てたと思いますが。
しかもこれはかなりの美品。先端に付いているプラスチックのリングは未使用品を物語っています。
恐らく初心者セットのようなタックルに付いていた物でしょう。
購入者はロッドだけ使用して使い道に困るクローズドフェイスリールはお蔵に入れたのですね。
よくぞ放出してくれた!これで216円です!
新品のシルスターのクローズドフェイスリールが216円で目の前に転がってたら皆さんどうします!?
誰も買いませんよね。
しかし中国の古いことわざにこんなものがあります。
「クローズドフェイスリールを馬鹿にする奴はパンダに喰われて死んでしまえ」
昔の教えには従うべきですよね。
見たところ付属のラインは3号位。そのままでは子供のトラウト用には使えません。6ポンドを巻き直すことになるでしょう。
しかし貧乏釣り部の「愉快な仲間達」にはラインナップしておきたい!
すでにゼブコ(ZEBCO)202があるため、2軍スタートは確実でしょうが。
迷った挙げ句購入です。
さて、これを何に使うか?
先ほど言った通りに6ポンドを巻き直してトラウト用に。
またはそのまま12ポンド位のラインでバス用にするか。
はたまたお蔵に入れるか。
何かしらの形で活躍していただきたいと思います。未使用のまま10年後に買取に出したらプレミアがつくどころか買取不能で返却されるでしょうから。
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