食べるラー油。一時期大流行しましたがいまでは落ち着いております。
なぜずっと流行しなかったのか。私には手に取るようにわかります。
それは、
「いちいちスプーンで取らなければいけないから」
です。間違えありません。
そしてさらに、
「何回か取り分けながら食べたいけどその間スプーンを置いておく小皿が必要になる」
ことも理由の一つでしょう。
「フタを使えば良いのでは?」
ダメなんです。フタに置いておくには食べている間フタを開けておかなければいけないということ。
我が家で食べるラー油のフタを開けたままにしておくということは子供のツバや食べかすがビンの中に入ることを覚悟しなければなりません。
そういった理由で爆発的な人気が永遠には続かなかった(五時レンジャー貧乏釣り部調べ)食べるラー油ですが、この度久々に購入してみました。
何のためにかというと、「冷や奴」にかけるためです。
どこかで見たのですが、これは間違いなく合うはず。「冷や奴愛好家」の私には必需品となること請け合いでしょう。
実際に冷や奴にかけてみると当然美味しい。逆に「えーっ!冷や奴にかけちゃうの!?ゲロゲロー!まずそう!」なんて思った方は一人もいないはずです。
しかしその時、同時に食べていたサクラマスの刺身を見て思いました。
「間違いない…!トラウトの白身には絶対に合うはずだ…!」
以前テレビでやっていて試したことがあるのが、「ゴマ油と塩」。
合うことは合うのですが、パンチが弱い。
私は刺身にはワサビをガッツリつけて食べるので、それが出来ないというだけで威力は半減です。
パンチという点では食べるラー油は最強クラスでしょう。
濃さもあって辛さも適度にある。淡白な刺身には抜群にマッチしてくれるはずです。
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まずは食べるラー油の中にサクラマスの刺身を入れる。
一見すると「放送禁止映像」のように見えてしまうほどの残虐性が感じられますね。
そして具の部分を刺身に乗せる。ここがポイントですね。
ただつけただけで具を乗せなければただのラー油です。ただのラー油を買ってきたほうが安上がりでしょう。
そして食べる。
…やはり合う!
淡白な刺身に強烈なインパクトが加えられるこれは正に、すごく太った食レポの番人が言うには正に、
「トラウトの鳳翼天翔や~!!」
フェニックス一輝の必殺技「鳳翼天翔」。これしか思い浮かびませんね。一択です。
鳳凰の燃える羽を乗せて食べるトラウトは天にも昇るほどの美味さ。トラウトの刺身に飽きた方は試してみる価値大でしょう。
これは創作料理、「溶岩の中のサクラマス」です。フレンチのコースに出てきてもおかしくないですね。
これは見たとおりの、「刺身を食べるラー油であえた」ものです。
これが何を意味するか。
「ご飯にかけられる」のですよ。
トラウトの刺身でご飯が食べられる。夢のような話ですね。すぐに周りの友達5人に伝えましょう。伝えないとあなたは死にます。
白身のニジマスも試しましたがもちろんOK。白身のニジマスは塩焼きしかレパートリーがないという方もこれで大幅にランクアップ。炎のニジマス料理人に一歩近づきましたね。
さあ、試すか試さないかはあなた次第!食べるラー油が日の目を見るのは今だ!!
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コメント
太ってない魚を寝かしてもあんまり美味しくならないですよ、大きさより体高のある魚が寝かすと美味しいと思います
ハーッハッハッ!私が大物が釣れない欠点を突かれましたね。30cmのニジマスでも刺身にするという卑しさ!
大物で寝かせてみたい。いつの日か…
鳳翼天翔!!
超笑ってしまいました♪
鳳凰幻魔拳も捨てがたかったですねw
「魔」がついてるのが不採用の理由ですね。食べラー一輝シリーズが作れそうです。
白身の刺身は全て食べラーで挑んでみましょう!
一度やりましたが、ニジマスは干物もオススメです。水っぽい身が程よく締まるし、身はホクホクなので。
干物は猫が来るからと禁止されているので一夜干しシートのニジマスしか作ったことはありませんが、それでも美味しいですね!
ニジマス最大の敵、水っぽさが少しでも抜けるとランクが上がります!