「イワナセンターは何でも釣れる」。
私の中の勝手なイメージです。
しかし前回の実戦ではどんな自作ルアーでも釣果を上げることができた。どんなに釣れなそうなルアーでも釣れてしまうのです。
何でも釣れる10号池!?イワナセンター最後の特殊ポンドで自作ルアーが吠える!
今回息子は憧れのイワナセンターへ行けるとあってハイテンション。しかし私はローテンションです。
予定では本日は4歳になる娘の管釣り本格デビューの日でした。それが「早く起きるなら行かない」と直前になって言い出したからです。子供は誰でも早起きではないのですね。
朝7時。オープンから5時間ペア券を購入です。
イワナセンターの厳しいところは「持ち帰り制限」。アベレージが30cmオーバーなのに30cm以上は5匹分のカウント。50cmオーバーなら15匹分のカウントとなります。
即ち、1日券でも持ち帰り制限内で50cmオーバーを持ち帰ることはほぼ不可。ひたすら50cm狙いでキープをしないで耐えることとなります。
今回のペア券では2人で10匹分。30cm以上なら2匹しか持ち帰ることが出来ません。よく検討の上、持ち帰り魚を吟味する釣りとなります。
まずは4号池と呼ばれるポンドからスタート。勝手に命名するならば「ヤマメ池」です。
ポンドの流れ込み付近にはヤマメが多い印象です。流れに逆らいジャンプする姿も伺えます。
うちの子は早速シャロークラピーにヒット。さすが中古で500円だっただけのことはありますね。
私は焦りません。「何でも釣れるイワナセンター」ですから。限界点を探っていきます。
「虫レジン」
なぜか三角形の虫レジン。釣れたことはないし、釣れる気もしません。
・・・・・
…さ、さすがにこれは釣れなかった…。
「何でも釣れるイワナセンター」という言葉を自分自身で勝手に作り、自分自身で勝手に否定しました。
次の限界点。これまた釣れたことのない「蝶」レジンです。
「虫なら食うだろ」という安易な発想から生まれたこのルアー。安易には釣れませんでした。
しかし来た!
安易な発想も受け止めてくれる優しいトラウト。いきなり強力な引きを見せつけてきました。
・・・・・!!
な、なんと1発でスナップが破損!ここのトラウトは化け物か…!?
#000番のスナップでは危険です。
個人的に、あくまでも個人的に釣れないフォールゾーンの魔法ピンクにもしっかり反応。魔法にかけられた気分です。
9号池へ移動します。ここを名付けるならば「イワナ池」。イワナの量が一番のポンドです。
とは言え一番多いのはブルックトラウト。ブルックトラウトの安売りです。
しかし釣る!
ギョロ目王の「石に置いておく」でイワナゲット!持ち帰りたい…!持ち帰りたいがまだ我慢です!
5時間の間にポンドを移動する回数は多くなるでしょう。そこで魚を弱らせないために後半に持ち帰り魚を吟味する作戦をとります。
とりあえずイワナが釣れることは実証されたので10号池へ移動します。
10号池は魚量最大級。魚量は多いがサイズはコンパクトという言わば数釣りポンドです。
浅い池なのでどんな巻き方をしてもレンジがバッチリ合います。子供でも簡単ですね。
息子も量産。
ぐでたまでも量産し、その上桃色カラコンZを使えば無双。無双の釣果を導き出します。
私もギョロ目王と桃色カラコンZで量産体制。この池ではかなりサイズは良いほうです。
そしてペレットタイム。スタッフがペレットを撒いて回ります。
ペレットタイムを遺憾なく生かし、確実にゲットしました。
逆にクランクのほうが弱かったか。中古で600円のバービーssです。
5投ほどしてなんとか一匹釣れました。3回ほどバイトはありましたが。
さあ、リリースでの釣りを楽しんだところでいよいよ後半戦。キープする魚を検討しながらの釣りです。
次回、この親子に天国と地獄が訪れる…!!
イワナセンターで天国と地獄!厳しい持ち帰り制限に貧乏人は完膚なきまでに叩きつぶされる!
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コメント
グリーン様
イワナセンター良いなぁ…。
私は今年まだ一度も行けておりません。
食材の為の釣りですと吟味に吟味が必要ですが何せイワナセンターの魚は美味しい!
そして帰り道にある「しゃくなげの湯」も良い!
近くにあったらお金がいくらあっても足らない釣り場です。
お金…、お金です。一歩間違えば地獄に堕ちるギャンブル場。それがイワナセンターです。
帰りのお土産も買うことすら出来ない状態に陥らないよう注意してください!
『イワナセンターの厳しいところは「持ち帰り制限」。アベレージが30cmオーバーなのに30cm以上は5匹分のカウント。50cmオーバーなら15匹分のカウントとなります。
即ち、1日券でも持ち帰り制限内で50cmオーバーを持ち帰ることはほぼ不可。ひたすら50cm狙いでキープをしないで耐えることとなります。』
上記内容は誤りがありまして、『50cmオーバーは5尾カウントで持ち帰りは1尾のみ』です。『1日券で50オーバーは、よ~~~く考えてキープしましょう』が正解。当ブログを熟読してから行ったので、受付時に確認しました。それでも50オーバーは釣れなかったんですけどね(笑)
↑
『1日券で50オーバーは、よ~~~く考えてキープしましょう』
ではなく、『50オーバーは、よ~~~く考えてキープしましょう』でした。
新料金表になって持ち帰り制限についても変わったんですね!大変良心的になりました。
私達のようなうっかり親子を救済するシステムとなっていますね。
記事を修正させていただきます。ありがとうございました!