前回のヘアゴムを使ったスプールバンド。しかし読者の方から急報がありました。
「甘い、甘すぎるぜ五時レンジャー!お前の甘さにはヘドが出るわ!」
ゴムヘアバンドでは糸先が出てしまい、完全にスプールを覆うことは出来ないと。
確かにそうです。スプールの広さにもよりますが、広ければ広いほど、ゴムヘアバンドで覆いきれない部分の糸は出てしまいます。
「これを使ってみよ!使えば分かるさ。いくぞぉ!1…!、2…!、…」
ということで教えていただいたのがこれ。
な、なんだこの包帯は…!?
この包帯。なぜスプールバンドに使えるのかというと、なんと「くっつく」んです。
包帯の繊維同士がくっつき、しっかりと留まる。驚きの品です。医療界騒然です。
例えばこの位の長さに包帯を切り、
それをスプールに巻いて止めると、ほら。
衝撃…!見事なスプールバンドに!!
スプール全体をがっちりホールド。取れてしまうことはまず考えられないほどのホールド感です。人の体を保護するものですからスプールが保護出来ないわけがありません。
取るときも簡単。何度も再利用でき、大変コストが良いアイテムです。
恐るべし…、恐るべき貧乏釣り部読者…!貧乏アイテムに関する応用力の深さは正に「海溝」!底が知れません。
しかもこのくっつく包帯。色んなことに使えるではありませんか!
何本かの竿をまとめたり、血が出たら頭に巻いたり。使い方は無限大です。
フィッシングシーンに欠かせないアイテムになることは必至でしょう。
くっつく包帯でのスプールバンドの保護度は完璧。しかしそれすら面倒くさいという方用に私も考えてみました。
同じゴムバンドですが、「シュシュ」タイプを使ってみる。ダイソーで3個100円です。
これが結構ハマる。ヒダの部分がスプールを覆ってくれるため、糸先が出てしまう可能性を軽減出来ます。
包帯とゴムヘアバンドの丁度中間。折衷バンドです。
しかし大きな欠点があります。
これが男性の部屋にあること自体がおかしい。家宅捜索でこのシュシュが発見されたら必ず重要物品として挙げられるでしょう。容疑者の「人格」を象徴する大きな要素となります。
そんな恐怖に耐えられる方ならば使ってみてください。楽なことは楽ですから。
今後も読者の方からの情報を広めていきたいと思います。貧乏テクの共有は世界の釣り師を救う!!
にほんブログ村 新ジャンル「貧乏釣り」をよろしくお願いします!
コメント
いつもお世話になっております。
私もスプールバンドは色々研究してきました。そして究極のスプールバンド(ウソです)を私のページで紹介しましたので良かったら読んでください。
出ましたね!新スプールバンド!しかも特殊形状!
しかしやはり最強は「通しっぱなし」ですよね。大きい車で自由に使えるなら私も入れっぱなしにしたいです…