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釣ってきた魚の小骨を抜く簡単な方法【初心者必読の重要ポイントを公開!】

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驚愕でした。今まで全く知りませんでした。

 

 

釣ってきた魚の小骨を抜く簡単な方法を!

 

私はまだまだ釣り初心者。それでも釣った魚を食べる至福の刻を何度も味わってきました。これは釣り人にしか味わえないオンリーワンの瞬間です。

 

 

 

しかしこれだけがイヤだった。これだけは腑に落ちていなかったのが「刺身にする時の魚の小骨の抜き方」。どうにもならなかったのです。

 

ベテランの釣り人なら誰でも知っている。しかし知らなかった人は目からウロコ、すぐにでも実践したくなる魚の小骨の抜き方をお伝えしたいと思います。

 

 

 

小骨抜き

まず小骨抜きを用意します。今までは「100均の小骨抜きだからいけないんだ。1000円ぐらいする燕三条の小骨抜きを買えばこのイライラから脱出できるんだ!」なんて思っていましたが違いました。

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100均の小骨抜きで十分です。十分キレイに簡単に小骨を抜くことができます。

そのため持っていない方はとりあえず100均で入手してきましょう。

※もちろん良い製品に越したことはありません

 

 

小骨の位置

魚の種類によって小骨の位置は多少違いますが、オーソドックスなのは「体の中心」。大体の魚がこのあたりです。

 

中骨から生えていますからね。三枚におろしたときの中骨のラインに沿って小骨が残ります。

 

(真鯛)

 

 

三枚におろした後、身の中心ラインを指でなぞってみればすぐにわかります。

 

チクチクと感じ取れるのが小骨。これを取らずしては美味しく刺身をいただけません。

 

 

 

ド初心者は「ライン切り」

私はド初心者だったので、小骨がうまく取れずにこの御法度技「ライン切り」を多用していました。

 

ライン切りとは、「小骨を肉ごと切り取ってしまうこと」。御法度と言われるゆえんでしょう。

 

 

 

超簡単。しかし身が恐ろしく切り取られる。魚のサイズによっては食べるところがなくなります。

 

大きな魚であればこのライン切りも有効なのですが「もったいないオバケ」が出るので卒業しましょう。

 

 

 

最重要ポイントは?

さて、この小骨取り。最重要点を先にお伝えしてしまいます。

 

すでに知っていた方は「そんなの当たり前だろ。知らなかったことが驚き。むしろ引く。」と言い、知らなかった方は、「なぜもっと早く教えてくれなかった!おれの自作刺身ライフを返せ!」と言うでしょう。

 

もちろん私はこれを教わった時、後者の反応を見せましたからね。

 

 

 

その最重要ポイントとは・・・?

 

 

 

 

 

一晩寝かせる!

 

 

 

それだけです。それだけでアナタの刺身ライフは一気に過渡期を迎えるのです。

 

 

 

すぐ食べないにしろ、釣った魚をすぐにさばいて刺身にしておきたい。それは当然わかります。

 

 

寝たいですからね。一刻も早く寝たいのです。

 

面倒なことは終わらせておいてさっさと楽になりたい。釣り人は誰しもそう思うものです。

 

 

しかし小骨抜きだけは最後にしましょう。一日置くだけで逆に楽になりますから。

 

 

 

どうせ釣ってきた刺身は寝かせるもの。寝かせてイノシン酸を充分に活躍させたいですからね。うまさがダンチです。

 

 

 

三枚に卸して皮をはぐ。ここまででとりあえずの作業は終了です。吸水シートに挟んで冷蔵庫にinしておきましょう。

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なぜ寝かせることと小骨取りが関係あるというのかというと、

 

 

俄然小骨が抜きやすくなるのです!

 

 

 

一晩寝かせることにより、小骨と身がはがれやすくなります。これはとある筋の方から聞いた情報なので確かです。とある筋ですが。

 

 

それだけでもう簡単に小骨が抜けます。それでは実践してみましょう。

 

 

 

 

片方の手で身を抑えながら斜め上に抜く

 

すでに小骨は抜きやすくなっているのですが、もう少しポイントを。

利き手が右なら左手で、抜くラインを挟むように指で押さえます。少々強めに。

 

 

そして小骨抜きで小骨を挟んだら、斜め上に抜いていきます。

この画像でいうと右斜め上、小骨抜きを差し込んだ方向に抜いていくのです。

 

 

 

そうするとあら不思議!結構簡単に抜けてしまうのです(釣ってきたばかりのものと比べて)。

 

 

 

指で押さえることによって身も崩れずにきれいな形を保つことができます。

切り方は崩れていますが。

 

 

 

 

こちらはトラウトサーモン。トラウトサーモン類の小骨は、中骨ラインより少しずれた位置にありますが特に問題ありません。

 

 

生えている方向の斜め上に抜けば比較的力が要りません。

 

 

 

良かったですね。これで釣った魚をなんでもかんでも刺身にして食べる「刺身狂」デビューです。焼き魚にしてしか食べたことがない魚をなんでも刺身で食してしまいましょう。世界が広がります。

 

 

おすすめは「白身のニジマス」ですね。あえて白身のニジマスを刺身で食べてみると「これ、何だってうまくなりそうじゃね?」なんて思えてくるから不思議です。

ニジマスの刺身を食べる!臭みやクセがない高級魚の味&スモーク醤油が合う!

 

 

さあ、今までしらなかった人には大金星!当然のように知っていた人には全く実のない情報だったろう!どちらにしても釣った魚を刺身にできるのは釣り人の特権だ!

 

 

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コメント

  1. ポテポテ より:

    グリーン様

    はい、そうなんですー。
    1日寝かせた方が骨は抜きやすいんです。
    身が柔らかくなりますから。

    ただ、「(釣ってきた日に)お刺身食べたい」と言われると困りますよね・・・。

    根本的には「骨が抜きやすい方向」に骨を抜くしか無いのですが、白身のニジマスって骨抜きし難い魚だと思います。

    細かい(細い)骨が多いんですよね。。
    取り残して家族からのクレームが多々・・・。

    練習あるのみですね~。
    自分も毎月大量に骨抜きし続けたら大分上手になりました。

    • グリーン green より:

      これは目からウロコでした。今までの苦労は何だったんだろうという。確かに小骨があっただけで子供は魚が嫌いになりかねないですからねー。
      もう何でも刺身にしたくてしょうがなくなりますね!いや、ニジマスの唐揚げとかも小骨を抜いて作れば娘のお弁当に入れられます!!

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