前回のあらすじ
HAL氏の指導のもと、利根川でのワカサギ釣りにチャレンジする親子。朝マヅメを生かして爆釣なるか！
HAL氏に借りた延竿仕掛けを投入する息子。すると、投入後１秒でヒット！竿を上げると２匹掛かっていました。
とりあえずワカサギを大事に針から外します。これでボウズは免れましたね。
息子がまた投入するとすぐにヒット！これは入れ食い状態か…！
私は魚を外すのに忙しい。とりあえずは外し係に専念します。
またも秒殺！しかも２匹掛けです。忙しくて写真を撮っている暇がありません。
周囲も爆釣状態。ワカサギの群れが回ってきているのでしょう。
鬼連！すでに二桁に達しようとする勢い…！これが利根川の性能なのか…！
息子が自分で魚を取れるようになったため、私が満を持しての登場です。このロング竿仕掛けで初のワカサギを釣り上げてやりましょう。
足元に投入。エサはもちろん「紅雪Ⅱ」です。
すぐにウキが沈…、
沈まない！！
なぜだ！隣の息子はまたもヒット。秒殺でヒットするのに。
足元は駆け上がりになっているものの、その水深はかなり浅い。1m以下なことは確かです。
HAL氏が見るに見かねて紅サシを恵んでくれました。やはり生餌の方が強いのか。
そして紅サシを投入するとすぐにウキが沈…、
沈まない！！
なぜだ！？なぜ私の仕掛けはワカサギ達にノーセンキューされているのでしょう？
開始３０分。大勢は決しました。
息子はすでにつ抜け。私は間抜け。貧乏親子がつ抜けと間抜けに決裂しました。
しかし私にも待望のヒット！しかし掛からない！
千載一遇のチャンスを逃しました。
朝のビッグチャンスは終了。その後は周囲でもポツポツとしか釣れなくなりました。
息子もなかなか追加できません。しかしとっくに二桁に到達しているのですからもう満足でしょう。
地元民はマヅメが終われば釣れなくなるとわかっているのか撤退する者もでてきました。美味しいとこだけを持っていく効率の良い人生の過ごし方です。
しかしビッグウェーブに乗れなかったインチキ波乗りジョニーの私は試行錯誤でボウズ逃れを狙います。
まずは「OKI STILE」。買ったばかりの竿置きを生かして竿を放置します。
ちなみに仕掛けは足元1mに落とされています。
５分後。見に行くもノーヒット。魚の群れはどこかに行ってしまったのか。
ここでさらに技を出します。
「NAGE STILE」です。仕掛けを遠投してワカサギを広範囲に狙います。
これも沈黙。
ついにその場全ての者が釣れなくなりました。１０人以上いた釣り人はほぼ撤退。HAL氏と我々親子の３人が取り残されました。
うちの息子は野良猫に捨ててあった魚をあげています。捨ててあった魚が無くなったので紅サシをあげましたが食べなかったそうです。「猫は紅サシは食べ物と認識していない」という実験結果が得られたと言っていました。
さあ、私はボウズの危機。数釣り狙いでのボウズなんてトーナメント用に大放流された管理釣り場でのボウズと等しい失態です。
時折玉ウキが動くことがあるものの、「OKI STILE」を採用している私には何もできない。ガッツリとブルーギルでも食ってくれなければ合わせられません。
終了。ラーメン屋の開店時間を待っての終了です。
やりましたね。今回も完全勝利です。
何せボウズの私を憐れんでHAL氏が自身の釣ったワカサギまでも恵んでくれましたからね。息子16匹。私0。計16匹プラス8匹の24匹。会心の出来です。
見よ！このきらめく魚体！
唐揚げにするだけで激ウマ。頭も取らなくて良いのでハゼよりも楽ですね。
いやー、確実に釣ってきますね。今回も鵜飼の鵜により確実に食事にありつけましたよ。
もはや私もいっぱしのアングラー。中級者に手が届きましたね。
さあ、順調に釣りの幅を広げられてきたぞ！世界の全種の魚を釣り上げるまで、あと５万種ぐらいだ！！
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コメント
グリーンさんおはようございます。☀︎
相変わらず外さないですね、（＾ν＾）
ワカサギなので沢山釣るのかと思いきや坊主☆彡素晴らしいです（笑）
(๑･̑◡･̑๑)
グリーン様
や、やったー。完全勝利ー。(棒読み）
川でワカサギ釣れるのは新鮮ですねー！
小物釣りは独特の楽しさがありますよね。
来年は本格的にハゼをやりたいポテポテでした。
この度も遠路はるばる御足労頂き、お疲れ様でした。
入漁料は無料だし、餌は安いし、お手軽です。
只今、絶賛爆釣してます！
1日トータルして釣れていますねー。
マヅメもありますが、日が昇った日中でも釣れていますよ。
リールのブッコミ釣りで(･_･;
くっそー、何気に私は釣り感を味わってないんですよね…。食感は大いに味わいましたが…！