前回のあらすじ
１００円ショップのタックルで臨む（臨まなくてはならない）よきにはからえ俺の竿選手権。グリーンは予選突破なるか…！
ついにトーナメント初参戦！貧乏釣りの始祖は結果を残せるのか！
次に対戦するのはダイソータックルを魔改造している選手。「魔改造の翔」と名付けましょう。
魔改造の翔は私がスタッフに紛れて隠れていたのを見破りました。かなりの手練の模様。良いでしょう。戦ってしんぜましょう。
スタート！
試合が始まりました。時間無制限、２連続で釣れば勝利です。
さあ！やってやるぞ！
・・・・・
３０分経過。どちらにも釣れていません。
魔改造の翔…！やるな！
デッドヒートを見せる二人。しかし私の集中力はゼロになりました。
ここで放流が！足柄キャスティングエリア特別放流です。
グリーン・MIDNIGHT・鎮座のセカンドシングルにもあるように、オレキンとセニョールトルネードを多用します。
しかし魔改造の翔が先制ヒット！
もう折れました。ダイソー竿よりも弱い私の心。もう手がないのでカラコンを足元に落としておくだけです。
さらに魔改造の翔がヒット！
終了！ニ連敗です。
さあ、もう思い残すことはない。賞品の先住民の首飾りを手渡し、あとはニジマス集めに力を入れることにしました。
本日のトライアングルレインボーのノルマはなんと９０匹。足柄キャスティングエリアなら余裕だと思っていましたが、激スレの状況に焦った私は午前中から魚を集め始めることにしました。
スポニチさんが取材に来ているため、参加者の皆さんから魚を提供していただいたら、その画を撮ってもらっています。
よし、トーナメンターを引退して魚集めおじさんに戻ろう…。
としたその時！
「うちの子と戦ってもらえませんか…？」
な、なにぃ！恐怖の三連戦…！
なんと私と戦ってくれるのは小学生。良いでしょう。相手にとって不足はありません。
逆に小学生が私に挑むとは笑止…！貧乏釣りのパイオニア、グリーンの実力を見せてやりましょう。
・・・・・
勝負は一対一の接戦…！
しかも状況は長丁場。予選終了時間まで残り１０分となりました。
私は竿を置いて休みます。小学生に花を持たせてやりましょう。
すると…、
小学生も座った…！
互いに座り込みバトル放棄。このまま１０分が過ぎ去ります。
終了！
予選が終了しました。私は一分二敗のゼロポイント。
決勝に上がったのは予選上位４名。かなりの高ポイントでした。４０人の参加者のうちの４名ですから競争率は激高です。
そして栄えある第一回よきにはからえ俺の竿選手権のチャンピオンは…、
しもきん氏に決定！
やりました。同じプアーカップ優勝者枠として出場していましたから私が優勝した気持ちになりますね。いや、私が優勝したことにしてもいいんじゃないでしょうか。
ということでよきにはからえ俺の竿選手権は大成功のうちに終了しました。
私には初トーナメントとなりましたが、また出たいと思いましたね。なにせユルさがたまりませんから。
次回はなんとプールで行われるとのこと。私が苦手なプールですから今回も予選突破はありえないでしょうね。
しかし今日はこの大会の他にも私にとってビッグイベントがある…。
それは…、
スポニチの取材だ！
次回！スポニチ取材の裏側をグリーンが語る…！
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