インタビュアー(以下「イ」):前回も前々回も不評だった、貧乏釣り部員のグリーンさんへインタビューをしたいと思います。おそらく今回が最後になるかと。
初めて管理釣り場へ行った時の感想を貧乏釣り部に聞いてみよう!
グリーン(以下「グ」):前回のインタビューは人の心には響かなかったけど「植物」の心には響いたって聞いてるよ。あのインタビューのあと、近所の森林の木々が次々と芽吹いたそうだよ。
イ:今回は「管理釣り場の魅力」についてです。前にも同じようなことを聞いているかもしれませんが、グリーンさんが答えられるのはこのぐらいしかないでしょう?
グ:まあそこは得意分野かな。でもその他にも「焼き魚の目玉を食べることの魅力」や「ハンドスピナーの魅力」なんかも聞いて欲しいな。
イ:管理釣り場とは料金を払って釣りをするタイプの釣り場のことですが、グリーンさんはそんな管理釣り場というものをどうお考えですか?
グ:「管理釣り場」って言うけど日本にあるほとんどの淡水釣り場は「管理」されているよ。河川や湖沼は漁協など、野池は地主などにだね。
イ:一般に言われている管理釣り場については。
グ:まあいわゆる「魚を毎日のように放流してブイブイいわせてる」一般的な管理釣り場の場合だと、やはりデメリットは「料金」だよね。
イ:貧乏ですものね。
グ:まあ僕のように貧乏を全面に出していれば安心なんだけれど、「高級車に乗ってるけど借金まみれ」とか「高層マンションに住んでるけど主食は松屋」みたいなタイプは気を付けた方がいいな。
イ:なぜでしょう?
グ:「管釣り破産」するからさ。サンバイザーとサングラス、それにアームカバーをして「プロ感」を出しているけど地裁を頻繁に出入りしている人を見たって話しも聞いてるよ。
イ:ではあまりおすすめできないと。
グ:いや、逆を返せば「料金がかかるから魚がいる」のだから、その恩恵は最大限受けるべきだよ。僕が中学生の頃は50m四方の野池に「バスがいるのを見た」って噂だけで毎日ダイワの「コネリーⅡ」を投げに行ってたものだからね。
イ:レギュレーション(ルール)が厳しいとの批判もありますが。
グ:それは難しいところだよね。レギュレーションが厳しすぎれば客は減るし、甘すぎれば「漁場」と化す。特に持ち帰り無制限の釣り場はね。
イ:要は「バランス」と。
グ:そうだね。例えば話し始めに「変な話~」や「ぶっちゃけ~」とかを頻繁につける人や、笑うときだけ妙に声が大きくなる人なんかだけを「ワーム可」にすればバランスが取れるだろう?20人に一人ぐらいだよ。
イ:「子供」とか「女性」にしたほうが良いのでは…?
グ:駄目だね。子供を甘やかしてはいけない。ライオンを例にして昔からよく言うだろう?ライオンが…突き落とす?みたいな。
ああ「子供にアマゾンでライオンのたてがみを買って犬に装着してみせて甘やかすな」だったね。
女性にだって甘やかしてはいけない。そんなに甘やかして「未来の児島玲子」が生まれなくなったらどうする?第一「釣りガール」が全国の釣り場で過剰な接待を受けていたら問題だろ?「C級アイドル」がこぞって自称釣りガールを名乗り出すだろうよ。
イ:本日は3分という短い時間でしたが、貴重なお話をお聞きすることができました。最後に管理釣り場のトラウト達に一言ありますか?
グ:ないね。
イ:ギャラの「プロマリンのコマセスプーン」は後ほど郵送させていただきます。それでは、もう2度とお会いすることはありませんが、お元気で。
グ:うん、そうだね。
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