7月号(H29)のアングリングファンには「縦釣り特集」が載っていました。
その中には、マグナム高田氏がおすすめするディスプラウト社のフォールに特化した縦釣りルアー「フォールゾーン」なるものが。
ところでなぜ貧乏な私がトラウト雑誌など読んでいたのかというと、ちょうど父親が入院していたため、「お見舞い」としてアングリングファンを購入。
「でも読み終わったらちょうだい」という条件でアングリングファンを渡したのです。
なんというケチなお見舞い。「アジング」、「メバリング」に続く新たなジャンル「ケチング」によりアングリングファン7月号を獲得していたのでした。
この「貧乏お見舞い」が無事返品されたことにより、私の縦釣りの引き出しが増すことに。
今までは「バベルZ」と「AIR」ぐらいしか引き出しはありません、いや、持っていませんでした。
しかしこのフォールに特化したという「フォールゾーン」を手にすることで新たな道が拓けるのです。
さて、このフォールゾーン。売り方が少々特殊。
フックもスプリットリングも付いていません。しかも一袋五個入り。
「お試しでまずは1個」なんて貧乏人の発想は受け付けません。「お前は黙って五個入りを買うんだよ。1個買ったところでどうせこのルアーの良さにとりつかれてすぐ次を買うことになるんだからな。」というディスプラウト社からの熱いメッセージでしょう。
カラーバリエーションは豊富。ビビッド系からペレット系まで取り揃えています。
私がまず選んだのは「魔法ピンク」。ただの「ピンク」ではなく「魔法ピンク」。恒例のアレですね。
他にも「魔女カラー」なるものもあります。
「どこが魔法?」、「どのへんが魔女?」なんてメーカーに問い合わせる不届き者は釣り師の中にはいません。
私が朝霞で信頼しているカラーは「ビビッド系」。前回モーセK師がバベルZの「蛍光イエロー」と「蛍光オレンジ」で爆釣させたことで自信が確信に変わりました。
イエローもオレンジもなかったので「魔法ピンク」にしたのです。
フックもスプリットリングもないということは自分で取り付けなければなりません。
ここで注意したいのが、普通のスプーンフックではなく、「フロントフック用」フックを選ぶこと。「縦釣り用」でも良いですね。
縦釣りルアーのフロントに普通のスプーン用フックを付けてしまうと、フックの背が飛び出ているため、非常に収まりが悪くなってしまいます。そのためフックの背が飛び出ていないフロントフック用フックにしなければならないのです。
このフックがあれば、あとは「スナップにルアーとフックを直接付ける」方式により、スピーディーにルアーチェンジができます。
しかし…、しかし遅すぎます!
7月に注文したのに到着が遅れに遅れて11月到着とはどういうことですか!?そんなに手に入らないものなんですか!?順番飛ばされてませんか!?
「日本のインスタントラーメンが大人気の国」などで生産されている物ではないのでしょうか。まさか日本の工芸職人が1個1個丹念に手作りしているのでしょうか。
逆を返せば「人気沸騰!半年待ち!」なわけですから期待感が煽られますね。これで釣れなかったら下の子の「お箸トレーニング」にでも使ってやりましょう。
さあ、このフォールゾーンの効果はいかに!?実戦を待て!!
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コメント
あ、その商品…
2〜3ヶ月前に、ある釣り具店のワゴンセールの中に入っていて買いましたよ。
カラーはペレット系を。
確か…500円しなかった気がします。
まだ使ってはいないんですけと(・・;)
そ、そんなバカな!四ヶ月も待ったのに…!しかも半額で手に入れるとは…。後日の釣行記に期待を!