308クラブのサクラマス丼の味を解明せよ!
※この記事は管釣太郎による管釣り場のグルメを巡る物語である…
平日の308クラブは実にのどかなものだ。
のどか過ぎて鱒たちもルアーを追ってこないようだ。
私は得意のBFM(ビッグフィッシュモンスター)を振りかざし、眠った魚をたたき起こす。
来た!サクラマスか!
いや…、「もうすぐサクラマスで賞」だった。サクラマスを狙って釣るのは難しいものだ。
しかし安心して良い。ここではサクラマスが釣れなくてもサクラマスを食べることができるのだから。しかもその場ですぐにだ。
ここ、308の食事処では「サクラマス天丼(1000円)」が食べられる。
しかもこのサクラマス天丼が真似をしたくなるような味なのだ。しかしそれは至難の業となっている。
なぜなら「店主がタレのレシピを教えてくれないから」だ。代々受け継がれている秘伝のタレなのか。この味を忠実に再現するには金萬福レベルの料理人を連れてこなくてはならないだろう。
※最後にサクラマス天丼のタレの研究レシピを公開だ!
半ば諦めながらサクラマス天丼を注文する。
ちなみに注文するのは早めに行っておきたい。調理の準備に時間を要するため、すぐに出てくるわけではないからだ。
究極「店主がその場でサクラマスを釣る」なんていう芸当が出ることもある。即締め天丼などという激レア料理が楽しめることがあるのだ。
つつがなく天丼が登場した。
ここで注意しておきたいのが「大盛りが無いのか」などと残念がらないこと。
普通盛りでも相当ボリュームがあり、ご飯の量も大盛り並み。成人男性なら大盛りに匹敵し、逆に女性や子供では多すぎるおそれがあるくらいだ。
ご飯が見えないほどの天ぷらの盛り。サクラマスに加え野菜天ぷらが乗っている。
味噌汁付きというのも嬉しいところ。巨大な三つ葉がアクセントだ。
早速サクラマスの天ぷらを頂こう。
ほら!このふわっと感!まず初めてこのサクラマスを食べた者の感想が「ふわっとしている(86.5%)」(貧乏釣り部員五時レンジャー!調べ)だ。ニジマスの天ぷらではありえないほどのふわっと感を楽しめる。
そして次に気になるのはこのタレの味だ。
ごま油がアクセントになっているのか、濃すぎずサラッとしたこのタレ。
そしてこれは韓国のりと胡麻をまぶしたのだろうか?旨い!やはりこのタレご飯は病みつきになる。
一気に駆け抜けた。半分以上が無くなったところだがなかなかの満腹感。物足りなさを感じさせない大きなドンブリだ。
季節の野菜もこのタレが絡むと「ご飯がイケる天ぷら」に返信。醤油で天ぷらを食べていた自分に喝を入れてやりたい。
私のイチオシはこれ!
シメジの天ぷらだ。この食感が最高。シメジの天ぷら+このタレご飯なら一商品として成立してしまうのではないだろうか。
完食。物足りなさは一切ないが、もっと食べたい感はある。タレご飯で茶碗一杯分くらいだろう。
空の器を見てみてもかなり大きいということがわかる。ラーメンも入りそうな器だ。
さあ、午後の釣りに向かおうか。
午後は新技の開発に成功した。
この新技は少なからずサクラマス天丼にインスパイアされているといっても過言ではないだろう…。
fin
308クラブサクラマス天丼のタレレシピを考察!
なんと、貧乏釣り部員五時レンジャー!公認鱒料理人のタカ氏が秘密の地下研究所で308クラブのサクラマス天丼のタレのレシピを研究していたとのこと!
今回は特別にその秘伝のレシピを公開です。
・こいくち醤油
・みりん
・和風出汁
・黒糖
・胡麻油(少量)
これらを混ぜて煮詰めたらかなり良い味のが出来ましたよ!
とのことです。
これに韓国のりと胡麻をふんだんにかければ…!もうヨダレが止まりませんね。
皆さんもサクラマスが釣れたらお試しを!
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