前回のあらすじ
ヤマメをうっかリリースし(ブルマを殺され)逆上したベジータ。怒りの一人BBQなるか…!
川場キングダムフィッシングは一人BBQ可能!
本日のメインイベントは「ロブルアーカップ」。午後1時半からの開催です。
それまでにまず第一の企画「一人BBQ」をこなします。
「なんだよ。早くロブルアーカップやれよ。」と思ってしまったアナタ。もう読み始めてしまったのだから今回は読み終えてしまいましょう。
あなたは管釣りに何人で行きますか?
「一人」と言う方が大変多いと思います。
一人で管釣りに行って好きな時間を過ごす。そこにキャンプ的要素があるとなおさら良いですね。
一人キャンプは流行っているのに管釣り場で一人BBQを行う者は遥かに少ない。これはおかしな話です。
管釣り場でもキャンプ要素を取り入れれば楽しさは倍増するはずです。「令和3年管釣り革命」を巻き起こしてやりましょう。
ということで川場キングダムフィッシングに了承を得ることができました。小屋前のスペースで一人BBQを行います。
押し寄せる大失態の波…!
今回焼く物はこれ一本!
前回同様「一人BBQの焼き物は500円で抑える」の勝手な縛りで見事激安肉を手に入れました。
半額以下。6割引の肉なんて見たことがありますか?豪州産「黒旨牛」。一見黒毛和牛と見間違えますが確実に聞いたことのない種別の牛です。
後はメスティンで炊いた米一合をかっ込む…!かっ込むのだが…、
し、しまった!こ、米を忘れたぁーーーっ!!
なんと!大凡ミス!日本最重要食料の米を忘れてきました!
さらに…、
鉄板も忘れたぁーーーっ!!
米と鉄板をダブルで忘れるなんて修学旅行にパジャマとUNOを忘れるようなものです。何しに来たのか分かりません。
絶望の淵で手に持ったアルミ皿を眺めます。
アルミ皿…?待てよ?
アルミ皿を鉄板として使えば…!!
さいとうたかを的サバイバル術(作品にはそんな手法は出ていません)によりこの窮地から大逆転を狙います。
五徳に乗せて固形燃料に火をつけるといきなり皿が茶色に変色しました。ここでたじろいではいけません。
油を入れて肉を置くと、ジュワーッと良い音が!これはいけるか!?
し、しっかりと焼けた!
豪州産黒旨牛の硬さがたまらない!アゴの筋肉をフルに使います。肉は柔らかいほど良いと思っている人、高齢になったら歯がボロボロに抜け落ちて死ぬと良いでしょう。
少し風が出てきたので風除板を使います。これで燃料の持ちも良くなり経費削減にもなりますね。
どんどん肉を焼いていきます。皿は焦げ付き再起不能状態。しかし100均皿なので痛くも痒くもありません。チャオズの自爆攻撃が功を奏しましたね。
そしてなんと…、隣でBBQを楽しんでいたtakion親子から焼きおにぎりのお恵みが…!
燃えよドラゴンの鏡の部屋の原理でたくさんの焼きおにぎりに見せました。これで満腹感を高めます。
そしてタカ氏からの差し入れ「サクラマスの塩辛」。これはトラウト界騒然の革命的料理です。「日本酒と合うトラウト料理No.1」の座は確実でしょう。
いいでしょう?一人BBQ。この景色を眺めながら肉を焼く。川場キングダムフィッシングならこの至高の贅沢をいつでも楽しむことができます。
ネット未公開!?川場キングダムの恐ろしいサービスが…!
するとここで川場キングダムフィッシングのオーナーさんからネット未公開のマル秘情報の提供がありました。
「受付でコンロと両面焼き網を無料貸出しているので釣った魚をすぐに塩焼きにできますよ。」と。
関東No.1おもてなし管理釣り場にはまだ隠し玉があったか…!川場キングダムのヤマメを即焼いて食べられれば心も体も大学生です。
しかし私は焼きません。なぜかって?
魚がいないからですよ。
せっかく釣ったヤマメをうっかリリースした私には焼く魚がありません。
私に残ったのは「憧れの玉虫色マフラーになったアルミ皿の裏」のみです。一人BBQがどれほど凄惨だったかを物語ってますね。
さあ、一人BBQを堪能したぞ!午後からはメインイベントの「ロブルアーカップ」だ!
サプライズイベント「ロブルアーカップ」第一回目の開催は川場キングダム!
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