前回ご好評をいただいた新企画「子ども食堂にニジマスを仕入れよう!」ですが、今回は第二弾です。
今回は前回とは別の子ども食堂にニジマスを仕入れます。
なぜかって?
あんまり喜ばれていなかったからですよ。
釣れたニジマスを子ども食堂に持って行って食べてもらおう企画始動!
子ども食堂に仕入れるトラウトが出揃う!プロのニジマス仕入れ人の誕生。
いや、それは私の勝手な思い込み。明確にそのように言われたわけではありません。ただ、私がそれを察しただけです。
私の思惑は、「埼玉の子ども食堂では魚が不足しているに違いない。成長期の子どもには魚が必要だ。ニジマスにだってDHAやEPAが含まれているんだ!決してうちにニジマスを持って帰れないからではないんだ!」でしたが、相手方の気持ちも考えなくてはいけない。
「善意だからありがたくいただいたけどうちは間に合ってるんだよね…。結構魚の寄付をいただくことも多いし…。前なんか脂の乗ったアジを出したばかりなんだけど…。」なんて思われているんじゃなかろうかということを察したわけですね。
前回は40upのサクラマス入り。私だったら大喜びで刺し身にするのですが、素性のわからない怪しい男から得体のしれない魚をもらうわけですから大きなリスクがあるわけです。
というわけで今回は別の子ども食堂にアポを取り、再チャレンジをしてみましょう。
この企画は、受け入れていただける子ども食堂様のご協力がなくては成り立ちませんが、魚が釣れなくても成り立たないという厳しい企画。受け入れてくれるのに持っていく魚がなかったり、2、3匹だったりすると企画倒れとなります。
ハイプレッシャーフィッシング。私はそう呼んでいます。
前回は朝霞ガーデンで8匹のニジマスをゲット。ちょうどよい匹数だと思います。子ども食堂の規模にもよりますが、ハラワタを取っておくことにより、後日に出しても新鮮さは保てますしね。
今回も場所は朝霞ガーデン。そして目標は50匹です。なぜかって…?
釣り部のメンバーがいるからですよ。
平均して私の倍は釣る釣り部のメンバーですからもはや怖いものはないわけですよ。
むしろ50匹持っていったほうが迷惑となる可能性があるため、事前連絡をして確認しましょう。
子ども食堂に電話をします。
「すいません…、明日釣りに行くんで釣ったニジマスを貰ってほしいのですがよろしいでしょうか?」
「もちろん良いですよ!ありがとうございます!」
ウエルカムな雰囲気です。これは好感触!
「どれくらいの数貰ってくれますか?」
「貰えるものならいくらでもいただきたいと思います。冷凍できるんですよね?」
いくらでも…!これはかなりのプレッシャーがかかりました。「いくらでも」はどの程度なのか図りしれません。200匹とかかもしれませんしね。少なくとも10匹では足りない感が出ていました。
「ええ、はらわたを取った状態でお持ちしますから食べない分はそのまま冷凍できますよ。頭は取ったほうがいいですか?」
「いえ、頭は取らないでおいてもらえますか?」
「わかりました。では明日、昼過ぎぐらいに伺いますのでよろしくお願いします。」
よし、これで快くニジマスを持参できる。受け取り拒否の線は完全になくなりましたからね。
ちなみに確認しておきたいのですが、この企画は「魚を持ち帰って近所に配るのは釣り場的にセーフであろう」という日本のいにしえからの悪しき慣習を大前提としたものです。そこはどうかご了承いただきたい。
そして朝霞ガーデンは持ち帰り制限なし。ということは「みんなが各家庭に持ち帰った魚を代理で近所に配る」という俄然セーフなことを応用するという仕組みです。どうですか?全然問題無いでしょう?
次回、ノープレッシャーフィッシングin朝霞ガーデン!楽勝すぎてヘソでニジマスの塩焼きしてやるわ!ギャーッハッハッハッ!
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