前回のあらすじ
TOMIJIカップで独走を見せるユッケ氏。しかしこのままでは終わらないのがプアーカップの怖いところだ!
308クラブで釣りミーティング!TOMIJIカップが開催さる!
残り時間30分でトップは9匹のユッケ氏。かなりの余裕が見られます。
何とか追いつかんとするタカ氏には「仕事の電話」の洗礼、一定時間行動不能となりました。
このまま独走で優勝か…、プアーカップ覇者Tシャツを手に入れてしまうのか…。その時、恐ろしい悪魔がユッケ氏に襲いかかったのです!
「ヒット!デカい!」
ユッケ氏にまたヒットが。しかし何やら様子がおかしい。
リリース池にはいないはずの3倍体のような引き。これはまさか…。
「し、しまったぉーーーっ!鯉だ!!」
リリース池の黒い悪魔、鯉がかかってしまいました。
トラウト管理釣り場の鯉と言えば「麻痺・毒・武器破壊」など各種のステータス以上を引き起こす管釣り師の天敵。「水を綺麗にする」というクリーンな名目で送り込まれたダークマターです。
これによりユッケ氏は完全に行動不能!トラウトタックルで鯉の体力を削りリリースするという難題が課せられます。
しかもこの鯉は50cmは超える大物。50cmのヤシオマスの体力が3000だとしたら25000は下らないでしょう。
縦横無尽にリリース池を走り回る鯉。そして他のみんなはそれを交わしながら釣りをするという異種格闘ルールとなりました。
そんな中で調子を上げるのはユッケ兄。ハンデをもろともせず10匹に到達しました。
私も一矢報いたい…。しかし…、
ああーっ!痛恨のラインブレイク!唯一の勝負ルアー、カラコンを失いました。
Noaを持ってしてもリリース池は攻略できません。「豚に真珠」現象により私のロッドはしなることがありません。
悔しいのでユッケ兄への刺客を送り込みます。この爆釣ポイントにたてよこななめ氏を誘致するのです。
現在不発のたてよこななめ氏。ようやくハンデの10匹を取り戻したところでした。
しかしこのポイントでは噴く!「鬼に金棒」現象によりユッケ兄に迫ってきました。
ユッケ兄とたてよこななめ氏のデッドヒート!
鯉と格闘するユッケ氏!
仕事の電話を続けるタカ氏!
写真を取りまくるグリーン!
阿鼻叫喚のリリース池。トラウトが恐怖で慄くほどの混沌を見せています。
しかし無残にも時間は過ぎ去る…。TOMIJIカップの終了時刻となりました。
「終了!」
結果発表に移ります。
優勝!「ユッケ兄」!!18匹!
やりました!強豪たてよこななめ氏を抑えてのプアーカップシリーズ初優勝です!これは今後の自信につながる1勝でしょう。
2位はたてよこななめ氏の14匹。10匹のハンデがありましたのでキャッチ数は24匹。恐ロシアな釣果を見せましたがまたも優勝を逃した!
3位はタカ氏。仕事の電話をしながらの釣りは正にキャッチ&ワーク。仕事と釣りの両立で3位をキープしたのはさすがです。
4位はユッケ氏。結局鯉と30分格闘しました。しかし鯉と格闘した結果の上腕二頭筋は必ずや翌日筋肉痛となって現れてくれるでしょう。
5位、6位は同率で私とポテポテ氏。正に論外。激闘と真反対にいた二人の存在は後世まで語られることは決して無いでしょう。
さあ、賞品贈呈式です。
無論上位2名にTシャツは奪われました。
そして私の用意した目玉賞品、「釣り名人セット」と「USBファン」は完全に売れ残りました。ハンドスピナーより人気が無かったというのはいささか問題ではないでしょうか。
さあ、一大イベントが終了しました。もう何も思い残すことはありません。しかし…、未曾有のモンスターがこの後襲いかかってくるとは誰しも想像できなかった!次回!失禁必至…!
308クラブのモンスター降臨!「スチ王」に君臨したのは一体誰なのか…!?
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コメント
グリーン様
景品のスプーンありがとうございました!
今のこの状況だといつ使えるか分からないですが、次の釣行で使います!
それにしても鯉は凄かったですね!
たてよこななめ氏もかなりのスプーンを協賛してくれました!
タカさんは鯉と電話のダブル攻撃で優勝をのがしましたね。
楽しそうですね!たまには私も参加したいのですが、奴隷の身分なもので・・・
平日釣り=道楽と判断されてしまいますからね!世知辛い世の中です…。