キングフィッシャー。栃木県大田原市にある「アングラーズパークキングフィッシャー」のことです。
「キングフィッシャー」と聞くとまずはインドのビールを想像してしまいますね。
そのキングフィッシャーがスポンサーとなっているわけではありません。「10匹釣るとキングフィッシャーが一杯無料!」とかでもありません。残念でしたね。
しかしアングラーズパークキングフィッシャー。聞きしに勝る大物釣り場ということが判明しました。大物を狙いたい人に大変適したトラウト管理釣り場なのです。
今回はアングラーズパークキングフィッシャーを細かく調査してきましたのでご報告いたします。
場所
栃木県大田原市。最寄り駅でいうと「那須塩原駅」です。
し、新幹線じゃん!!
心配しないでください。車で行きましょう。新幹線とタクシーの組み合わせでも行くことができることをお伝えしたかったのです。
高速道路では東京方面からは「西那須野出口」、福島方面からは「那須出口」からが便利なようです。
キングフィッシャー概要
ここの最大の特徴は、トラウトポンドとバスポンド(その他魚含む)が両方楽しめるということ。
さすがキングフィッシャー。ところで「釣り人」は一般的には「アングラー」ですよね。「フィッシャー」とはどんな意味なのでしょう。
Wikipediaより
①イタチ科の動物の一種
②魚を食べる者
③ドイツ語で釣り人(英語では釣り人はフィッシャーマンという)
もちろん①でしょうね。凄いですね、「イタチ王」。釣り場にすごい名前をつけたものです。
そのイタチ王ことキングフィッシャー、バスやキャットフィッシュなどが釣れるポンドと従来通りのトラウト管理釣り場エリアが同料金で楽しめます。群馬県にある宮城アングラーズビレッジ的な釣り場ですね。
宮城アングラーズヴィレッジ場所・料金・ポンドの紹介【レギュレーションのゆるい管理釣り場!】
料金
料金は公式HP料金表のとおり。木曜日は定休日です。
午前・午後半日券や3時間券が用意されているのがうれしいですね。
持ち帰り(トラウト)匹数も、1日券15匹、半日券10匹、3時間券5匹と多めに設定されています。
持ち帰りについての注意点が。
「50cm以上の魚は1匹まで」
このキングフィッシャー、デカトラウトがうじゃうじゃしています(2、3、4号池)。
序盤にうっかり50cm以上をキープしてしまうと終わり。夢の終着駅です。
その後60cmのニューレコードが釣れても後の祭。駆け引きが重要となりますね。
ポンド及びレギュレーション
バスエリア
キャッチ&リリースのバスエリア。持ち出しはもちろんNG、いや、犯罪となります。
ストラクチャーが豊富なポンドとなっているためルアーロストに注意です。
しかし宮城アングラーズビレッジと同様、「ルアーロスト回収お願いサービス」がありますのでご活用ください。
レギュレーションとしては2cm未満のハードルアー禁止、アラバマリグ禁止などがあり、「イモグラブ60未満禁止」はなかなか厳しいところです。
トラウトポンド
トラウトエリアは全5面。2号、3号池のみフライフィッシングOKです。順に各ポンドを紹介していきます。
1号池
レギュラーサイズメインのポンドです。とは言っても時折巨鱒が泳いでいるのを見かけました。
2号池
1号池から繋がっている2号池。ビッグトラウトポンドの一つです。
クリアポンドなので魚影はしっかり確認できますが、とにかくビッグサイズが多い。60cmクラスも容易に確認できます。
水中にはいくつかの岩があり、ストラクチャーありのポンドとなっています。
3号池
さらに2号池から繋がっている3号池。ここもビッグトラウトポンドです。
岩は少なくストラクチャーがあまりないポンドですがデカ鱒がウヨウヨいます。
デカ鱒専門の方はこの2号池、3号池がメインとなるでしょう。
4号池
レギュラー、ビッグ混合池。比較的広さがあり、少々難しい感じのするポンドです。
池に向かって左側が深く、右側は浅い。池右側の流れ込み付近は水深50cmほどしかありません。魚はそれほど集まっていませんでしたがクッキリサイトフィッシングが楽しめますね。
生け簀(釣り禁止)
5号池(ルアー専用池)
トラウトエリア一番奥にある、もっとも広い5号池。しかしここは曰く付きのポンドです。
リリース専用、しかもアラベスク&デカベスクと例を挙げての警鐘。
これはどういった経緯なのでしょうか。ROBルアーと紛争があったのでしょうか。フェザー禁止なら「アラベスク等」としておけば十分分かるのですが、サイズ違いのデカベスクまで例に挙げているので逆に分からなくなります。とにかく具体的にルアーを挙げて禁止されていますね。
池に向かって左側に巨大な流れ込みがあり、右に行くほど静寂になります。
しかしなぜだか死魚が多い。見た感じ10匹は浮いています。キングに敗れた魚達でしょうか。
その他設備
その他の細かすぎる情報です。
ログハウス(休憩所)
受付は別小屋であり、まさに休憩専門ログハウス。リッチですね。
中には、テーブルとイス、電子レンジ、ポットなどがありました。立派なストーブもあったのですが冷房はありません。あえて無いのです。
捌き場無し
これだけの大物が釣れるのに専用の捌き場はありません。これは盲点でした。
しかし内臓取りはOK。ログハウス前に小さな流しがあるのでそこを使って良いとのことです。
受付でビニール袋がもらえるので、そこにはらわたを入れて近くのポリバケツに捨てましょう。
ネットレンタル
ランディングネットは場内のネット置き場から自由に借りることができます。
少々破れている物や、ゼットソードばりに抜けないネットもあったので注意しましょう。
魚つかみ取りコーナー
生け簀を利用したニジマスのつかみ取りコーナーです。使用する際にこの生け簀に水とニジマスを放つのだと思われます。カイジの「兵藤」が思い付きそうな画期的遊戯ですね。
バーベキューエリア
その場で魚が食べられるバーベキューエリアがあります。ファミリーや大学生に配慮しています。
さあ、キングフィッシャーの全貌が明らかになった!次回はバスエリアとトラウトエリアを完全攻略する!!
トラウトルアーでバスは釣れるのか!キングフィッシャーポンドエリア攻略!
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コメント
なんだか贅沢な旅ですね…。
ブルジョアです。ブルジョアがおります!!
キングフィッシャーさん、googlemapに星をつけているんですがまだ行ったこと無いです。
大物期待します!
贅沢ですね!最後まで釣り三昧という興味の無い人は全く無い贅沢旅でした。その最終戦で大逆転なるか!?
こんにちは!
キングフィッシャーとは「カワセミ」のことをいいます!
カワセミ!オシャレ!
多摩川競艇のマスコットキャラクターじゃないですか!一気に愛着が湧きましたね。
情報ありがとうございます!