未就学児にトラウトルアーフィッシングをさせるという無理難題なこの企画。今回で2回目です。
「合わせも投げるのもままならない子供にルアーフィッシングをさせる」というのは「千尋の谷に我が子を突き落とす」と同義語です。ライオンのような親ですね。
しかし子供としては楽しさを理解しているようです。朝五時起きでも嫌がらずに飛び起きましたから。
場所は前回同様の埼玉県朝霞市にある朝霞ガーデン。ここには子供に釣らせるためのメリットがいくつかあります。
前回紹介した「クラッチフック」の他にも子供に釣らせるためのテクニックはたくさんあるわけです。前に挙げましたがもう一度おさらいしてみましょう。
クラッチフックとは?止めて食わせるルアーに使えば初心者や子供にも最適!
まず、
短時間券がある
朝霞ガーデンは3時間券があります。これは子供連れにとっては嬉しいポイント。
なんたって子供は飽きますから。
1日券で望んだものの1時間で飽きられたら金銭的に大打撃です。それを最小限に抑えられる短時間券は必須です。これならチャレンジしてみる気にもなりますよね。
クリアで魚量が豊富
これも必須ポイントです。子供を飽きさせないための。
魚が見えるということは子供のモチベーション維持に役立ちます。釣る気にさせられなければすでにゲームセットですからね。
「うわーっ!魚がいっぱいいる!網で取っていい?」ぐらい言うようなら間違いありません。ボイルやジャンプも助かりますね。
投げたルアーに対しての魚の反応も見えるくらいのクリア度なら最高ですね。釣れなかったとしても「釣れそうだった」という手応えを感じてくれることでしょう。
(イワナセンター)
狭いエリア
投げることもままならない子供ですから、ポンドが広く、遠投しなければ魚のいる場所まで届かないなんてことはご法度です。
出来れば足元。少なくとも岸から10mのポイントに魚が密集していてくれればなんとかなるでしょう。
(イワナセンター)
「無理に重いルアーを投げさせる」。これは大変危険です。子供なんて、180℃をマイナス方向に超えてくる奇跡のキャストをしてきますから周囲で死者が出ることも充分に考えられますね。無理せず軽めのルアーでチャレンジさせましょう。
以上のポイントを満たしている釣り場があればチャンスです。チャレンジする価値があるでしょう。
そしてそこに今回裏ルート(市販)で入手した「クラッチフック」による「置いておく」戦法で間違いなく釣れるはずなのです。ねえ?世のお父さん?釣れなかったら一緒に泣いてくれますか?
さあ、次回未就学児リベンジ編!前回より多く釣ることは出来るのか!
未就学児にルアーで釣らせるテクニック実践編!あらゆるものを駆使して大漁を目指せ!
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