さて、私は今インフルエンザにかかり床に伏しています。上の子のがうつってしまったようです。
床に伏すといっても特に重症な訳では無くテレビを見たりYouTubeを見たりブログを書いたりしています。そして昼からお酒を飲んでいます。
何たって私にとってはインフルエンザ=悠々自適な時間。子供に接することを禁じられ、部屋に幽閉されるのですからあとは自由。フリーダムな時間なのです。
なので私にとってはインフルエンザにかかるのは大して苦でも無く良い機会なのです。
そんな訳で恐るるに足らず。今回は貧乏人のインフルエンザ攻略法なんてものをお伝えしていきたいと思います。
※今回の内容は私の貧乏家庭医療の見地から結論付けた個人的考えです。
インフルエンザは風邪の一種
インフルエンザが特別危険な病気のように言われていますが普通に風邪の一種なんです。
「わざわざ病名がついてるしインフルエンザウイルスが特定されてるんだから風邪とは違うだろ!」
それは現代の医学が進歩したことによるウイルスの解明が進んでいることによります。
今では「ロタウイルス」、「RSウイルス」なども有名になっていますがそれも風邪の一種。インフルエンザも含め昔は全て「風邪」と言われていました。詳細がわからなかったわけですからね。
特に死亡率が高いわけでも無く、症状が多少特徴的なだけ。恐るるに足りないのです。
なのでまずはインフルエンザだって200種類以上ある風邪の一種。ここを認識しておきましょう。
予防接種は必須?
インフルエンザの予防接種。国でも推奨されている大変人気の予防法です。
しかしインフルエンザの予防接種は必要なのでしょうか。
ちなみに私は10年間はインフルエンザの予防接種を受けていません。
そしてその10年間の私のインフルエンザ罹患率は2回/10年です。
一方毎年義務的に予防接種を受けている私の家族。
嫁2/10
息子2/10
娘1/5
です。
一緒じゃないですか?
インフルエンザに予防効果がないということは世界保健機関(WHO)でも取りざたされていますが、そうすると予防接種推進派は必ずこれを口にします。
「インフルエンザの予防接種を受けておけば実際にかかっても軽く済む」
本当でしょうか?
実際に今回先にかかった上の子は高熱でヒーヒー、いや、ヒーハーいっていましたが私はインフルエンザの症状が軽く、特に動けなくなるわけでもない。
今では新薬ゾフルーザも処方できるようになり、上の子も私もゾフルーザ投薬の翌日にはピンピンしています。
そもそもインフルエンザの予防接種を受けていた場合と受けていない場合の症状の比較証明なんてまゆつばものです。
(大人では2~3割重症化が防げるとか…)
私の勝手な家族との比較ではおそらく0。むしろ予防接種を受けていない私のほうが軽いくらいなのではないでしょうか。
例え症状に差があったとしても、それが1:1.1くらいだったらどうでしょう?
無駄ですね。そもそも人間に1:1.1の症状の差を体感できるわけがありません。
それでも国としてはインフルエンザ予防接種を進めることがマストとなっていますから予防接種の有効性を声高らかに叫び続ける。
貧乏人には迷惑な話です。
それよりもかかってからの対応法を考えた方が明らかに得です。
お金のかからない受診方法
1番お金のかからない方法は「病院に行く時期」を考慮すること。
今では発熱後すぐに検査ができるキットもあるようですが、一般的には熱発後12時間以降からでないと検査をしてくれない病院があります。
なのですぐに病院に行くと、その時の受診料と一般的な風邪薬料を取られた上で「また明日来て」と言われます。
これは大変損です。たまりませんね。
効果がよくわかっていないインフルエンザの予防接種をうけることを考えるならば無駄な受診をせずに一発で受診と投薬を済ませるほうがよっぽど得だと思うのです。貧乏的には。
一発で診断され、一発で特効薬を飲む。これが最安の方法です。
そのため、病院ではまずここらへんをしっかりと主張しましょう。
「38℃以上の高熱」
「体の痛み」
「頭痛」
「寒気」
「家族の罹患」
もちろん嘘はいけませんが上記の事実があった場合は必ず主張してください。上記の症状があれば(季節にもよりますが)まずインフルエンザの検査を行ってくれるはずです。
というのも医者にはガイドラインがあり、上記のようなケースの場合は検査をせざるを得ないのです。
国へのインフルエンザ罹患者報告もありますし、医者的には「インフルエンザだろうとなかろうとただの風邪。暖かくして寝てれば治るよ。」と思っていても検査をしない理由もないのです。(それでも検査してくれない病院もあります。)
検査で陽性が出ればもう安心。職場には「インフルエンザにかかっちゃいました。職場のみんなにうつして業務が回らなくなることが心配なのでたっぷり休みますね。」と言ってコンビニに行きましょう。悠々自適ライフの始まりです。
コンビニでは雑誌、お菓子、酒、おにぎりとパンを大量に買い込みます。
部屋に隔離されるわけですから充実した装備が必要ですね。
栄養ドリンクはおすすめできません。
個人の症状にもよるのでしょうが、最近処方されるようになったインフルエンザ特効薬「ゾフルーザ」の威力は絶大。一発で症状が改善されます(個人の感想です)。
ガイドラインでは調剤薬局ですぐ飲むことが進められていますから、おそらくその場でコップを渡されゾフルーザを飲まされます。
インフルエンザに耐えられるほどのパワーをつけようと栄養ドリンクを買うまでも無く、新薬ゾフルーザがインフルエンザ菌を速攻殲滅してくれることでしょう。
あとはダイソーのアルコールスプレー。これが2本あればなお良いでしょう。
家の中で自分が移動するときに手にし、自分および自分の歩いた経路、触った場所に吹きかけていきます。これで家族も文句が言えませんね。
高性能な消毒液は必要ありません。ただでさえインフルエンザは外気や湿気に弱いため100均の製品で十分です。質より量で攻めましょう。
おっと、職場には新薬を飲んだことは言ってはいけませんよ。「ゾフルーザを飲んだのならもっと早く復帰できるはずだ」と勘ぐられてしまいます。充分にインフルエンザライフを楽しまなければならないのです。
さあ、うまく立ち回れるのと立ち回れないのでは5000円は差が付くぞ!インフルエンザは恐くない、むしろインフルエンザを楽しめるようになれば貧乏マスターだ!!
にほんブログ村 新ジャンル「貧乏釣り」をよろしくお願いします!
コメント
いつも楽しく拝見しております。
インフルですか… ご自愛下さい。
子供の頃(30年近く前)は今ほどインフルエンザで騒いでなかったような気がします。”熱出して汗かいて寝る”が常識でしたよね。
私の一般的な風邪の治し方は、
①コカコーラを飲む。
②厚着する。アウトドア用が良いです。
③ひたすら寝る。
これで90%はイケます(笑)
今はインフルエンザは大病のように扱われていますからね。
私もサラリーマンのときは「早く治らない」ように療養していました。
もはやインフルエンザでも長く休めない時代になるのかもしれません…
グリーン様
うちも昨シーズンは私以外は家族全員掛かりました。
私はなぜかインフルエンザに掛からなかったので看病で地獄でしたね・・・。
ここ2~3年は自分だけ病気にならないで看病ライフです。
いや、健康なのが一番ですけどね。
病気になると病院代がかかって貧乏に拍車がかかるので、健康一番です!
家族がみんな掛かってるのに自分がかからないなんてすごいですね。むしろあえてかかって仕事を休むというテクもありますね!
新薬は値段も高いので親がかかると厳しいですが…
こんにちは。
インフルエンザ流行っているみたいですね。
私はかかっていませんが、お仕事関係の方がかかってアポイントがキャンセルとかが続いております。
自営は身体が資本です。
お身体ご自愛下さい。
お大事に。
私は喘息持ちなので肺に影響が出ないインフルエンザは大変楽な病気なのです!
もっとかかっていたかった…!しかしすぐに治ってしまうので少々物足りない感がありますね。