今回は栃木県の人気管理釣り場「鬼怒川FA(フィッシングエリア)」の釣り場案内です。
今回も細かすぎる調査に度肝を抜かれてください。
場所
「鬼怒川」といってもそれほど渓谷よりではありません。
栃木県宇都宮市中岡本町835
国道4号線のすぐそば。交通の便は大変良いところです。
後に解説しますが鬼怒川フィッシングエリアの食事メニューは豊富ではありません。国道4号線にあるコンビニで食事を買っていくのも手でしょう。
料金
料金表は以下の通り。
お得なセット券も用意されていますが、時間券や午前券はありません。午前だけしか釣りが出来ないという人は泣けますね。
持ち帰り制限
持ち帰り制限はありません。太っ腹な管理釣り場ですね。
ヤシオマスやサクラマス、頂鱒など味に長けている魚種が豊富。一攫千金もありえますね。栃木県でペンションを経営している人は駆け込まない手はありません。
レギュレーション
全体的にはゆるめのレギュレーション。なんとフェザージグが使えるというのも強みです。
注意点はただ一つ。
セニョールトルネードが使えないということ。これは私的には致命的ですセニョールトルネーダーの方は注意しましょう。
ポンド
ポンドは2面。なかなかの広さです。同じような大きさのポンド。何が違うのか。
赤水門があるかないかです。赤水門があるのが1号池、赤水門の代わりに小さな流れ込みがあるのが2号池です。
注意点は、フライ禁止エリアが設定されていること。池と池の間はフライ禁止エリア。「フライ可」の看板が立てられているところからはフライタックルの使用が出来ます。
やはり1番人気は池と池の間。特に受け付け小屋の前です。ここはトラック放流の場所にもなっています。
(1号池側放流場所)
(2号池側放流場所)
放流の効果は高いと思われますので是が非でも釣りたいという方はこのポイントをオススメします。
朝一の並び方
鬼怒川フィッシングエリアは人気管理釣り場。土日はかなりの混みようです。
(土日朝6時の時点)
朝一は整理券方式。6時過ぎくらいに放送がかかり、整理券が配られます。
荷物で並び順をキープしておくことが認められているので寒い季節でも凍死することはありません。自転車で来た人は知りません。
その後、6時30分以降に放送がかかると整理券の順に釣り券を購入し、ポイントへ移動する仕組みです。
食堂
食堂は受け付け小屋と同じ建物。とはいってもそれほど広くはありません。
食事メニューはカップ麺や缶詰、パックご飯くらいです。「釣り場で食べるカップ麺は激ウマ」を体感しろということです。
電子レンジとポットは自由に使えるようになっています。
各自でお弁当や宅配ピザを注文する強者もいるそうです。
流し場
流し場はなかなかのこじんまり感。一つだけです。
ここで最大の注意点が。この記事を読んでおいて良かったですね、みなさん。
なんと流し場は利用料がかかります。200円です。
かつてこの釣り場は流し場が無かったとのこと。「設置してもらったんだからカンパしようよ!」の精神で利用しましょう。
その他の施設
トイレ
自販機
ビク・ネットレンタル
魚のストック池
村田基の写真
おっと、1番伝えなければいけないことを忘れていました。
ベンチです。
釣り場を囲うようにたくさんのベンチとゴミ箱、灰皿が用意されています。
しかし最大の注意点が…!
冬の朝一は凍っている!!
安心してうっかり朝一のベンチに腰掛けてしまったら最期。あなたの尻は凍りつきます。
さらに氷が溶けてきた時間帯なら最悪。あなたの尻はびしょびしょです。
「あー、冬の釣り場あるあるね。」とまわりから白い目で見られること必至。「我管釣初心者也」と書かれた看板のサンドウィッチマンと相違ありません。これだけは注意しましょう。
さあ、これで不安要素は無い。あとは安心して釣るだけだ!次回、鬼怒川フィッシングエリアの攻略法を見出す!!
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コメント
グリーン様
行きたかったな-!
あの日はバタバタと仕事をしながら釣果のメールを待ちわびてました。
年末年始の放流日にあたるなんてなかなかないですしね。
きっと釣り人も多かったことでしょう。
次回の記事が楽しみです!
鬼怒川の放流は顕著に効きますね!
初めて放流の恩恵を受けた気がします。
しかし私の攻略はそこではない。真の攻略とやらをみせてやりましょう!
セニョール禁止エリアに行かれるとは
攻めてらっしゃいますねぇ
ヤシオ狙いなら赤門下は鉄板なんですが・・・はてさて
赤水門はかなり釣れそうなスポットでした。むしろ釣れなくても「赤水門」というフレーズが気にいっただけですが。
「たま」の「悲しいズボン」という曲に出てくるので。
グリーン様
待ってました!鬼怒川FA釣行記。
ヤシオマス釣れたかなーなんて仕事しながら考えていました。
あそこの流し台が気になっていたんですよ。
「美味しく食べ鱒会」の自分としては流し台重要ですからね。
やっぱり細かすぎる釣り場案内は役にたちますね!
今回も良い話期待してます!
食べ鱒会としてはかなり難攻不落なのが鬼怒川の捌き場ですね。200円を取られますからね。
やはりハエが多すぎる捌き場ナンバーワンの発光路に軍配は上がりますね!