関東にあるトラウト管理釣り場「アングラーズプラッツ」を知っていますか。
私は全然知りませんでした。
何しろ情報が少ない!今は何でもネットで調べられるような時代になりましたが、ベールに包まれた釣り場って逆にとっても気になりますよね。
今回はそんな秘密主義の管理釣り場「アングラーズプラッツ」をご紹介したいと思います。
場所
アングラーズプラッツは群馬県前橋市にあります。
管理釣り場激戦地の群馬県にひっそりとたたずんでいます。
北関東自動車道利用者は波志江スマートインターから25分程度で到着します。
素敵なバンガロー風の受付小屋。アングラーズプラッツの世界観がこの小屋一つに表現されていると言っても過言ではありません。
日常から不思議な空間にトリップしてきたような錯覚を覚えますね。
到着したら建物裏側の駐車場に停めましょう。建物前にもスペースがありますが、そこは駐車場ではありませんので。
【駐車場】
建物についてもまだ安心してはいけません。管理人の方がいないこともありますので。
これはセンセーショナルです。「先に釣りを始めているシステム」。管理釣り場界初の試みでしょう。
今回は到着後数分で管理者の方が来てくれたので安心しました。1時間待って釣りを終えたけど帰ってこなかったというケースではこっそり入場料を置いて去りましょう。
レギュレーション・料金
レギュレーションもベールに包まれていましたが惜しげも無く公開しましょう。
注意点は赤針禁止。Xスティックはそのままでは使えませんね。
しかしフェザージグはOKとのこと。いかんなく使いましょう。
料金と持ち帰り制限、放流魚の案内です。
1時間券や2時間券があるのは嬉しいですね。まずはお試しでトライしてみるのも良いでしょう。「5ぴき」がとってもチャーミングですね。
魚名の間に隙間があるのも気になります。「ランバ・ラル」のように「ロック・トラウト」、「ヤシオ・マス」と間に点が入るのが正式名称なのでしょうね。イワナとマスなのか「イワナ・マス」という名称なのかが気になって眠れません。
ポンド
さて、これもベールに包まれていたポンドの詳細情報です。
ポンドは2面。まずは30m×80mくらいの大きさのメインポンド。ポンドの真ん中に小島があるのが特徴的ですね。
とってもクリアなポンドのため、魚の動きがよく見えます。サイトフィッシング好きにはたまらないですね。
深さについては基本遠浅。足下はかなり浅くなっていますが小島に向かうにつれ深くなっていく。最深部では全く底が見えません。
建物正面は流れ込みポイント。パイプから水が流れ出していますが、釣りを開始したら止まりました。そして釣り場をあとにする際にまた流れ始めるという不思議な現象が起こります。
怪異のパイプです。
しかしこのポイントが一番魚影は濃いでしょう。取れるものなら真っ先に取っておきたいのがこのポイントです。
そして大物が潜むと言われているのが小島周辺。なかなかの深さがあります。
管理者の方も、「島の周りに大きいのがぐるぐる回ってるんじゃないか…ねぇ?」と太鼓判を押すほどのポイントです。1発狙ってみましょう。
正面(建物側)から池を見て、左側のサイドからが小島に対しての距離が短くなる造りとなっています。ロングキャスト出来ない方はこちら側から狙ってみるのも良いかもしれません。
ただしこの左側サイドの一番の注意点がこちら。
上に木の枝が張り巡らされています。キャスト時には充分注意してください。
建物の真逆サイドの水面の様子です。建物側と打って変わって足下に魚は見えません。かなりの遠浅になっているため、条件が合わないと足下までは魚が寄りつかないのでしょうか。
そして建物から小島を向かって見た右側のサイドです。
画面では分かりませんが小島の間に大きな岩が沈んでいます。
この陰に大物の姿を確認することが出来ましたので「ヌシのねぐら」かもしれません。しれないだけです。
こちらは第2ポンド。
第2ポンドは餌釣り池では?と思うほどのミクロポンドでしたが、ルアーを使用して良いとのこと。
かなりクリアな水ですが、流れ込みや湧き水があり、そこまで水底をしっかり見ることは出来ません。
このポンドにはこれでもかというほどの鯉が放されているため、スレ掛かりに注意です。錦鯉を傷つけてしまったら-250ポイントですね。
特色
このアングラーズプラッツの特色としては「イワナが豊富」ということ。
全国のイワナハンターがこぞって集まる場所。…なのかもしれません。
イワナと言えば同じ群馬県にある「イワナセンター」が有名ですよね。私もあそこでイワナの虜になりました。
クリアポンドにしっかりと魚体が確認出来ますので「イワナセンターのイワナはデカすぎる!あれじゃ塩焼きなんて出来ないよ!」という方はこちらでチャレンジしてみるのも良いでしょう。
その他
食事はないようですが、休憩所と飲料自販機はあります。
あまりにも味があるため、居座りすぎに注意しましょう。
また、少々のルアー販売もあり。ルアー販売よりも一緒に売られているボールペンなどの文房具が気になってしまう方もいるでしょう。ちょうどボールペンのインクを切らしてしまった方には願ってもないチャンスですね。
さあ、このベールに包まれたアングラーズプラッツ。次回は実戦記だ!!
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コメント
2つの料金表で料金がビミョー違うのもいいですね
続報楽しみにしています。
いいんですか?次を読んだらもうアングラーズプラッツに行くしかなくなりますよ!命がいくつあっても足りませんよ!
でもすごくまったりしていて休日をのんびり過ごすには最適ですね。時が止まっています…
グリーン様
アングラーズプラッツ、めちゃくちゃ気になっていた釣り場ですがあまりにも情報がなく二の足を踏んでいました。
ですがなんとロックが放流されてるではないですか!
私はまだ2匹しか釣った事がありません。
次回が待ち遠しい!
更新待ってます!
やはりプラッツの情報を欲していましたか・・・私も情報がなかったため命を賭けて偵察してきましたよ。
完全に攻略してきたのでぜひ見てください。完全にですからね。