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九十九里釣りセンター謎の裏技炸裂!「スーッと横に引く」で大物ゲット!?

基本ボウズ!ポンコツ実践記
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前回のあらすじ

何とか真鯛を1匹釣り上げたうちの息子。次は青物狙いだ!

九十九里釣りセンター釣行記!オキアミを溶かしておくのが攻略のキモとなる!

 

 

 

青物狙いに絞るため、冷凍イワシを背掛けして使います。水中でキラキラ漂うのがアピール度満点ですね。

 

 

 

 

 

しかし釣れない。タナが良くないのか。開始と同様3.2mのタナになっています。

 

 

「浅いのか…?」

 

 

 

思い切ってタナを変えてみることを息子に提案。すると、

 

 

 

 

「一番上にして。」と。

 

 

一番上にするとタナは約1m。ギリギリエサが見えないぐらいの深さです。

 

 

確かに先ほどは水面に上がってきたオキアミに食い付いてきたのだから上の方にも魚はいるはず。水面には青物の群れも確認出来ました。

 

 

 

 

 

 

そして息子が私に伝えてきます。「隣の人がイワシを切って使ってるよ!」

 

 

 

な、なにぃ!そんな使い方があったのか!!

 

 

 

イワシを切って使う。なるほど、思いつきそうで思いつかない。初心者には斬新なアイデアのように思えてしまいます。

 

しかし切って使えば食い付きやすいのかもしれない。そしてエサコストが大幅にお得に!!

 

 

早速イワシを3分割したものを針に付けてみます。

 

 

 

 

これは釣れる気がする。釣れている人とエサは同じ。ポイントと道具とタナはまるで違うけどエサは紛れもなく同じなのです!すると…、

 

 

 

 

 

「来た!!」息子の竿にアタリが!

 

 

これは横に走っている動き。青物なのか…!?

 

 

 

 

 

 

やりました!初の青物「イナダ(おそらく)」です!

少々小ぶりだったためか、子供でも、レンタルバスロッドでも簡単に上げられました。しかし紛れもない青物が釣れたのです。喜びましょう。

 

 

 

 

「どのタナで釣れたんだ?」

 

 

 

「うん、水面を横にスーッと引いてたら釣れたんだよ。」

 

 

 

ま、またもオリジナル技…!

 

 

 

「スーッと横に引く」。息子が考えた裏技が成功しました。

 

 

確かに死んだエサよりも生きたエサを好むのが青物だと言いますが、切り身を動かしても食い付くものなんですね。

 

 

 

 

 

普通に釣りたい。

 

 

 

息子に普通に釣ってくれるよう請願します。普通に釣れないと記事にしても何の参考にもならないからです。

 

 

 

また隣の常連さんが移動しました。するとすかさず息子は移動。今度はタナを2.5m程度にしています。

 

 

 

私達の反対隣ではなんと巨大ヒラメが釣れています。1匹で元をとれそうな巨大なヒラメでした。

 

 

左隣は爆釣。右隣は大物。私達三人は冷遇されています。

 

 

 

 

…しかし息子にヒット!今度は普通にヒットです!やった…!

2匹目のイナダ!「普通に」釣ったイナダです!

 

 

やはりイワシの切り身という作戦が功を奏したか。やはり常連さんは参考にするべきですね。盗み見するべきです。

 

 

 

 

私の父親もイワシの切り身で真鯛を釣り上げました。イワシの切り身で真鯛が釣れるものなんですね。

 

 

しかしタイムアップ。4時間が終了しようとしています。私は息子に「最後の一投」と針にオキアミを付けてから片付けを始めました。

 

 

息子は独自に編み出した「スーッと横に引く」を繰り返しています。

 

 

 

 

丁度4時間が経過し、終了のアナウンスが流れました。

 

 

 

「さあ、竿を上げて。」

 

 

 

息子が最後の「スーッと横に引く」を行うと…、

 

 

 

 

 

く、黒い影…!!

 

 

黒い影が水面を横切り「スーッと横に引いた」オキアミに突進してきました!

 

 

 

その瞬間息子の竿に急激な重みが!!

 

 

 

 

「かかった!これは重い!!」

 

 

 

息子の竿はレンタルのバスロッド、強いて言えば「SZMのバスチャレンジャーⅢ」です!これは持つのか!?

 

 

 

私は急いでタモを差し込みます!竿が折れたら弁償ですから。

 

 

 

 

入った!最後の最後で釣れました!

50upのイナダです!ワラサとはいかないまでも今日最大のイナダが釣れました!

 

 

さすが大物。網に入ってからも暴れ続け、それを取り押さえようと勢い余った息子は隣の人達にまでイソメパックをぶちまけました

 

 

 

「スーッと横に引く」。認めざるを得ません。この謎の裏技の実力を認めざるを得なくなりました。みなさんも引き出しの奥底に留めておいてください。

 

 

 

 

息子の釣果は真鯛1、イナダ3でした。子供4時間料金でこれだけ釣れればとりあえず勝った気がしますね。

 

 

 

 

 

帰ってからこのイナダを頭から骨までいやしく余すことなく料理したのでした…。終。

 

 

 

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コメント

  1. HETALLICA より:

    ご子息天才?
    すーっと引くやってみます。ふわとろで?

    • グリーン green より:

      もちろんエサです。おそらく海上釣堀の青物限定の技だと・・・
      むしろ九十九里でしか通用しない、いや、もっと言えばごくたまたまだったと・・・
      新技の開発というのは難しいですね!

  2. よー より:

    横にスーと引く

    衝撃的な命名な上に、技名だけで何をやるかわかりやすいので最高ですね。

    釣りよかでしょうのように、料理についても記事をアップされてみてはいかがでしょう?大変興味がありますし、是非とも拝見したいです。

    • グリーン green より:

      アドバイスありがとうございます!
      料理ですか。今までたまには料理ネタを出していたのですが、私がそもそも料理がド下手というのが痛いところです。
      でも下手なりのやり方もあると思いますので参考にさせていただきます!

  3. 息子さんナイスフィッシュです!

    • グリーン green より:

      ついに初青物が釣れました!
      私はまだ体験したことがないんですけどね…
      鯛も青物も釣れたことがない。まあ海上釣り堀が高くてケチってるだけなんですが!

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