さて、管理釣り場へ行く度に他者が釣り上げた大物トラウトを羨ましく見ている私ですが、前回の増井養魚場で大物ヤシオマスを間近で釣り上げているのを見てからは実感が涌いてきました。
「自信が確信に変わった」
というやつですね。
自信が確信に変わってからといって釣れる可能性が上がったのかというと、
1%も上がっていません。
こればっかりは気の持ちようでどうなるわけでもないのです。
しかし、まさかの奇跡が舞い降りた時に、準備ができていなければみすみすチャンスを逃すことになります。
ですから最近はそのための準備に余念がないわけです。
まず、私は4lbラインを使っています。
私がなぜラインを4lbから落とさないのかというと、
ダイソーには200m巻のラインが1号からしかないから
「不安だから」です。
「もしも大物が掛かってしまったらどうしよう?タダでさえ安物ラインを使っているのに細いラインでは切れるのでは?もし大物トラウトが掛かってラインが切れたら会社を休むことになるのでは?」
などの不安にかられているからです。
増井養魚場で、「ラインは3lbで十分。」などと豪語していたアリゲーターガーM氏がフルキャストしたらラインがブチ切れ、高級ルアーを2個ロストしたのを見てしまうと怖くてたまりません。
「明日は我が身」。そう自分にしっかりと言い聞かせて、しばらくは4lbを使い続けるのです。
「PEラインにしたら?」
駄目なのです。PEラインを使うなんて倉がいくらあっても足りません。
両親から「貧乏人はPEなど使うな」と言われて育ったため、PEラインについては抵抗感があるのです。
そして万が一、大物が掛かってしまったら、次は「網」ですよね。
増井養魚場で57cmを釣り上げていた方はかなり大きなランディングネットを使っていました。
「大物トラウトハンター」の称号を与えましょう。
私が現在使っているのは、タックルベリーで購入した1000円の中古ランディングネット。
最低限の大きさです。
しかし大物トラウトを釣り上げたいならそれなりのランディングネットがなくてはならないでしょう。
ということで購入しました!
巨大ランディングネット!
村田基師匠が使ってそうな代物ですね。
これならどんな大物が来ても対応できるはずです。トラウトな限り。
トラウト管理釣り場で5キロ級の巨大ヒラメが掛かってしまったらそれは諦めます。しかしトラウトしかいないならばこれで全てを制することが出来るのです。夢のアイテムですね。
しかもこれが中古で1080円!なかなかの綺麗さでしたがさらに洗剤で洗ってピカピカに。
これで5000円には見えるでしょう。
これで「心・運・体」の内、二つは揃いました。「心」のライン、「体」のランディングネット、あとは「運」のみです。
大物トラウトを釣り上げるには「心技体」ではなく「心運体」なのです。
そうしないと私には大物トラウトが釣れないことになってしまうので。
そして「大きい鱒が釣れますように。」と今日も大物トラウトが釣れたときのシミュレーションに巨大ランディングネットを振るうのでした。
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