以前マクレガーT氏とバーベキューを行いましたが、その時に使っていたようなコンロを店先で見かけました。
「2300円!?」
この値段に驚愕しました。
私はバーベキューというものはお呼ばれで参加することはあっても自らが道具を準備してやることはありませんでした。
なぜならバーベキュー、もとい、BBQは富豪のやるもの、すなわち「金持ちの道楽」だと思っていたからです。
あんな小さなコンロでも10000円位を要し、小さな保温の効くコップ(タンブラー)でも2000円位するのだろうと。
あれで贅沢な厚切り肉を頬張り、優雅なるキャンプ用チェアに座り、読書をする。
うちでやったら破産だな、と思っていました。
しかしどうでしょう。2300円なら手を出せる範囲内です。しかも炭が3kg600円とこれまた案外安い。
この二つを購入すれば夢のBBQが出来るのです!
早速嫁と夢BBQプランの実現に動き出しました。
まず私達がとった行動は、すぐにはそのコンロを買わず、近くのダイソーに駆け込みました。
そこでコンロを買ったら他の必要物品もついでにそこで買ってしまいたくなるでしょう。
しかし、炭バサミやトング、着火剤などは絶対ダイソーで買った方が安いはずです。
ダイソーになかった物だけコンロを買う時に買えば良いのです。
ダイソーで炭バサミ、長トング、着火剤を買った私達は再度コンロを買いに戻りました。
夢のバーベキューコンロ&炭を購入です。
案の定炭バサミや長トングは数百円で売っていましたから、我々貧民の完全勝利です。
着火剤は同じく100円でしたが、ダイソーの物の方が3倍位の量が入っていました。
どうせ燃え尽きるのですから質なんて問いません。
家に帰って早速組み立てます。
組み立てはネジを八本止めるだけの簡単なものでした。
これで自宅で簡単バーベキューをすることができます。
次にやらなくてはいけないことは「食材」購入です。
せっかく安いコンロを買っても、松阪牛を食べてしまっては本末転倒です。
ここは心を鬼にして、1500円縛りでの食材購入にチャレンジしました。
まずは肉。
国産なんてもってのほか、自由の国アメリカの牛肉を購入です。
「炭火で焼けばなんでも旨い」信者の私としてはここでコストを下げておくことが必要です。
あとは鶏で我慢です。
バーベキューの醍醐味と言えば海鮮焼き。しかしホタテやエビを買う根性はありません。
中国産のハマグリを見つけました。焼き上がったらパカッと開くというあのアクションに価値を見出しました。
コストを抑えるならウインナーは必須でしょう。子供は90%の確率でウインナーが好き(五時レンジャー貧乏釣り部調べ)ですから、ウインナーと米を食べさせておけば良いのです。
計1600円。概ね収まりました。
バーベキュー開始といきたいところですが、火をおこすというのに結構な時間を費やすのですね。
まず着火剤に点火し、その上に炭を積んでいきます。
全ての炭が燃えてくるまでに20分は費やしました。
あとはご覧の通り、食材を焼くだけです。
ルールは特にありませんので自由気ままに焼き、そして食べるがいいでしょう。
この格安セットでも簡単にバーベキューが出来るのですから世の中便利になったものです。
自宅の庭が初めて有効に活用されました。
フラット35で子供の代までローンが続くという鬼の所業を負わせた甲斐がありました。
戸建てや庭が無い方もいるでしょう。
そういった方は火起こし可の公園でやってみましょう。
とっても軽いので持ち運びも楽々です。
これで釣ったトラウトを炭火焼できますね。次回の釣行では確実に釣っておきたいところです。お決まりのぐるぐるXが火を噴くことでしょう。
ということで、さらに充実したBBQを執り行うため、新たなるBBQグッズを探し始めるのでした・・・
他の激安コンロ
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