前回は千葉県九十九里町にある「九十九里釣りセンター」の釣り場紹介をしましたが、今回は釣行編です。
九十九里海釣りセンター釣り場案内!【場所・設備・朝の並び方・お得情報】
果たしてファミリーでも楽しめることを証明することが出来るのか!
朝一番での到着。8時10分前に着くと入り口はこんな様子。
早くから常連さん達が並んでいるようです。
8:00ちょうどに開門し、8:30までに準備を済ませます。
今回は3世代での挑戦。私と父親と息子の3人です。
短時間コース券(4時間)を大人1枚、子供1枚購入します。私は今回は子供の付き添いで釣りはやりません。なぜかって?
お金がないからですよ。
海上釣り堀はただでさえ高額。釣れなかったら釣れなかったで大損感丸出し。万が一爆釣させてしまったら魚の処理に困ります。
「ご近所にあげて満足してるけど実は大損」。釣り人あるあるですね。
「見学者は無料」。ここのルールの恩恵を最大限活用します。
購入したエサは冷凍の「イワシ・オキアミ・イソメ」です。九十九里釣りセンターではこの3種類のみ。エサの持ち込みは出来ません。
3種類しかないのはこちらにとっては好都合。「三択」ですからね。「知る人ぞ知るエサで爆釣」なんかされたらたまったもんじゃありません。お互いイーブンでいきましょう。
券を買い終えると、スタッフの方が、「昨日はあそこら辺で良く釣れてましたよ。」と入って左奥のカドを示してくれました。常連さん達はすでにその場に陣取っています。
初めてなので当然勧められた釣り場へ行きます。カドは取れませんでしたがその隣を取ることが出来ました。
あとは釣り開始時間(8:30)までゆっくりと準備をするだけ。
竿はレンタルなのであとはエサを付けるだけ。
タモは釣り場にすでに置かれていますがスカリは自分で置き場から取ってきます。
いいでしょう?このオリジナルスカリ。「これ…、スカリかなあ…?」と思ってしまいましたが周りのみんながスカリのように扱っているので間違いなくスカリでしょう。
釣り開始!しかしいきなりこの九十九里釣りセンター最大のルール「初めはオキアミ使用不可」が私たちを妨害します!
なぜかって?
凍ってるからですよ。
仕方なくイソメを投げます。初めからオキアミを使いたい方は水で溶かしておくなどの準備が必要でしょう。冬の曇りの日なんて1時間は使用不可です。
イソメにもアタリらしきものがありますがなかなかヒットしません。一方常連さん達はいきなり真鯛を連発させています。オキアミを溶かしていたに違いありません。
ちょっとのポイントのずれが大きな差を生む。海上釣り堀の鉄則です。今回も厳しい戦いになるのか…
開始1時間。私達三人(私は見学)は何も釣れていません。常連さん達は爆釣。
その他のポイントも見た感じではポツポツと釣れていました。
すると隣の常連さんがポイントを少しずらして移動しました。
「お父さん、もうちょっとあっちにいっていい?」
「あの人が戻ってきたらすぐやめるんだよ。」
息子は現ポイントから2メートル左により、竿を垂らしました。すでにオキアミは使えるようになっています。このポイント移動が功を奏すか…
「釣れた!」息子が歓喜の声をあげます!
「よし!ゆっくりこっちに回ってくるんだ!」私は急いでタモを用意します。
やった!開始1時間半で初のヒットです!
カワイイ真鯛です。決して「かわいいサイズの真鯛」ではありません。「カワイイ」真鯛なのです。
やりました、早くも(4時間のうちの1時間半)ボウズ逃れ達成です!ボウズの場合は真鯛が1匹もらえるそうなのでなんの利益もない真鯛ですがこれから釣った分は全てプラスです。気が楽になりました(私は釣りをしてませんが)。
真鯛タイムは終わったようです。周辺でもだんだん釣れなくなってきているようです。
放流しないのかなー。私は恨めしそうに放流用イケスを眺めます。真鯛が大量に泳いでいるのが見えました。
釣り場に戻ると異変が…。常連さん達が次々と青物を上げ始めたのです!
釣り上げている青物はほとんどがイナダサイズ。しかし上げてる数がハンパじゃない。入れ食いです!
「青物タイムだ!早くイワシを付けるんだ!」
息子はオキアミのついた仕掛けを巻き上げました。すると…、
ガボッ!!
水面に現れたオキアミに青物が食い付いて来ました!!
あーっと!バラした!いきなり食い付いてきたもんだから息子はアワセなんて出来やしません。パニック状態のまま逃がしてしまいました。
青物がいる!…ただそこにいる!!
急いでエサをイワシに付け替え、青物狙いに絞ることとするのでした…
続く。
九十九里釣りセンター謎の裏技炸裂!「スーッと横に引く」で大物ゲット!?
PVを増やすにはまずブログ村から!応援お願いします!
にほんブログ村
コメント